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テクニカル分析をする際に大切にしたいこと今回は「テクニカル分析をする際に大切にしたいこと」「テクニカル分析の本質」をテーマにお話します。
まずは読んでくれている方に以下の3点を少し時間を取って考えて欲しいです。
・ローソク足を手書きしたことがありますか?
・例えば代表的なテクニカル指標である移動平均線を自分で計算したことがありますか?
・ご自身が使っているテクニカル指標がなぜ開発され、どんな特徴を持っているか、考えたことはありますか?
昔の人は、当然にしてこれらのことをやってきました。
なぜなら、そもそも描画してくれるツールがなかったから。
その行為が 結果として 、テクニカル分析を 深く理解することに繋がります 。 本質を理解出来ると言い換えてもいいですね 。
例えば
ローソク足で言うと私の場合は途中、仕事が忙しくて中断したこともあり、途切れ途切れですが累計すると15年以上、手書きを続けています。(現在も毎日のルーティンとして行っています)
また、私が投資を始めた当初は高度なチャートツールはなく、あっても非常に高かったので、
移動平均線、一目均衡表など全部手計算してきました。
そして、テクニカル指標がなぜ開発されたのか、なぜ〇〇のタイミングで売り、買いと判断するのかを自分で深く考えてきました。
(なぜならPCが普及する前だからです。自分で考えるしかなかったんですね)
こうした行為は 遠回りな様に見えて、本質を掴めるので結果的に近道になります 。
私が色んな人に直接聞いた範囲では、長期的に勝ち続けている人は、結構な割合で上記のことをやってきていました。
(もちろん、勝つ道は一つではないので、チャートをずっと眺めているだけで勝てるようになったり、深く考えなくても直感で勝てる人もいます。ただ、それはあまり多くないと思うのでここでは除外させて下さい。)
ここで テクニカル分析はなぜするのか という、最も本質的な問いを考えてみましょう。
突き詰めると
どの局面に優位性があるかを見極める為 だと考えています。
それには先に述べた
・マーケットで誰がみても同じ形になるローソク足のことを深く知っておく必要がありますし
・テクニカル指標を具体的に計算したことがなければ、そもそもそのテクニカル指標を理解できません。
(数学の公式と一緒ですね。公式を暗記しても意味はなくて、具体的に公式を証明する過程で公式自体を理解し、色んな問題で使ってみて初めて理解が深まるものです。)
・そしてテクニカル指標の特徴を深く考えると、腑に落ちて、
機会的ではなく、自分の根拠を持って使うことができます。
(数学で例えると、公式がそもそも何を解決する為にあるのかを知っていると、難しい問題やひねった問題でも「この場面ではあの公式を使えばいいんだな」と対処ができます)
まとめ
本日は「テクニカル分析をする際に大切にしたいこと」、及び「そもそもテクニカル分析の本質とは?」というテーマでお話してました。
もし
これを読んでくれた方が
・投資初心者
・中々勝てない
なら上記のことを試してみて下さい。
すぐに効果は出ません。しかし血肉となって長期間、安定して勝つ為の一つのピースとなり得ると確信しています。
本日は以上です。ご覧頂きありがとうございました。
今日のビットコさん(゚Д゚)ノ8/4に描いたシンプルなギャンチャートです。底値から引いて前のロウソク足にギャンを当てて未来の道筋を描きます。
ただこの描き方は重要な個所から始めてないので短期でしか使えず徐々にずれが発生します。
ですが昨日のような強い上げや下げでのレジサポが事前に分かるのはとても心強いですよね(*‘ω‘ *)
円弧は全てレジスタンス・サポートラインとなる。
特にギャンスクエアでオレンジ色、青色の部分。ここを突破するということは、それだけ強い相場と捉えることができる。逆に弱い時は力なく円弧に沿って落ちていく。
つまり、実際のトレードにおいては、タイムサイクルに来た時、円弧に差し掛かった時、この2つの時は局面といえ、そこでローソクがどのような形を作って次の足に進むのか見極める、大事な時間がいつなのか事前に把握することができる。このようにして、今この通貨がどのような状況に置かれているか把握し、次に相場が動きそうな時間を知ることで、適切なエントリーポイント、損切りポイントが定まる。
中国株の下落を分析! ~もみ合い放れのヒントも解説~(SHCOMP)上海総合指数 日足
200日EMAを割ってきました。
中国株の下落が世界経済に影響があるのか、現状分析をしています。
是非動画をご覧ください。
フィボナッチの61.8と38.2についてトレードは見てるだけだが、抜けた節目に戻ってきてしまった。
ドル円が落ちない。週足のMA109.50を割れずにたえてる。ので自分の手法の補足
61.8 38.2について
フィボナッチといえばメインの61.8と38.2。
50もなしで、この2本だけというのもけっこう見たりする。
どれもこれもというわけにもいかず絞り込んだ結果、自分は希な絞り方になったらしい。
状況判断において、これら2つを使うことはほとんどない。
反応してないとかではなく、判断に影響を与えない=必要ないとなる。
例外はこの2つに絡んだ、レンジ形成してる場合だが、
その場合は4分割ラインをまたいでのレンジ形成となるので、
いずれその4分割ラインからどこかに行く。
週足月足レベルでの時間軸でない限り、表示はしていてもそれ単体で意識することはない。
短い足でのエントリーでは、当然使用するが、意識される地点であるか。という当たり前のことだが、重要。
まず深い押し戻り、38.2だが、これはトレンド転換=2波の底の可能性があるかということ。
ここでは23.6 38.2 50がメインだ。
61.8は(自分の思う)一般的使用のイメージだが、成功例を見るとバーンと伸びて、
戻ってきてエントリー、また更にバーンと伸びる。という感じだ。
となるとなると、左端の例ではなく緑のところや、紫のところのイメージになる。
まず実際のエントリーではなくあくまでチャート上ということにしておく。
反発を確認してとよくあるが、その確認方法もひとそれぞれだろうし
そもそも一般的な”反発を確認”がわからない。
これは必ずだが、50か61.8が、上昇や下落の起点ポイントとなっているか。
言い換えると、小さな足でフィボナッチの0となるような地点が50か61.8にあるか?
脱線するが、そもそもフィボナッチを引いた波自体をみてるだろうか。
このチャートでは全て50から起点となっていて、水色のフィボナッチが引ける
それの23.6は61.8と重なる。61.8が起点となる場合は、当然水色の0と重なる。
ちなみに61.8が起点(0)となる場合、50では入らないことが多い。
もう破られてるので素通りする可能性が高い。
次はエリオット波動の3-〇波である可能性があるか。もしくは急騰、急落中か。
当然浅い押し戻りなのだから、一気に伸びそうなところ、伸びているところで、
みんなが61.8を意識しているところ。チャートの緑や紫の地点だ。
紫は意識され過ぎなのか、微妙に届いてない。
後はBBとの兼ね合いだが、ある程度伸びればどこかのBBには必ず当たってるわけで、
こればかりは何とも言えないが、この時間足に乗っかってるというなら、
それと61.8でエントリーするのもいいかもしれない。
なおその際はピンクの23.6に引っかかることも多いので要注意。