ビットコイン 月足チャート ついにボリンジャーバンド中心線に接触! 100週移動平均線防衛戦月足チャート
再びボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円に接触!
-1シグマは4700ドル=50万円(+1シグマは9300ドル=100万円)
(InnosiliconT3+57Tの損益分岐点は54万円)
割ったらいけないラインは
月足のボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円、週足の100週線、3日足の単純移動平均線200SMAです
BitMEX XBT(BTCUSD XBTUSD)
書いているうちに74万円から80万円まで垂直爆上げしました
「ハッキング被害は買い」ってZaifのときもそうでしたね
2018年9月20日 深夜2時~3時にZaifが67億円相当のハッキング被害を発表で急落→CBOE先物決済SQ(4時45分)直前で爆上げ
結局先物SQ日、先物決済日を基準に価格操作されていると疑われても仕方がありませんね
『仮想通貨ビットコインに価格操作の兆候?CMEの先物期日直前で何が』
(アーケインは、2018年1月から2019年8月までのCMEのビットコイン先物の期日直前のビットコイン価格の動向を調査。20回のうち15回で下落が確認されたという。)
SQ前に現物売り
SQ後に買い戻される傾向
過去22回のSQで17回
2017年12月~2019年11月 勝率77%アノマリー
CMEのビットコイン先物11月物SQは
日本時間11月30日午前1時です
(SQ前に売り、SQ後に買い戻しされる傾向)
週足チャート BITSTAMP BTCUSD
チャートに貼っている吹き出しについて載せておきます(年表)
2017年は悪材料も多かったですが、それ以上にハードフォークなどの好材料が多かったです
仮想通貨バブルで仮想通貨界隈は盛り上がりました
2017年
「BTCを持っているとハードフォークでBCHを貰える!」思惑買い
ビットコインキャッシュ2017年8月1日に誕生(仮想通貨バブルの初動)
ビットコインを保有しているとビットコイン ゴールド
(Bitcoin Gold)がハードフォークにより2017年10月24日(火)に付与されるためビットコインを大勢が買った(仮想通貨バブルの初動)
2017年11月9日(木)
ハードフォーク(Segwit2x)
ドタキャンで瞬間的に大暴落
(前日11月8日(水)高値87万4000円)
週足 高値 7888ドル 85.5万円
底打ち2017年11月11日 5400ドル
2017年11月14日(火)朝(午前4時頃)
BCH ハードフォーク実施で爆上げ
難易度調整アルゴリズムの調整のため
ハードフォーク
ビットコインから派生した通貨
「ビットコインダイヤモンド(BCD)が
2017年11月24日(金)に
ハードフォークによって
誕生したが
CoincheckやbitFlyerは
未だに顧客に付与していない
2017年12月8日(金) 日本円建て最高値
1BTC=231万2100円(bitFlyer現物)
(FX価格293万1424円)
Coincheckの出川CM
Web公開開始12月8日が日本円建てだと天井
(テレビCM放送開始は 12月13日)
2017年12月17日(日) 227万8193円(bitFlyer現物)
BITFINEXで最高値を記録19891ドル
bitFlyerのSFD導入検討ツイートが天井となった
CMEのビットコイン先物取引
12月17日に立ち上げ 開始は12月18日
CME先物提供開始がちょうど天井となった
ディセンディングトライアングル下抜け
中国の11月11日は「独身の日(光棍節)」
わずか1日で
日本大手ECサイト1年分(5兆円)を売り上げる日
2018年11月12日~18日 急落
11月14日から垂直暴落
BCH ハードフォーク BCHABCとBCHSVが誕生 2018年11月16日
2017年11月9日(木)
ハードフォーク(Segwit2x)
ドタキャンしたときの高値
(前日11月8日(水)
高値87万4000円)
7888ドル(85.5万円)
約8000ドルライン
20SMAを
下抜けてしまいました
100SMA接触
2019年 Buy the Dip←??
2017年とは状況が違います
Bakkt ETF開始で急落
2017年は20SMAが
サポートになりましたが
今年2019年は
20SMAを下抜けています
ディセンディングトライアングル
●9月23日(月)
bakktビットコイン先物
提供開始で暴落開始
イーサリアム2.0への移行
2020年1月~3月の予定
ビットコイン半減期
2020年5月中旬頃
半減期でブロック報酬
12.5BTCから6.25BTCへ
現在ビットコインは
たった1日で
1,800BTC~2,200BTCも
マイニングにより採掘されています
(1ブロック8分~10分)
ビットコイン マイニング損益分岐点
●Bitmain AntminerS9 2017年製 今でも人気 現在損益分岐点割れ
8528ドル 91.5万円
●WhatsMiner M10
78.8万円
●Bitmain Antminer S17 Pro
67.5万円
●ASICminer 8 Nano Pro
63.9万円
●Innosilicon T3+57T
54.9万円
来年の2020年4月から
改正資金決済法と金融商品取引法が施行
去年は
・四半期(3ヶ月間)の赤字は許容範囲
・4月は新年度相場
=資金流入で爆上げアノマリーがありました
最効率 MicroBT Whatsminer M10は
3627ドルでシャットダウンし操業停止
BTCの原価は38万円です
ビットコインキャッシュ誕生前後の34万円、35万円がサポートラインとなり、2018年は底打ちしました
結局、2017年の高値がサポートラインやレジスタンスラインになっているだけですね
ビットコイン 1日足チャート2015年に活躍したサポートラインは500日線、600日線です
ビットコイン 週足チャート 100週線EMAで見事に反発上げ 100週移動平均線SMAを上抜けるまでは安心できませんが
ビットコイン bitFlyer:BTCJPY 3日足チャート
200日線SMA=101万円
100日線SMA=97万円
100EMA=88万円
100SMA=83万円
200EMA=79万円
200SMA=76万円
300EMA=70万円
400EMA=58万円
500EMA=51万円
ビットコイン 4時間足チャート 平行チャネル
CMEのビットコイン先物SQがトレンド転換日になっています SQ前に現物売り、SQ後に買い戻しされる傾向があります
過去22回のSQで17回
2017年12月~現在 勝率77%アノマリー
ビットコイン4時間足チャート 単純移動平均線20SMAに支えられ上昇
上抜けは買い(支えられたら買い) 下抜けは売り(弾き落とされたら戻り売り)
チャートパターン
ラッセル2000 ~株価暴落の先行指標~RUT(ラッセル2000) 週足チャート
今回はラッセル2000を見てみましょう。
米国を代表する小型株の指数です。
今回は時価総額上位3000社の指数となっている「RUA(ラッセル3000)」を黒色の折れ線チャートで比較しています。
RUAは史上最高値を更新しています。
ところが、ラッセル2000は最高値を更新していないことが分かります。
ラッセル2000は時価総額1001位から3000位までの株価指数となっています。
時価総額の比率で見ると、ラッセル2000は2000社ありますが、
時価総額で見ると約10%前後と言われており、小型株の集合体であることがわかります。
市場の原理から考えると、大きな企業よりも小さな企業の方が倒産リスクが高いことから
ラッセル2000は株価暴落の先行指標と言われたり、炭鉱のカナリアと言われたりしています。
炭鉱では有毒ガスが発生することがあり、そのときに、カナリアが人間よりも先に察知してくれることから、昔は炭鉱に連れていっていたそうです。
そこから、金融市場でも市場の変調を教えてくれる銘柄のことをさします。
さて、そのラッセル2000が年初来高値を更新してきました。
今年のもみ合いを上に抜けてきたようにも見えます。
米国の主要三市場(NYダウ、S&P500、ナスダック)が市場最高値を更新していますので、
ラッセル2000の動きも確認しながら見ていくと、マーケットの変化に一歩早く察知できるかもしれませんね。
今のところは、多くの銘柄が上向きになってきていますね。
「割っちゃいけないライン」を守りきれないと暴落する可能性が高くなります ビットコイン3日足&週足 100週線、200週移動平均線
3日足の200SMAと
週足の100週線と200週線に注目です
200日線SMA=101万円
100日線SMA=98万円
ビットコイン bitFlyer:BTCJPY 3日足チャート
100EMA=88万円
100SMA=83万円
200EMA=79万円
200SMA=76万円 ★
300EMA=70万円
400EMA=58万円
500EMA=51万円
ビットコイン3日足チャート
500EMAは51万円の位置にあります
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート
2015年から続く最重要
サポートラインは200週移動平均線です
こちらは現在4900ドル=53万円の位置にあります
10万円や20万円まで下がることは考えにくいです
(ビットコインはマイニングが赤字になり続けると崩壊してしまう?
(慈善事業でマイニングする奇特な業者はいるのでしょうか)
最効率のマイニングマシンは
MicroBT Whatsminer M10で損益分岐点は
3627ドル 38万円(2018年の大底)です
マイニング損益分岐点を無視して動くようなことはないはずです
「茹でガエル」になる前に自律反発でリバウンド上昇すると予想します
赤字が許容されるのは3ヶ月~4ヶ月程度です
2018年も2019年もディセンディングトライアングルを下抜けてしまいました
週足 単純移動平均線100SMA=100週線、100週移動平均線は76万円の位置にあります
週足 指数平滑移動平均線200週線EMAは5500ドル=59万円の位置にあります
2015年から続く強力なサポートラインの単純移動平均線200SMA=200週移動平均線は4900ドル=53万円の位置にあります
マイニング損益分岐点(操業停止線・シャットダウン価格)
●Innosilicon T3+57T
5126ドル 54.9万円
実は2017年9月の高値
ビットコイン 週足チャート ログスケール(対数チャート)
100週線と200週線は重要です よく見ておきましょう
割っちゃいけないラインを
割ったら2018年のように暴落する恐れがあります
来年の2020年4月から
改正資金決済法と金融商品取引法が施行
去年は
・四半期(3ヶ月間)の赤字は許容範囲
・4月は新年度相場
=資金流入で爆上げアノマリーがありました
Bitmain AntminerS9は
2017年販売開始の旧型です
ついにマイニング損益分岐点8528ドル=91.5万円割れで赤字になりました
2019年販売開始の
Bitmain Antminer S17 Proの
損益分岐点は67万円です
これは2018年の急落前の重要サポートラインでもあります(65万円や6500ドルラインも重要?)
3日足
2018年は200SMA攻めに耐え切られず割れて急落開始
ビットワイズのビットコインETFが再審査されたり
半減期(2020年5月頃)などの好材料は折り込み済み?
下抜けた時の場合も考えておいたほうが良いかも
ビットコイン損益分岐点まとめ
●Bitmain AntminerS9
8528ドル 91.5万円
●WhatsMiner M10
7351ドル 78.8万円 ←今ここ
●Bitmain Antminer S17 Pro
6299ドル 67.5万円
●Innosilicon T3+57T
5126ドル 54.9万円
●MicroBT Whatsminer M10
3627ドル 38万円(大底)
ビットコイン 1日足チャート マイニング損益分岐点一覧
ビットコイン BitMEX:XBTUSD 月足チャート
2017年終値、2018年始値が
今年の高値(149万円 黒矢印
ポジトークは疑おう
1BTC=1万6000ドル(173万円 CZ氏
1BTC=2万5000ドル(271万円 トム・リー氏
1BTC=100万ドル(1億円 マカフィー氏
ボリンジャーバンド中心線76万円
+1シグマ=9300ドル 100万円
-1シグマ=4700ドル 50万円
ビットコイン BITFINEX BTCUSD 1日足
ディセンディングトライアングル シンメトリカルトライアングル ウェッジ
いろんな見方ができますね
ビットコイン 8時間チャート
高値と高値を結んだチャートパターン「ディセンディングトライアングル」
「シンメトリカルトライアングル」の斜辺がまだ生きていました
ビットコイン 1日足チャート
200日線SMA=101万円
100日線SMA=97万円
100日線EMA=95万円
200日線EMA=94万円
20日線SMA=89万円
20日線EMA=86万円
400日線EMA=85万円
500日線EMA=82万円
600日線EMA=79万円
去年活躍した600日線EMAに接触しました 2019年11月26日(火)
ビットコイン 4時間足チャート
単純移動平均線20SMAを見ておくと分かりやすいです
上抜けは買い 上抜けて支えられたら買い
下抜けは売り 上抜け失敗は戻り売り
ロールリバーサル、リターンムーブで検索すると良いです
上抜けは買い 上抜けて支えられたら買い増し
下抜けは売り。上抜け失敗、復帰失敗は戻り売りです
基本を馬鹿にしてはいけません ~今こそ移動平均線大循環分析 初級編~DJI(NYダウ) 日足チャート
移動平均線大循環分析とはどういったものか。
そもそも移動平均線は、買い方(売り方)がどこで買い(売り)、その損益がどうなているかを見るツールです。
そして、移動平均線を3本使うことで、その買い方と売り方の攻防の軌跡を追いかけ、エッジを浮き彫りにするツールです。
エッジとはやや買い方や売り方が有利になるところです。
買い方が有利になるところが第1ステージです。
上から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。
売り方が有利になるところが第4ステージです。
下から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。
3本の移動平均線の並び順は6つだけです。それ以外はありません。
第1ステージ(上昇期)・・・・・・・上から、短期、中期、長期
第2ステージ(上昇期の終焉)・・・・上から、中期、短期、長期
第3ステージ(下降相場の入り口)・・上から、中期、長期、短期
第4ステージ(下降期)・・・・・・・上から、長期、中期、短期
第5ステージ(下降相場の終焉)・・・上から、長期、短期、中期
第6ステージ(上昇相場の入り口)・・上から、短期、長期、中期
第1ステージは買いにエッジがありますので、第6ステージのところから準備ができます。
第4ステージは売りにエッジがありますので、第3ステージのところから準備ができます。
このように移動平均線の並び順の変化によって相場の流れが変わることを理解するとトレードが大きく変わります。
移動平均線大循環分析を理解している方も、単純に並び順を理解するだけでなく、どのようになると精度が上がり、
どのような局面であれば精度が下がるのかを研究すると、トレードの成果がガラッと変わります。
基本を馬鹿にしてはいけません。
基本を何度もおさらいすることで、最初には気づかなかったところが見えてきます。
さあ、チャートをじっくりと眺めて、今まで気づかなかったところを発見しましょう。
基本の反復練習が上級者への近道です。
移動平均線大循環分析 中級編 ~トレンド転換の流れを理解しよう~GBPUSD 日足チャート
移動平均線大循環分析と合わせて、下降トレンドからトレンド転換していく流れを確認しましょう。
下降トレンドが継続すると移動平均線大循環分析では第4ステージが続きます。
そして、価格の反転からステージに変化が出てきます。
ここでは第4ステージから第5ステージへとなりました。
また大循環MACDを合わせてみると、MACDも同様に上昇してきました。
そこから、価格は再び下降して第4ステージに戻りました。
そのときに、価格は安値を更新しましたが、MACDは更新しないという「ダイバージェンス(逆行現象)」が発生しました。
このダイバージェンスは、「変化の兆し」です。
そして、第4ステージから、第5、第6、第1ステージへと移行していきました。
今度は200日EMAが意識されるところまで上昇しました。
一先ず下降トレンドは終焉となりました。
ただ、200日EMAが意識されて再度反落しました。
一気に第4ステージまで下降しました。
ここで、第1ステージで買った方はロスカットとなります。
そうすると、慎重になり次の第1ステージで買えなくなります。
ここからが重要な話になります。
第4ステージまで下降した時に、その前の安値を更新するのか、直近の高値を更新するのかが非常に重要となります。
ここでは安値を更新せずに、高値を更新してきました。
こういった流れを「二番底を付ける」といって
底打ちからトレンド転換する時に多く出てくるパターンなのです。
今度は、200日EMAを超えて切り返しました。
最初の第1ステージでロスカットして諦めていては次の第1ステージは獲れていませんよね。
この二番底のパターンを理解すると、トレード技術が向上します。
ですから、初心者の方はこの流れを確りと理解して色々なチャートで検証してみましょう。
ステージが変化、MACDのダイバージェンス、200日EMAへの挑戦、二番底、直近高値更新、200日EMA超えから第1ステージが継続、トレンド転換
必ずこの順番になるということではありません。
このように流れが変化していくということを理解しましょう。
ヤフーとLINEの経営統合 ~過去のトレンドラインが復活することがある~ (4689)Zホールディングス 週足
移動平均線大循環分析でみてみましょう。
大きな三角保ち合いを下に抜けてから2019年前半は保ち合い相場となっていました。
そこから、ZOZOの買収などから注目度が高まり第4ステージから第5、第6ステージへと移行して、
今回、LINEとの経営統合があったことも重なり現在第1ステージへと移行してきました。
2019年のもみ合い相場を上抜けて200週EMAを超えてきました。
ここを確りと超えて上昇トレンドが継続するのか、それとも、200週EMAが抵抗線となって反落するのかが注目されますね。
トレンドラインを引いていると、過去のラインが復活してくることがあります。
今回も前回の三角保ち合いの下値支持線が復活してきました。
上昇が続けば上値抵抗線が復活します。
下降すれば水平線が復活します。
話題性がある企業だけにニュースと共にチャートの動きにも注目しましょう。
RSI(相対力指数)(後編) ~オシレーターは盲目的に使ってはいけない~IXIC ナスダック総合指数 週足
RSI(繕編)では、計算式を覚え、その計算式の意味を理解しました。
後編では、RSIが計算式を基にどこを見ているかを学びましょう。
RSIは期間の間の値動きの中で、上昇幅と下降幅の合計の内で上昇幅がどれだけあるかを見ているので、50%が強気と弱気の分岐点であることを学びました。
ということは、50%を超えたところから買いが優勢になり、50%を割ってきたところが売り優勢になるということが分かります。
一般的なRSIは70%以上が買われ過ぎ、30%以下が売られ過ぎということで、売買サインとなっているものもありますが、
それは間違いであることがわかりますよね。
値動きの70%以上が上昇幅になっているということは買いの勢いが強いことを示しているだけで、天井を示しているわけではないのです。
相当強い相場であれば、80%や90%になることもあります。
相当弱い相場であれば、20%や10%になることもあります。
故に、RSIが70%を超えたから天井で売りを狙うというのは間違いなのです。
上記のようにトレンドが発生しているときに70%を超えたからといって売っていたら大損していることが分かります。
では、どのように使うかというと、
70%を超えたRSIが明確に70%を下回ってきたところ、
30%を割ったRSIが明確に30%を上回ってきたところを狙う方が確度が高くなります。
さらに、確度を高めるには、オシレーターダイバージェンス(逆行現象)が起きたところを狙うのです。
ダイバージェンスとは、価格が上昇しているにもかかわらず、RSIが下降していて逆行した動きになっているところです。
RSIの計算式を理解すれば、もみ合い相場では上手く機能し易く、トレンド相場では難しいことが分かります。
オシレーターを盲目的に使ってはいけませんね。
RSI(相対力指数)(前編) ~オシレーターは盲目的に使ってはいけない~DJI NYダウ 日足
移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。
第1ステージは買いを持ち続けるところです。
ところが、現在史上最高値の更新が続いていますので、高値警戒感も出てきます。
現在の価格が高いかどうかを判断するオシレーターの一つに、RSI(相対力指数)があります。
普段から使っている方も、使っていない方も、一緒に学んでみましょう。
RSIとは現在の価格が相対的にどの水準にあるのかを見ていくオシレーターです。
では、まずは計算式を覚えましょう。
RSI=A÷(A+B)×100
A=(N日)の間の値上がり幅の合計
B=(N日)の間の値下がり幅の合計
仮にN日が3日間のRSIを計算するとして、1日目が50円値下がり、2日目が50円値上がり、3日目が50円値上がりとすると、
A=100円(50円+50円)
B=50円
RSI=100円÷(100円+50円)×100
=66.67%
では、次にその計算式の意味を理解しましょう。
つまりは、値上がり幅と値下がり幅が同じであれば、RSIは50%となります。
ということは、RSIは相場の現在地の強弱を見るオシレーターとなります。
50%を超えていれば買い方が優勢であり、50%を割っていれば売り方が優勢であるということです。
ということは、数値が大きければ大きいほど買いが優勢になっており、数値が小さければ小さいほど売りが優勢になるということです。
この基本を理解するとRSIの使い方が大きく変わります。
後編は後日記載しますね。
ウォルフ波動と見るか、波動が延長していくか?USDJPY ドル円 日足
移動平均大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。
短期移動平均線が上昇帯に接近して生きていますので、そのまま第2ステージとなるのか第1ステージを維持するのかが注目となります。
切り返してから5波動のウェッジとなっており、下抜けしてきたような動きですので「ウォルフ波動」となるのかどうかを見ていきましょう。
大きな陰線により下値支持線をしっかりと割ってくれば、ウォルフ波動完成となって1波と4波を結んだところがターゲットとなる可能性が高まります。
考え方としては、大きな陰線で下抜けした後に陽線が出て「はらみ線」となっています。
この線は弱気継続となりやすい動きですが、この後の動きが重要となってきます。
大きな陰線を上に抜けてくると「はらみ線」が打ち消される可能性が高まり、陰線を下抜けるとウォルフ波動が発生する可能性が高まります。
移動平均線大循環分析での考え方は第1ステージはポジションを維持します。
波動分析では、下抜けするか、上抜けするかを見極めます。
1→2→3→4→5のウェッジ型となることもあれば、A波→B波の後に、波動が延長してそこから5波動となり上値抵抗線を上抜けることもあります。
波動分析はチャートの形状が綺麗ですので、ついつい決めつけてしまうことがあるのですが、決め付けたトレードは大きな損失につながる可能性があります。
下値支持線を確りと割り込めばウォルフ波動をイメージして、
そうならない可能性もあることも意識しておけば、仮に上値抵抗線を超えても対応できるようになりますよね。
相場で大事なことは、上がるか下がるかは出来るだけ考えないようにする。そして、相場が動いているか、動いていないかを考えるようにすることですね。
エリオット波動的な見方 ~見方がかわれば見解が大きく変わる~(XAUUSD)ゴールド/ドル建て 月足
エリオット波動的にゴールドを見てみました。
エリオット波動は分かり易いようですが、波動の見方が一つ違えば上昇と下降が真逆になるので大きな間違いになることがあります。
故に、私は上昇するのであれば、こうなる。下降するのであれば、こうなる。と上昇と下降の両方の大きなイメージを抱くのにエリオット波動を使っています。
このゴールドのチャートは40年以上の超長期のチャートです。
これをエリオット波動的に見ると、1980年の当たりが第1波となり、1999年か2001年のところが第2波となるのでしょう。
そして、ポイントは2011年のところを第3波と見るか、第5波と見るかで見解が変わってきます。
第3波とするのであれば、次の第5波はイレギュラーが無ければ第1波の高値を割らずに第3波の高値を更新してきます。
第5波とするのであれば、第1波の高値を割り込み大きく下落していきます。
私にとって2011年の高値が第3波か第5波かという議論は必要ではなく、
エリオット波動的には上に行くの出ればこんな価格、下に行くのであればこんな価格もあるかもしれないと、イメージすることで値ごろ感を排除するようにしています。
例えば日経平均が3万円をつけるとか、14000円を付けるというと、多くの方は「まさか、そんな価格はつけないよ」と思うはずです。
それは、値ごろ感を持っているからです。上級者でないトレーダーにとっては値ごろ感のせいで大きく負けてしまうことが多々あります。
様々なチャートを見ていると、相場が動き出したように感じます。
動き出したというのはトレンドが出始めてきたということです。
つまりは、今までの値ごろ感が邪魔になってくると感じています。
高い、安いといった値ごろ感は排除しましょう。
トレンドが出てきた方向に素直についていくようにしましょう。
【EUR/AUD】チャートパターンやエリオット波動の話【エントリーには使ってません】・4時間足レベルでの短期上昇チャネル+日足レベルの200MAが重なった
・重なりのタイミングで比較的、わかりやすい逆三尊を形成
・ネックラインブレイク後に多いな上昇をみせている
・チャートパターンを使ったエントリーは、ほとんどしないので今回も指をくわえているだけです。
チャートパターンが得意は、チャートパターンに補助輪をつけると精度が上がると思います。
三尊だけをエントリー根拠にすると、三尊否定での大きなトレ転に巻き込まれるケースがあり
三尊に対する不信感から、自信のないエントリーにつながる可能性があります。
また、三尊というのはエリオット波動で考えると、修正波としてとらえることができ
4波動目か5波動が終わったタイミングの可能性があります。
2波動目の調整は価格的な調整のケースが多いため、三尊のように時間のかかる調整が
生まれることは少ない傾向にあります。
※波動を使うには、処理能力が僕には足りないと感じたので、触り程度の知識しかありまん※
・取引方法
①平行チャネルの天井・床をエントリー部分としておりおます。
②天井・床でのRCIの動きを見て、エントリーの決定を行います。
③50pipsや100pipsといったキリのいいところで、分割利確を行いながら、平行チャネルを追いかけます。
④リスクリワード比は1.5以上を意識しております。
リプライやRT、いいねをして頂けると喜びの舞
トレンドラインを引こう ~トレンドラインを延長する~(BTCJPY)ビットコイン/円 日足
まずは、現状分析から見ていきましょう。
移動平均線大循環分析で見ると第2ステージです。
帯が細く横這いですのでトレンドの勢いはありません。
また、200日EMAのところで推移していますので、もみ合い相場になることも想定できますね。
ということは、どちらに抜けてくるかを見ていく必要があるということですね。
では、高値からの動きを振り返ってみましょう。
高値と高値を結んだ線、安値と安値を結んだ線がトライアングルとなってから下抜けました。
そこから、大きく下落せずに再度切り返して安値と安値を結んだ線を上に抜けてきました。
サポレジ転換が機能しなかったという動きです。
このようなときに、どう考えるかということを今回は見ていきましょう。
サポレジ転換が機能しなかったときは前回のトレンドラインを延長してみましょう。
そのときに、前回のラインが復活してくることがあります。
そして、そこから新たなトレンドラインや水平線を加えていくことで分析に厚みが出てきます。
延長したトレンドラインが意識されるのか否かも含めてチャートを見ていくと、価格変動の面白さが見えてきますよ。
チャートから浮かび上がる価格変動の軌跡は、歴史を見ているのと同じですね。
チャートの変化をどこで感じるか(4661)オリエンタルランド 日足
順調に推移していたオリエンタルランドに変化を感じますね。
まずは、移動平均線大循環分析で見てみましょう。
第1ステージの安定上昇期でしたが、ここにきて第3ステージへと移行し下降相場の入り口となってきています。
第3ステージは買いの手仕舞いをするところです。
ここへの移行をトレンドラインと水平線の動きからも確認してみましょう。
上昇トレンドの基本は高値と安値が共に切り上がります。
そこから、高値を更新しなくなります。そのときにトレンドラインを引きます。
上昇トレンドが続くときは、そのトレンドラインを上抜けていきます。
逆に、弱い相場の時は高値から引いたトレンドラインを上抜けできずに、安値のところに引いたトレンドラインを下抜けていきます。
上記のチャートではトライアングルになったところを下抜けてきました。
次に水平線を割ってきました。そこで、サポレジ転換してきています。
サポレジ転換したところから移動平均線大循環分析では第3ステージに移行してきました。
200日EMAは右肩上がりですので一時的な調整の可能性も考えられますが、このように変化の流れを理解するとこでいち早く対応できるようになりますね。
トレンドラインを引こう ~チャート上に浮かび上がるトライアングルを探せ~ドル円 8時間足
移動平均線大循環分析で見れば、第1ステージの上昇期になります。
それまで200EMAの下で推移していたのが、200EMAを上抜けしてきました。
大きな流れに変化が出てきたことが分かります。
次に、高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン(抵抗線)、安値と安値を結んだ線をサポートライン(支持線)といいます。
そのレジスタンスラインとサポートラインを結ぶとトライアングルが出てきます。
これがチャート上に浮かび上がるヒントとなります。
なぜ、トライアングルがヒントになるかというと、それぞれのラインを更新すると流れに変化が出てきたということが分かるからです。
それに、トライアングルが収束するときは、トライアングルの終わりが予測できるからです。
終わりが予測できるということは、変化に対する準備ができるということです。
何事も「備えあれば憂いなし」です。
私は、チャートがあれば直ぐにラインを引きます。
ラインをどんどん引いてチャート上に浮かび上がるトライアングルやチャネルラインを探し出し変化の兆しを見つけます。
それも、まずは一本のラインから始まります。
さあ、皆さんもどんどんラインを引いていきましょう。
ここからは、現在のトライアングルの上下どちらに抜けていくかに注目しましょう。
ダイバージェンス ~逆光現象をどう判断するか~NYダウ 日足
昨夜の米国市場でNYダウが史上最高値を更新しました。
その前にS&P500やナスダックが史上最高値を更新していました。
それまでは、NYダウが高値を更新していなかったので、ダイバージェンス(逆行現象)が起きていました。
ダイバージェンス(逆行現象)は大きく二つに分かれます。
価格とオシレーター(ストキャスやMACDなど)の関係が逆行するのをオシレーターダイバージェンスといいます。
例えば、価格が上昇しているのにオシレーターが下降するなどの場合です。
同業種の異銘柄の関係が逆行するのを異市場間ダイバージェンスといいます。
今回のS&P500が高値を更新するもNYダウは高値を更新しない場合などがその例です。
ダウ工業株とダウ輸送株の異市場間ダイバージェンスなどを見ている人も多いですよね。
今回は、ダイバージェンスとならずにNYダウが最高値を更新しました。
常日頃から様々な角度からチャートに隠れているヒントを探すことで、トレードの角度が上がっていきますよ。
さて、NYダウは最高値を更新しましたので、トライアングルからチャネルラインに見方が変わってきました。
この最高値更新が本物かどうかを見ていきましょう。
ヒント探しは色々ありますが、まずは、小さな「N」を探していきましょう。
勝負どころ ~チャート上に現れるポイント~ポンド円 240分足
前回、トライアングルの「相場は放れにつけ」という内容の記事を作成した時にコメントを頂きました。
そこではトライアングルの記事を書くつもりだったのですが、ポンド円のチャートがポイントに差し掛かっているので
やや「フラッグ」のようであり、チャネルラインを放れたようなのでポンド円の記事を書かせていただきます。
トライアングルや持ち合いは「放れに付け」というのが鉄則です。
そして、相場の流れを確認します。
ポイント1
トレンドラインを更新する
ポイント2
トレンドラインでサポレジ転換する
ポイント3
高値(安値)を更新する
ポイント4
高値(安値)でサポレジ転換する
では、ポンド円を上記の1~4の流れに沿ってみていきましょう。
141円を超えるまでは上昇トレンドが続いていました。
そこから、利益確定売りが出て反落し、「フラッグ」型の調整が入っていました。
フラッグって旗のことですので平行四辺形の形です。チャネルラインという言い方もします。
そこから上のトレンドラインを更新してきました。
そして、今はそのトレンドラインが今までは抵抗線だったのが支持線に変わってきているのが分かります。
ポイント2のサポレジ転換ですね。
現状はサポレジ転換しているようです。
トレンドラインを下に割ってくればこの見方は否定されます。
逆にポイント3の高値を更新すれば上昇トレンド再開の可能性が高まります。
このように今の相場がどのような状況かを理解することがトレードにおいては大事ですよね。
ソフトバンクグループ ~ファンダメンタルズもチャートも気迷いか!?~ソフトバンクグループ 週足
今話題のソフトバンクグループのチャートです。
ファンダメンタルズでもお騒がせしているようですが、
チャートも複雑な形状になってきており注目に値するパターンになってきています。
上昇トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り上がります。
下降トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り下がります。
今回のチャートを見ると、高値が切り上がり、安値は切り下がっています。
「Y波動」という言い方や、「拡大トライアングル」といった言い方をします。
このパターンが週足チャートで出てきているのも面白いところです。
拡大トライアングルであれば、中段保ち合い(トレンド継続のパター)で再上昇の可能性があります。
これが、ブロードニング・フォーメーションやダイアモンドフォーメーションのパターンであれば、天井打ちとなります。
しかも、週足ですので纏まった下落につながる可能性が高いといえます。
まだ、結論を出すのは時期尚早ですが、チャートにも異変が起きているということを理解しておく必要はあります。
上昇トレンド、下降トレンドの基本系が破綻しているところは、慎重にチャートを見ていきましょう。
今後の展開がこの上なく気になるチャートです。
NYダウ! ~ここからどうなる?~NYダウ(DJI) 日足チャート
FRB(米連邦準備制度理事会)は、FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利を0.25引き下げました。
7月、9月に続く3連続の利下げとなりました。
利下げは今回で打ち止めであるといったニュアンスも含ませながら、景気の下振れリスクがあればFRBは適切に対応するということですから
更なる利下げにも含みを持たせているという内容ですので「ハト派的な」内容だったようですね。
では、チャートを見てみましょう。
すでにS&P500(SPX)は高値を更新していますが、NYダウは未だ更新していませんね。
前々回の高値から見ると3回目の挑戦ですので、「三山」といった見方をしてる方もいるかもしれません。
個人的には下値が切り上がっていますので、トライアングルを形成しているように見えますね。
トライアングルの基本は3種類あります。
「シンメトリカルトライアングル」
「アセンディングトライアングル」
「ディセンディングトライアングル」
今回はやや「アセンディングトライアングル」系のようにも見えますね。
いずれにせよ、トライアングルや持ち合いは「放れに付け」というのが鉄則ですので、どちらに抜けてくるのかをしっかりと見ていきましょう。
ポイント1
トレンドラインを更新する
ポイント2
トレンドラインでサポレジ転換する
ポイント3
高値(安値)を更新する
ポイント4
高値(安値)でサポレジ転換する
この流れが途中で終わればその動きには力が無いということですね。
日米金利差チャートとドル円ドル円日足チャートに日米金利差チャートを入れました。
米国の10年債利回りは「US10Y」
日本の10年債利回りは「JP10Y」
日米金利差チャートを出すときは「US10Y-JP10Y」となります。
まず、通常に「USDJPY」を出します。
次に、「⊕」比較を出してそこに「US10Y-JP10Y」を入れます。
そして、目盛りを左右に分ければ上記のチャートになります。
このようにして比較チャートを出すと、ドル円と日米金利差チャートの相関性が高いことがよく分かります。
では、直近の動きを見てみましょう。
ドル円も日米金利差も8月から9月の同時期に安値を付けてから切り返しました。
そこから10月にドル円と日米金利差が二番底を付けました。日米金利差はwボトムのような形状になりました。
しかし、ドル円は直近高値を更新しましたが、日米金利差はもみ合っています。
ここから日米金利差が高値を更新してくるのか、それとも、ドル円が反落するのでしょうか。
上下どちらに動くかはわかりませんが、様々な角度からヒントを探すことができればトレードに活かせると思います。
やはり、通貨は金利の動向も重要ですね。
相関性が高いどうか・・~小さな「N」を探せ~東証33業種 TOPIXE(電気機器) 日足
黒色の折れ線チャートが日経225ですので、こうやって比較すると電気機器は日経225との相関性が今は高いということが分かりますね。
相関性が高い銘柄であれば、日経225の動きに合わせてトレードし易いことが分かります。
そして、その業種の中からチャートを見て選択することで銘柄選びの時間が短縮できますよね。
さて、チャートは日経225と共に年初来高値を更新してきました。
高値、安値が近くにあるときは水平線を意識しますが、更新した時は次の高値、安値やチャネルラインなどが意識されやすくなります。
今年は上昇帯と下降帯とが交互に入れ替わるもみ合い相場の様相でしたが、ここにきて変化が出てきています。
トレンド相場は上昇でも下降での「N」波動が連続します。
「N」とはアルファベットの「N」で上昇の時は、上げ→下げ→上げの流れが「N」のような形になり最初の上げのところの高値を次の上げの時に切り上がっていきます。
下降の「N」はその逆で下げ→上げ→下げとなり、最初の下げのところの安値を次の下げの時に切り下がっていきます。
この基本を理解してチャートを見ると、直近の動きは上昇の「N」が出来ているのが分かります。
さらに、年初来高値を更新したことでもう少し大きな「N」が出来てきました。
この変化が大切なのです。
昨年の高値を更新すれば、更に大きな「N」波動が出てきます。
もっと大きな変化になります。
小さな変化が大きな変化に変わるのかどうかを見ていくことでトレンドの流れを理解することができます。
大きなトレンドの変化の第一歩は小さな変化なのです。
チャート分析と比較チャート ~より多くのヒントを見つけるために~東証33業種 鉱業(MIN) 日足チャート
個別株の銘柄選びって難しいと感じている方が多いようです。
確かにそうですよね。
東証に上場している企業数が3600を超えているわけですから
その中から銘柄を選ぼうとしても、何を選択してよいのかが分からないですよね。
そういった時には日経225の動きを分析して、次に業種別のチャートを見るというのも良いのではないでしょうか。
その業種のチャートが良ければその業種の中から選択するという方法もありますよね。
では、今回は鉱業のチャートと日経225を比較しながら見ていきましょう。
チャートは今年の6月に安値を付けてから8月に二番底を付けました。
昨年末の安値も含めると逆三尊底のようにも見えますね。
青色の右肩下がりのラインがネックラインとなりますので、逆三尊底は未だ完成していません。
その上にも赤色の水平線の抵抗線が待ち構えています。
それと比べて日経225のチャートはもみ合いの上限のトレンドラインを上抜けてきました。
ということは、日経225よりも力がない動きになっているのが分かりますね。
つまり、今は他の業種を仕掛けながらこの業種のチャートが好転してくればそこから狙うのが良いのではないでしょうか。
日足だけでなく週足や月足を見る。その銘柄だけでなく他の銘柄と比較する。業種別のチャートも見る。
このように様々な角度から分析することで一つでも多くのヒントをチャートから探すことができるようになります。
東証33業種も簡単に表示できますので日経225や個別株と比較してみましょう。
チャートって美しい!! ~このチャートから何を感じ取るか~チャート分析には様々な分析がありますが、チャートの形から分析するのをフォーメーション分析といいます。
三尊天井とかダブルトップというのがそれにあたります。
ただし、残念ながら多くの方はチャートのパターン(形)だけを見て、フォーメーション分析を使っています。
なぜ、その形になり、なぜ、ポイントとなる価格を更新するとサインが発生するのかといったところが重要なのですが、理解していない方が多いですよね。
それを知っている方は、今回のチャートを見ると、うなってしまうはずなんです。
では、見ていきましょう。
移動平均線大循環分析では、第1ステージですので買いにエッジがある状態ですね。
200日EMAの動きと合わせてみてみましょう。
ボックス相場ではありますが、200日EMAが徐々に切り下がっていましたが、そこから横ばいになり価格が200日EMAを超えてきました。
そして、ボックス相場の上限を上抜けてきたのです。
マドを空けて上昇していますので、ボックスの高値更新が一過性で直ぐに反落すれば元の木阿弥ですが、
サポレジ転換して上昇が続くようであればトレンド転換の可能性が一気に高まります。
チャートを見ると重要な節目を突破してきたように見えます。
ここからの動きはとても重要です。
海運業のチャートが良くなるということは、海運業の個別株にも変化が出ているはずです。
銘柄選びをするときには、業種別のチャートを見るのも一つの選択肢ですよね。