【GC1! 金先物】月足 高値更新へアタックか?金が上昇を続けています。
通常金は「有事の金買い」と言われるほど、リスクが高まってきた時に買われる資産です。
普遍の価値があると見なされているから。
なのでリスク資産である株式とは、通常逆相関関係を持ちます。
しかし、株価(DJI、IXIC、日経225など)は上げ続けています。
この関係をどう見れば良いでしょう?
金と株式が共に上がる例外的状況は2つ考えられます。
①インフレが進み、物価が上がり、株も金もその他の資産も上がり続けるケース
②量的緩和政策を続けてきた結果、カネ余りが生じており、向かう先がなくなり金へと流れているケース
今回はインフレが進んでいる訳ではないので②に該当します。
カネ余りの状況は各国金融政策を考えると、すぐに解消されることはないので当面続くことが予測されます。
金価格の今後の展開
チャネルラインからは大きくはみ出して上昇を続けています。前回高値だった青線をクリアしてきており
今後は
青線をクリアして、赤線の高値を抜いていくのか、が焦点となります。
仮に抜いて行った場合、
他にリスク要因が無くとも、
リスク回避資産である金が高値を付けたということで株価への下圧力がかかる可能性も出てくるとみています。
株式市場への影響も大きいので今後の展開を注視しておきたいところです。
チャートパターン
見極めが難しい「スパイクトップ/ボトム」(9041)近畿グループホールディングス 日足
テクニカル分析には様々な分析手法があります。
その中で「パターン分析」という手法があります。
色々なチャート形状によって、トレンドが継続するパターンなのか、トレンドが転換するパターンなのかを見極める分析法です。
その中に「スパイク」というのがあります。
「V字」型の形状で、天井圏や底値圏に出てきたときはトレンド転換の暗示となります。
ただ、形状はシンプルで分化り易いのですが、
気が付けば大きく下落していたとか、大きく上昇していたということがあるのが、このパターンとなります。
ヒントとしては長いヒゲがピークの時に付けたり、反転のときに大きな陰線や大きな陽線が出てきたりしますの注目となります。
チャート上の赤い色と青い色の丸印のところがスパイクとなりますね。
パターン分析には、様々な形状がありますので、皆さんも調べてみてはいかがでしょう。
対称のようなチャート(EURUSD) ユーロドル 4時間足
直近のユーロドルを見ると、反落の形状と切り返しの形状が対称のようです。
対称だからこの後、大きく下がる可能性がある、ということではありません。
様々なチャートを追いかけていると、似た形状のチャートが出てきます。
それらを、ずっと見ていると、チャートの歴史を感じることが出来るようになります。
チャートの歴史とはどういうことか。
ここでいうチャートの歴史とは、そのチャートに現れている買い方と売り方の戦いの軌跡が歴史となってチャートとして刻まれているということです。
赤い線が高値として意識されています。
2本のトレンドラインを、右肩下がりのところと右肩上がりのところに入れています。
右肩下がりのところは、売り方が有利に戦いを進めていました。
右肩上がりになると、今度は買い方が有利に戦いを進めているのが分かります。
ポイントは、ここからどうなるかです。
まだ、買い方が有利な状況は変わりありません。
ただ、目の前に大きな壁が待ち構えています。
一気に突破するのか、何度か挑戦して突破するのか、それとも、壁で抵抗を受けて反落するのか。
ここからどういった歴史が刻まれるのかを、買い方と売り方の戦い方を見ながら見ていきましょう。
ローソク足の「型」を理解する(IXIC)ナスダック総合指数 日足
連日の史上最高値更新となっている「ナスダック総合指数」です。
コロナショックの影響を受けにくいとされる、ハイテク関連株を中心に堅調推移を続けています。
そのナスダックに、小さな変化が起きました。
その変化とは、「抱き線(包み足)」が出てきたということです。
この「抱き線(包み足)」はローソク足2本を使った分析のパターンの一つです。
何を意味しているかというと、高値に出れば天井暗示、安値に出れば底値暗示となります。
この線は、前日のローソクをすべて包み込む線なので抱き線とか、包み足という言い方をします。
チャートの形状を見ると前日の足よりも更に高値を更新したまでは良かったのですが、そこから、前日の安値をも下回る下落を見せました。
それにより、もし二日間の値動きを1本のローソク足にした場合、上ヒゲの長い陰線になります。
これが、反転する暗示となっているのです。
ただし、絶対に天井を打ったと決めつけてはいけません。
このようなチャートパターンが出てきたときは、注意して、慎重に見ていくようにしましょう。
小さな変化が大きな変化に繋がっていくのかどうか。
注目ですね。
【XAUUSD ドル建て金価格】チャネルラインとサポレジ転換について【チャネルライン】
A、B共にチャネルラインで分かる綺麗なトレンド
Cは2020年3月中旬に大きな下落があったものの切り返し、上昇トレンドを形成
サポレジ転換
2で抵抗帯になっていたラインが2020年1月にブレイクされると
4で支持帯として機能。
サポレジ転換しています
また、
1で抵抗帯になっていたラインが直後にブレイクされると
3、5で支持帯として機能。
サポレジ転換しています。
【まとめ】
支持帯がブレイクされると抵抗帯へ転換する場面、
抵抗帯がブレイクされると支持帯へ転換する場面は、チャートの中に多く存在するので意識してみると良いですね。
(もちろん、必ず転換する訳ではない点には注意しておきましょう。)
ラインを引くとチャートの呼吸が聞こえてきます(8766)東京海上ホールディングス
トレンドラインや水平線を引くと、チャートの呼吸が聞こえてきます。
どういった呼吸うかというと、運動をしているときのような激しい呼吸とか、
夜寝ているときの静かな呼吸、また、静寂の中での緊張感のある呼吸などです。
このように書くと、何を言っているのかわからない。という方もいるかもしれません。
ただ、私はチャートは生き物と同じだと考えています。
生き物と同じだからこそ、チャートの息遣いが大事なのです。
チャートの値動きがどうなっているのかを理解しなければ、トレードで流れに乗ることは出来ませんからね。
上記のチャートは現在、トライアングルを形成しています。
買い方と売り方が激しく戦っています。
いずれ決着がつきます。
その時に、相場という生き物は目を覚ましたかのような動きを見せるのです。
上昇トレンドがどこで終わるのか、どこから始まるのか、今の局面はどういう局面か、などなど・・・
チャートにラインを引けば引くほど、その答えやヒントが浮かび上がってきます。
今も、チャートは呼吸をしています。
どういった呼吸なのかを考えてみましょう。
深圳総合指数 日足(399001) 深圳総合指数 日足
香港の国家安全法が施行されてからでも、中国市場は堅調推移が続いています。
むしろ、加速しているような動きです。
上昇のスピードが早くなっていますので、逆Cカーブ(上昇の角度が鋭くなる動き)での推移になっています。
この上昇がどこまで続くかは分かりませんが、チャネルラインを引くことでヒントがあるかもしれません。
チャネルラインとは何かというと、まずは主な安値と安値を結んだ線を引きます。
それをトレンドラインといいます。
次に、そのトレンドラインに平行な線を引くと平行四辺形の形ができます。
この平行な線をチャネルラインといいます。
これで見ると、現状はチャネルラインの上限に絡んできています。
このチャネルラインをあっさりと超えていけば、更なる上昇の可能性が出てきます。
ここで、抵抗を受けるようであれば調整局面となってきます。
チャネルラインは絶対的なターゲットではありませんが、意識されやすいところでもありますので注目していきましょう。
大局の相場を考える ~大きな相場を獲るために~(TGD1!) 円建てゴールド 月足チャート
大きな相場を獲るためには、大局でも相場を判断していく必要があります。
今回は円建てのゴールドを見ていきます。
青色の2本のトレンドラインが入っています。
チャート分析の教科書に載りそうなくらい、綺麗な三角保ち合いです。
三角保ち合いとかトライアングルといいます。
上昇相場の後に、横ばいのトライアングルが形成されると、トレンドが継続する確率が50対50よりも少しだけ高くなります。
これは月足チャートですから、6年以上もトライアングルを形成していたことになります。
このような、大きなトライアングルのときは、上に抜けても下に抜けても大きな動きになることがあります。
その場合の意識される価格というのがあります。
それは、トライアングルの時の高値と安値の値幅です。
その値幅を上抜けたトレンドラインから計測する方法、高値から計測する方法があります。
TradingViewでは簡単に値幅を計測することが出来て、その値幅をコピーすることができます。
これで見た場合は、最初の計測であれば、意識される価格に到達しています。
次の計測であれば、まだ到達していません。
この計測は必ずそこに行くとか、目標になるということではありません。
ただ、一つの目安にはなります。
TradingViewは様々な機能がありますので、是非、使い込んでいきましょう。
【7203 トヨタ自動車】日足 ダウ理論、チャネルライン、移動平均線から見た今後の見通しTSE:7203
今回はトヨタ自動車を
・ダウ理論
・チャネルライン
・移動平均線
の3つの観点からいきます。
2月から3月初旬にかけて大きく下落してから3月13日に底をうっている。
・ダウ理論の観点から
上昇トレンドにおいては
前回の高値、安値共に上昇しなければならない。
その点でみると黒丸で示した通り、
高値切り上げ、安値切り上げでダウ理論は成立していると言える。
ダウ理論は
「トレンド転換が決定的になるまでは続くものと判断すべきである」
「トレンドは出来高でも確認されなければならない」
など
他の条件もあるが
今回は一番重要とも言える高値切り上げ(切り下げ)、安値切り上げ(切り下げ)にスポットをあてて考えている。
・チャネルラインの観点から
チャネルラインはトレンドが強くなっているのか弱くなっているのかという、トレンド転換の予兆を感じとるものである。
具体例でいうと
当初引いたチャネルラインより大幅に切り上げて上昇している場合にはトレンドは強くなっていると言える。
反対に当初引いたチャネルラインの上限に満たない場合(未達)にはトレンド転換の予兆が感じられる。
今回のケースでは
6/8の高値がチャネルラインの上限に達せず下落していることから後者となる。
よってチャネルラインの観点からは下方向と予測する。
・移動平均線の観点から
2月から3月初旬にかけて形成された下落トレンドからの転換の動きはあるものの、5日EMAは200日EMAの抵抗を受けて反発している。
現状、明確な下落トレンドへの再転換の動きはないが、もみ合いもしくは下方向の可能性が高いと見て取れる。
今後はEMAが上から長期、中期、短期とパーフェクトオーダーをきれいに描くかを注視しておく必要がある。
パーフェクトオーダーとは
①上から短期、中期、長期となった場合
②上から長期、中期、短期となった場合
のことをいう。
①では上昇トレンドになることが多い
②では下降トレンドになることが多い
まとめ
ダウ理論の観点からは上方向継続
チャネルラインの観点からは下方向
移動平均線の観点んからはもみ合いもしくは下方向
であり、総合的には下方向の可能性が高いと考えられる。
200日移動平均線で大局の動きを判断する(7581)サイゼリヤ 日足チャート
コロナショックによって飲食業界は厳しい状況下にあります。
株価を見ている限り、サイゼリアも同じように厳しいのだろうと感じるチャートです。
ただ、4月の安値は未だ割っていませんので、最悪の状態が続いているといったチャートではありません。
しかし、大きな流れは弱気の展開が続いているといえます。
どこで、その判断をするかというと、それはチャートの真ん中に緩やかに動いている赤色の移動平均線の動きからです。
この移動平均線は大局の強気と弱気の分岐点とされる200日移動平均線の動きです。
なぜ大局の強気と弱気の分岐点が200日移動平均線かというと、それは約1年間という機関の長い期間の平均線であり、
なおかつ、世界中のトレーダーが注目している移動平均線だからです。
多くの人が意識している移動平均線というのは、抵抗線になったり支持線になったりしやすい傾向があります。
ぴったりとはいきませんが、200日移動平均線のところが抵抗線になっていたり、支持線になっているところがわかるでしょうか。
そして、このチャートをみると、200日移動平均線が波を打っているのが分かります。
そして、現在は右肩下がりになっています。
大局が強気になり始めたのですが、それを維持出来ずに弱気に戻っているというのがよく分かります。
大局が弱気になっているということですね。
このように、大局の移動平均線を見ることで、大局の動きを見極めることができます。
皆さんも、色々な本数の移動平均線をチェックしてみてはいかがでしょう。
重要ポイントがどこかを理解する(DJI) NYダウ日足
チャートには節目があります。
どういった節目かというと、
ここから高値を更新するのか安値を更新するかによって展開が大きく変わる、というところです。
NYダウはまさに、その節目にあると考えます。
2本の青色のトレンドラインを引いています。
まず、このトレンドラインをどちらに抜けていくかがポイントになります。
そして、3本の赤い水平線を入れました。
価格に近い2本の赤い水平線がまずは重要な水平線になります。
再び上昇トレンドに戻ることができるか、それとも、下降トレンドの流れになってしまうのか。
値動きは派手ではありませんが、買い方と売り方の攻防が続いています。
こういった節目の局面を理解することが出来るようになると、大きな動きが出る前に準備をしておくことが出来るようになります。
この後、大きな動きが出るかどうかは分かりませんが、大きな動きになる前の収束した動きに見えます。
相場は収束と拡散の動きが混ざって形成されていますね。
小さな変化を探す(EURJPY) ユーロ円 日足チャート
5月から安定した上昇を見せていました。
6月5日に高値を付けてから反落しました。
6月19日までは鋭い三角形の形をしながら調整していました。
この間の値動きを見ると、「逆N波動」の動きになっています。
N波動とは何かというと、上昇してから下降して再び上昇するときに、上昇する動きの場合は高値と安値が切り上がる「N」の形をします。
一方で、下降する動きの場合は高値と安値が切り下がる「逆のN」の形をします。
そこから、何が分かるのかというと、6月5日からの動きは「逆N波動」ですので、下降の動きをしています。
そこから、今度は通常の「N波動」の動きに変わっています。つまり、上昇の動きになっています。
もちろん、だからといって上昇が続くかどうかはわかりませんが、小さな変化が起きているのは間違いありません。
このように、価格推移の小さな変化に対応できるようになるとチャートの変化に対応できるようになりますね。
米国株は分かり易いチャートが多い!?(MSFT)マイクロソフト 週足
このような綺麗なチャートは美しいですね。
まともな下降トレンドが一切ありません。
移動平均線大循環分析のステージの変化を見ると、
第1ステージを維持している時間が長く、押し目が入っても直ぐに切り返しています。
(上昇している相場が一時的に下降することを押し目といいます)
ステージを見ると、1→2→1の押し目買いや、1→2→3→2→1の押し目買いパターンとなっているので、
押し目を買っていればよいといったチャートです。
では、これからも同様の作戦が良いのでしょうか。
業績が伸びているので同様の作戦がよいかもしれませんが、
一つ注意しておくことがあります。
それは、上昇の角度です。
矢印を3本入れましたが、徐々に角度が急になっているのが分かります。
これは、上昇のスピードが加速しているということです。
ということは、次に反転して下降するときもスピードが早くなる可能性があるということです。
相場も乗り物もスピードが早くなればなるほど、ついていくのが大変になります。
米国株は人気がありますが、そういった点にも注意しておけば、少しは上手く対応できるようになるかもしれませんね。
サイクル(周期)の考察 ~日柄を予測する~(NI2225)日経225 週足
サイクル(周期)という考え方があります。
例えば、地球の1日は約24時間で、1年は約365日です。これは、地球の自転、公転からきています。
これが、水星の公転だと約88日、木星だと約11年、土星にいたっては約29年かかって公転します。
このように、惑星によって時間軸が違うわけですが、我々が取引している各銘柄にもある程度のサイクル(周期)を感じることがあります。
そして、サイクルには、強気と弱気があります。
サイクルの考え方は、目立った安値から目立った高値、そして、次の安値までの期間を基本とします。
そのサイクルにおいて、次の安値が最初の安値よりも高い場合は「強気」、次の安値が最初の安値よりも安い場合は「弱気」となります。
日経225の週足で見ると、概ね200本前後の強気が連続しているサイクルがあるように見えます。
そうすると、次の大局的な安値はコロナショック後の安値から200本前後ということになります。
今までの強気連続が続くのであれば次も強気ですが、3回連続で強気なので次は弱気になるかもしれません。
(この考え方は書くと長くなるので、またの機会に詳細を記載します。)
また、直近のサイクルが63本とすると、次の小さなサイクルは60本前後の可能性も考えられます。
もし、そうなるとすれば2021年6月前後に中局的な安値があるかもしれません。
これは、あくまでもサイクルが規則的にくればの話です。
だから、2021年6月が安値を付けるのではなく一つの目安として考えます。
そうすることで、相場という未来が分からないものに対して、一つの光明になるかもしれません。
未来を予測するものとして、値幅においては「値幅観測論」があり、日柄においては「サイクル」という考え方があります。
中間波動の考察 ~もみ合い放れを狙う~(GC1!) ゴールド 4時間足
4月の半ばに高値を付けてから中間波動が続いています。
約2カ月以上も高値も安値も更新していない状態ということです。
こういった動きは株式市場でも為替市場でも散見される動きです。
約2カ月も膠着していたら、買っても売っても大きな利益は獲り難いですね。
だから、こういった相場になると注目度が一気に下がります。
このような動きになった時には、無理にトレードをする必要はありません。
逆張り派の方は、レバレッジを上げて短期トレードをする方もいるかもしれませんが・・
無理にトレードをする必要は無いのですが、上下どちらに抜けていくかは注目してもらいたいですね。
なぜなら、このような膠着状態が長くなった銘柄は、どこかで均衡が崩れます。
その時に上昇トレンドか下降トレンドとなって、大きく動く可能性が高くなるからです。
そこに、チャンスがあるのです。
今は静かな動きですが、どこかで、動き出します。
膠着状態になった時に、どのタイミングでもみ合い放れが起きるのかを考察してみましょう。
青い線でラインを引きました。
現在4本目のように見えます。
3本や5本で調整完了しトレンド継続するパターン。(7本や9本ということも)
4本目で戻り高値一杯となり、そこから安値を割ってトレンド転換するパターン。
さて、ここからどういった展開になるのか大注目です。
相場は上がるか下がるかではない ~価格の変化を意識する~(NK2251!) 日経225先物 1時間足
相場分析において「上がるか下がるかは重要ではない。」と考えています。
どういうことかというと、上がるか下がるかを予想してトレードすることは、
一見当たり前のように見えますが間違いだと考えています。
なぜそう考えるかというと、この銘柄が上がる、下がるかの予想は当たらないことが多いからです。
また、上がるとか、下がるとかといった思い込みが強くなればなるほど、予想を反して動いたときに損切りが遅くなったり出来なくなったりするからです。
では、どう考えるのか。
相場がどう動いているかを見るということです。
上に動き始めたら買いを、下に動き始めたら売りを、というように考えます。
では、現在の日経225先物1時足をみると、上げの動きから横の動きになっています。
だから、この横の動きが上下のどちらに動き出すのかに注目します。
上に行っても下に行ってもいいのです。上がるか下がるかは予想していないからです。
価格の変化を徹底的に意識すると、上がる銘柄は買いで、下がる銘柄は売りで、素直にトレードできるようになりますよ。