水平線を引こう ~変化の兆しを捉える~(4971)メック 日足チャート
銘柄に関係なく、チャートから変化の兆しを感じ取るには、チャートの変化に気づかなくてはいけません。
その中の一つに水平線があります。
今まで何度も「トレンドラインを引こう」シリーズでラインを引いてきましたが、今回は水平線に焦点を当ててみようと思います。
下降トレンドが続いていましたが、もみ合い相場に移行してきました。
移動平均線大循環分析でみると帯が細くなり横ばいになっていているところからも分かります。
また、大循環MACDでもMACD3(帯MACD)が小さくなっていますね。
そして、価格が横ばいになる前の高値と安値のところに水平線を引きます。
そこから価格が上下どちらに抜けてるかを確認します。
上抜けとなるのであれば、二番底を付けて上の赤い線の水平線(高値)を超えてきます。
さらに、赤い点線の水平線を超えてくると信ぴょう性が更に高くなります。
下抜けとなれば、現在のもみ合いが中段保ち合いという見方になりますので、ここから更に下降トレンドが継続していきます。
赤い線の水平線(安値)を割ってきたときはその可能性が高くなります。
このようにトレンドラインだけでなく、水平線を引くことでチャートの変化を捉えることができます。
水平線を挟んでサポレジ転換(サポートとレジスタンスが転換するところ)が起きることも多いので、
水平線も大事にしてどんどん引いていきましょう。
チャートパターン
【宇宙の法則】???1月3日にビックなサプライズをしてくれたユロ円が またまた意味深なところまでやって来ましたね。
大きな時間軸での保ち合いですから全然慌てる必要はありませんが こういうエリアに到達したんだ!という事実を忘れずにシナリオをたててくださいね。
それが大切なことですから☆
木なんて見ていなくていいから しっかりと森を見ることですよ♪
水星逆行は8月1日で終了。
そして2019年の後半に第24太陽周期が終りを迎えます。
今年は天候不順で穀物の収穫量(単収)なんかも前年よりも低い見通しているみたいですし いずれやって来る大きな景気の傾きの予兆なのかもしれませんね。
面白い周期理論(太陽黒点数と景気や気象は連動している。)なので参考程度に調べて見てみると良いかもしれませんよ。
恐るべし【宇宙の法則】って感じですかね…この先が楽しみになりますね。
それでは Have a nice day !
トレンドラインを引こう ~トレンド転換の流れ~(2181)パーソルホールディングス 日足チャート
トレンド転換の流れを見てみましょう。
下降相場の時は、当然ですが下降帯を中心で上昇帯になっても直ぐに終わり下降帯に戻ります。
天井を打ってからトレンドラインを引いていると、下降相場に勢いが出てくると下降する角度が鋭くなります。
そうすると、トレンドラインを引きなおしますが、最後のトレンドラインを抜けてくると最初の変化の兆しとなります。
そこから、上昇帯と下降帯が交互に入れ替わりますが、安値を更新するかしないかが次の変化の兆しとなります。
このように、トレンドが変化するときの流れを
移動平均線大循環分析で確認、(短期移動平均線と帯の関係)
トレンドラインでも確認、(ライン抜け)
大循環MACDでも確認していくと、(MACD1、MACD2と帯MACDの関係)
それぞれの特徴を理解するとトレンドが転換するのか、否かの違いが見えてきますね。
最近の個別株はこのようなチャートになってきている銘柄が増えてきているように感じますね。
移動平均線大循環分析でチャートをチェック ~わかり難い銘柄は敬遠しますか?~(3436)SUMCO 月足、週足、日足
投資家の方にとっては銘柄選びは苦労されるところですね。
今回は銘柄選びのヒントをどうやって見つけていくかを検証してみましょう。
決して銘柄推奨ではありませんので誤解しないでくださいね。
あくまでもチャートの見方ということです。
まずは、月足チャートを見てみましょう。
2012年に大底を打ってからは安値、高値ともに切り上げの流れとなっていますので、
2000年代半ばからの安定下降期が一先ず終わっているのが分かります。
ただし、現在は第4ステージで下降期ですので、売りにエッジがある状態となっています。
次に週足チャートを見てみましょう。
2018年から安定下降となっており、第4ステージが継続しています。
買いを中心に取引している個人投資家にとっては、全く関心のない銘柄の一つかもしれません。
最後に日足チャートを見てみましょう。
移動平均線大循環分析では、獲り難い値動きをしています。
上昇帯と下降帯が交互に入れ替わっていますので、トレンドがありません。
高値と高値、安値と安値を結んだ線(トレンドライン)を引くと、トライアングルになっているのが分かります。
非常に興味深いチャートです。
トライアングルの起点をどこから取るかで、上抜けともトライアングル継続の両方の意見があると思います。
故に、現在は第1ステージではありますが、上抜けするのかどうかを確認していく必要があります。
仮に上抜けてくると、わかり難い動きが終わり分かり易い動きになる可能性が高くなると見ております。
このように月足、週足、日足とチャートを見ることで、大局の動きがどうなっているかが分かり、
多いな流れがわかり難い動きから分かり易い動きにかわる局面を狙うのが良いと考えています。
分かり易い動きが始まるところを狙いたいものですよね。
ゾーンで考えよう!膠着状態の続く【豪ドル/円】日足 今後の展開と対応は?FX:AUDJPY
豪ドル/円は、レジスタンスゾーン、サポートゾーンに挟まれた狭い領域の中での推移が続いています。
★日足レベルのトレード:ブレイク待ち
このゾーンを上か下にしっかり抜けてから、その方向に沿ってトレードしていくのが効率的です。
(ゾーンを抜けると大きな変動が期待できるので)
それまでは、【待ち】で。
下は75円の切り値まで広げて、ざっくり75円〜76円の間は、
トレードは見送りでも良いと思います。
何しろこの2ヶ月間の間、 ほとんどのロウソク足が75円〜76円の間に含まれいる のですから。
★1時間足レベル等短期でのトレード:ゾーンの中での逆張り
ゾーンの中で、反転してきたところを狙うトレードが有効だと思います。
この状態がいつまで続くかわかりませんが、続く限りはトレードのチャンスが何度もあるでしょう。
移動平均線大循環分析 ~基本編~(6165)パンチ工業 日足チャート
今回は移動平均線大循環分析の基本編を学びましょう。
では、そもそも、移動平均線とは何か?
過去の買い方(売り方)が平均的にどの価格で買い(売り)、現在の損益がどう変化しているかを分析するツールですね。
つまり、現在の価格が平均線より上(下)にあれば、買い方(売り方)にエッジ(優位性)があります。
移動平均線大循環分析では、3本の移動平均線を使います。
短期(5本)、中期(20本)、長期(40本)です。
まずはステージを学び、その時の移動平均線の並び順がどう入れ替わるかを学んでいきましょう。
ステージは1から6までの6種類です。
そして、短期だけでなく、中期、長期で買い方にエッジがあれば第1ステージとなり、
期間の違う平均線で買いにエッジがあるので、「買い」を仕掛けるポイントになります。
逆に、短期、中期、長期で売りにエッジがあれば第4ステージとなりますので、「売り」を仕掛けるポイントとなりますね。
そして、移動平均線大循環分析ではそのステージが循環していきますので、
移動平均線大循環分析を使うことで、慌てて動く必要が無く、第5ステージや第6ステージの段階で準備ができるのが素晴らしいところです。
移動平均線大循環分析でのポイントは「帯」がねじれるところです。
そこが「トレンド転換」となるところです。
このトレンド転換するまでの一連の流れを理解するととで移動平均線大循環分析の基本を理解できますね。
何事も基本が大事です。
移動平均線大循環分析の基本を理解し土台を強靭にすることで、
中級編、上級編の大循環MACDや大循環ストキャスが活きてきます。
トレンドラインを引こう ~トレンド転換の流れ、オシレーターの意味を知る~トレンドラインを引こうシリーズです。
銘柄はドル円 日足チャートです。
移動平均線大循環分析(イド大)では、第5ステージです。
第4ステージの下降期から第5ステージの下降期の終焉となってきました。
移動平均線大循環分析でのトレンド転換は、価格の動き、短期移動平均線の動き、帯の変化から確認していきます。
複合的に見る場合は、大循環MACD(大マク)と大循環ストキャス(大スト)の変化などからトレンド転換のヒントを探します。
今回は帯MACDが縮小して最初のサインが出ています。ただし、帯MACDの縮小はダマシも多いですよね。
次に大ストの買いサインが出てきています。その後に、トレンドライン上抜けのサイン、そして、イド大のステージの変化となっています。
帯MACD→大スト→トレンドライン→イド大となっています。
これは、状況によって違いはあるでしょう。
ただし、それぞれのオシレーターの特徴を理解することで、ヒントを探すことができます。
そして、サインが多くなればなるほど「エッジ」が出てくるということですね。
チャートの中になるヒントを一つでも多く探して、トレードの成果を上げていきましょう。
移動平均線大循環分析で銘柄選び ~銘柄選びは大事ですね~(6752)パナソニック 週足チャート
移動平均線大循環分析では第4ステージの安定下降期が継続していますね。
皆さんも銘柄選びで苦労されている方は多いと思います。
私も銘柄選びはチャートをたくさん見る中から、幾つもピックアップして選んだりもします。
また、チャートをどの足(日足や週足などのことを足といいます)でトレードするかをチェックするために、
足をかえてチャートをチェックしたりもします。
例えば、上記のチャートは週足との相性がよいことがよく分かりますよね。
移動平均線大循環分析でトレードするときには、日足が良いのか、週足が良いのか、それとも、4時間足が良いのか・・・。
それは、各銘柄の値動きによって違ってきますので、足をかえてチャートをチェックすることも大事になってきます。
これは、常に同じではありませんので、時期によって、4時間足よりも日足が良かったりしますので、
ときには、銘柄選びもチューニングが必要になってきますね。
金/ドル 超シンプルなチャート分析によるトレードポイント(本日限定のポイント含む)金/ドルは ダブルトップをつけて下落となっています。
・ネックラインを割り込んできた場合
このダブルトップと、ネックラインはかなり目立つので、市場参加者の多くが当然注目しているところです。ネックラインを割り込んだ場合は、ショート。
・「本日限定のトレンド回帰レベル」を上にブレイクした場合
メイントレンドは、依然として上昇トレンドであることには変わりありません。「本日限定のトレンド回帰レベル」を上にブレイクした場合は、ダブルトップからの下落が単なる「調整」であったことを示すことになりますので、ロングです。
(注)「本日限定のトレンド回帰レベル」の有効期間は本日のみです。
ユーロ/ドル 非常にシンプルなトレンド解析による、本日限定の買いエントリーレベル、ここを超えたら買い。7月4日アップデートユーロ/ドル 非常にシンプルなトレンド解析による、本日限定の買いエントリーレベル、ここを超えたら買い。7/4アップデート
非常にシンプルな見方で、トレンドを判断し、
エントリーできるレベルを見つけています。
本日のユーロ/ドル
・3本のEMAがパーフェクトオーダーを示現している上昇トレンド。
・高値と安値のレベルが切り上がってきています。
・前回高値から現在までは、上昇トレンドの途中の調整の期間。
・黄色のライン(2)を上抜けると、暫定安値は安値として確定し、調整終了で買いエントリーできます。
・昨日よりも、エントリーレベルが少し下っていることにご注意下さい。
ただし、今日は米国独立記念日なので、個人的にはトレードはお休みします。
ゾーンで考えよう!ドル・円 戻るとすれば、どこまで?ロウソク足の進行が何度も止められているあたりでは、
高値や安値がピタッと揃うこともありますが、多くの場合上ヒゲや下ヒゲが並ぶものです。
なので、レジスタンスやサポートを1本の水平ラインでだけではなく、ヒゲが出ていた辺りを「ゾーン」と捉えて、
「レジスタンスゾーン」、「サポートゾーン」
として考え、そのゾーンの中にロウソク足が入ったときに、進行が止まるのではないかと、考えておくと、トレードがしやすくなります。
また、長い上ヒゲや下ヒゲが出た範囲も、ゾーンと見なすことができます。
今朝の別の投稿で、SP500が今日の雇用統計をきっかけに調整することがあるかもしれないと言うことを書きましたが、
同様の理由でドル円が一時的に調整をする可能性も考えておきたいと思います。
その場合レジスタンスゾーンの中のどこかで止まる可能性が高いのではないかと見ています。
また、過去のサポートラインが次はレジスタンスラインになると言うこと合わせて考えるとドル/ドル円の調整があった場合、108.50〜109円のどこかで止まる可能性が高いのではないかと見ています。
一方、ゾーンを抜けた場合は、次のサポートやレジスタンスまでの動きが加速する可能性が高くなります。
S&P500(米国株式の最重要インデックス)が今夜の雇用統計をきっかけに調整するとしたら、その想定幅は?SP500は史上最高値を更新しているので、
今、買いポジションを持っている人(投資家、トレーダー)は、「過去のどこで買っていたとしても」、みんな含み益の状態にあります。
なので、買いポジションの人はできるだけ利を伸ばしたいわけなので、積極的に売る理由がありません。
ただし、今夜の雇用統計をきっかけに、いったん利益確定の売りを出す人もいるでしょう。
もしも、そういう人が多ければ、いったんは調整に入る可能性があります。もちろん、必ずそうなるわけではありませんし、逆に上げる可能性もあります。ですが、ここまでの上昇は、利下げ期待で上げてきたわけなので、
雇用統計が、
(1)良ければ、利下げ期待が後退で株が売られる。ただし、景気がそんなに悪くないわけなので、大きくは売られない。
(2)悪ければ、利下げ期待継続も、いったん利益確定の売りがでる。ただし、相変わらず利下げ期待は続くのだから、大きくは売られない。
というわけで、調整に入ったとしても、
前回の安値からの上昇幅のフィボナッチリトレースメントで、38.2%〜50%程度で収まるのではないかなと想定しています。
このチャートはSP500のCFDのチャートです。
これが3段上げの綺麗なチャート!! ~チャートはアートですね~(5020)JXホールディングス 週足チャート
綺麗なチャートって、ずっと見ていることが出来ますね。
エリオット波動的に見れば、教科書のような3段上げとなっており、
それぞれの波動の中が更に3段になっています。
これぞ、「チャートはフラクタル」を象徴しているチャートです。
一段目の上昇幅よりも二段目の上昇幅が大きくなっていますね。
そして、三段目の上昇の時に、MACDがダイバージェンスとなり、天井を形成しました。
そこから、調整が入り上昇幅の約70%下落となってから、今度はナベ底のような動きとなっています。
移動平均線大循環分析で見ると現在は第4ステージですので、「売り」にエッジがある状態です。
ここからの展開に注目していきましょう。
トレンド転換かどうかの見極め ~200日EMAを読み解く~上海総合指数 日足チャート
移動平均線大循環分析でステージが第1ステージへと移行してきました。
ここまでの軌跡を振り返ると、200日EMAを下回る安定下降時代が長く続いていました。
今年に入り、200日EMAで攻防をすることなく一気に上抜けました。
力強さを感じる動きですね。
そこから、調整が入り200日EMAで攻防がありました。
このような熾烈な攻防はよくある動きですので理解しておきましょう。
そこから、再上昇して第1ステージへと移行してきました。
200日EMAが上向きになってきているのが分かりますね。
さて、ここからの展開が重要です。
そうです。
直近の高値を更新するのか、直近の安値を更新するかで世界が全く変わってきます。
高値更新となれば200日EMAが上向きになってきます。
安値更新となれば200日EMAが下向きに戻ってきます。
このような動きのチャートは本当によくみかけます。
高値更新する銘柄もあれば、安値を更新する銘柄もあるのです。
今後も様々な銘柄で出てきますので、ここからの流れをしっかりと理解してチャート分析に役立てていきましょう。
今のような時こそが、「運命の分かれ道」なのです。
ありきたりなチャートだなと、侮ってはいけませんよ。
トレンドラインを引こう ~チャネルラインを上抜け~ドル円 日足チャートです。
移動平均線大循環分析で見ると第4ステージの下降期を維持していますね。
「売り」にエッジのある状態です。
価格が上昇してきたら安値と安値のところにラインを引き、
価格が下降してきたら高値と高値のところにラインを引き、
それを「トレンドライン」といってそこからもヒントを探します。
そのトレンドラインに平行なラインを引いたものを「チャネルライン」といいます。
何度も登場しているのでご理解頂いている方も増えてきていると思います。
そのチャネルラインをドル円は上抜けてきまいた。
ここで、サインの流れを確認しましょう。
大循環MACDの帯MACDが縮小してきます。(よくあるのでダマシもそれなりにあります)
大循環ストキャスの買いサインが出ます。(大マクのサインと時期が前後することがあります)
次にチャネルラインの中心ラインを超えてきます。(下限にタッチせずに超えてきたときは変化の兆しです)
価格がチャネルラインを超える。(移動平均線大循環分析でステージが変わる時期とほぼ一緒)
移動平均線大循環分析でステージが変化する(チャネルラインの変化と時期は前後します)
サポレジ転換が出てくる。
トレンド転換
さて、まだ、移動平均線大循環分析ではステージに変化が出ていません。
ここから変化してくるのか注目しましょう。
相場の展開と投資家心理の推移 ~CFTCの動向を考察~ナスダック 週足
CFTC(Commodity Futures Trading Commission)とは、米商品先物取引委員会という政府機関が
毎週火曜日段階のファンドや商業筋などのポジション状況をその週の金曜日に発表しています。
この内容を見てトレードすることはありませんが、投資家心理をみるうえで参考になることもあります。
このチャートの下に掲載しているのはファンドのポジションの推移となっています。
2017年の5月のところも、価格が史上最高値でしたので高すぎると感じると売りが増加します。
ところが、途中で売り方が苦しくなり、買わざるを得なくなっている動きが見えますね。
さて、今回も昨年の秋からの動きで天井を打ったと感じた筋が売ってきているというのが分かりますね。
ところが、価格が切りかえしておりますが、ファンドの売りポジションが増加しています。
投資家心理として、下がると思って売った銘柄が上昇すると、相場観が曲がったと感じる人は直ぐに損切ります。
ところが、自分の相場観は正しいと思うと、損切りが出来なくなります。また、天井を打ったと思っていた方で
最初の下落に参加できなかった方はチャンス到来と感じて売りが増加します。
我々は移動平均線大循環分析を見ていますので、売るところではないと理解していますが、
ローソク足だけでチャートを見てください。
価格が高いから売りにチャンスがあると感じるはずです。
「値ごろ感」というものです。
値ごろ感は絶対に捨てましょう。持たないようにしましょう。
CFTCの推移をみることで、そういった投資家心理の動きが見て取れますね。
微妙な形状のトライアングル ~もみ合いは放れに付け~(4502)武田薬品工業 日足チャート
今期はコメントを頂いたので、この銘柄を見てみようと思います。
この形状が三角持ち合いかどうか・・・というコメントを頂きました。
では、チャートを見てみましょう。
移動平均線大循環分析で第4ステージを維持していましたが、
安値を付けてから切り返し、第5ステージへと移行しました。
そこから安値切り上げ、高値切り上げ型のトライアングルを形成してきました。
日柄が少し足りなようですが、ここでの考え方は
「もみ合いは放れに付け」という言葉を自分に言い聞かせることです。
なぜかというと、この形状がアセンディングトライアングルであれば上抜けですが、高値も少し切り上げているところが気になります。
また、ペナント型の中段保ち合いであれば下値支持線を割って下降トレンドが継続します。
昨年末の安値から二番底で切り返すのであれば、しっかりと上抜けを確認してから対応しても遅くはないと思います。
人を迷わすトライアングルってちょくちょく出てきますよね。
こういったチャートは次の展開が気になります。
「もみ合いは放れに付け」で、注目して見ていきましょう。