各市場(取引所)のBTC価格の平均からの解離をみる今回はとても有用なインジケータの紹介です。
「BTCUSD Volume Weighted Average Price & Kairi」で検索してください。作者はモノアイさん(mono_i_love)です。
このツールではBTC価格の平均値(チャート内のavg)と各市場のBTC価格が平均からの乖離率を表示しています。
平均値は現物市場から算出。(BitMEXのインデックス算出方法と同様)
最下段が各取引所のBTC価格をカラーで表示しており、どの取引所が平均価格を超えて買われてるのか?平均価格を下回って売られているのかが視覚的にわかります。
例えばレバレッジ取引を提供している取引所のBTC価格が平均を大きく超えるならば、ロングポジションの勢いを図れます、その逆もしかり。
その取引所がハイレバレッジを行う短期トレーダーが多いと想定できる場合、平均を超えてロングされたポジションは下落に転じたときに手仕舞いを迫られやすくなります。
あるいは現物市場が平均より高く、レバレッジ市場が平均より低い、といった状況ではショートカバーが期待できる・・・など。
様々なケースに応用ができます。
その応用を掴むためにこのインジケータを過去動向の振り返りに使用するなどぜひ活用してください。
X-indicator
トランプ大統領は再選となるのか? ~TradingViewで確認~(TRUMP 2020)トランプ大統領の当選するかどうかの先物取引 日足チャート
FTX取引所では、トランプ大統領が再選するかどうかの先物取引があります。
当選すれば1
敗北すれば0
11月3日の大統領選挙の結果が最終日となります。
先物取引ですので、途中の売買もできるようですが、これは取引可能な国とそうでない国があるようです。
ポイントは売買の推奨ではく、TradingViewではトランプ大統領が当選するかどうかを
マーケットがどう判断しているのかが目で見てわかるということです。
そして、株価指数と比較することで、相関性が分かりマーケットがトランプ氏当選(もしくは敗北)をどの程度織り込んでいるのか、
もしくは、織り込めていないのかが見えてきます。
支持率とは若干違いがあるとは思いますが、こうやって見ると、人気の推移も移動平均線が入ると、傾向が掴みやすくなりますね。
米国の大統領選挙は世界中のマーケット関係者が注目しています。
11月3日に向けてどういったドラマが展開されるのかに注目していきましょう。
NYダウ 現状分析(DJI)NYダウ 日足
米国はトランプ大統領がコロナ陽性となったことで、米国だけでなく世界中が大騒ぎとなっています。
米国はコロナ対策に、大統領選挙にとやるべきとこが山積している中での、今回の陽性反応となりました。
チャートで見ると、9月のはじめに高値を付けてから調整局面となっておりました。
第1回の大統領選の討論会はひどい内容でした。
それはさておき、チャートは9月24日まで下がりました。
その間に移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージから第3ステージまで下がりました。
それに伴い、価格は200日EMAの下割れに挑戦する動きを見せました。
そこから切り返して、今度は短期EMAが帯を試しに行く動きを見せてきました。
弱い相場は帯で抵抗を受けて再び反落しますが、今回は、短期EMAは帯を上抜けてきました。
つまり、帯の抵抗が強く機能しなかったと事を示唆しています。
だから、相場は強いという判断ではなく、弱くは無かったという判断となります。
ここからは、2本の高値と安値のどちらに抜けていくかが重要な判断局面となります。
今回の一連の動きから、帯が支持帯にも抵抗帯にもなっていないことを考慮すると、もみ合い相場の可能性も考えられます。
もしくは、ここから、一方通行の動きを見せるのであれば、トレンドが出てくるでしょう。
その答えはもう直ぐ出てくると思いますので、ステージがどう変化するのかを見ていくようにしましょう。
あなたは分かりやすい時期にトレードしていますか?(9432) NTT 週足
今回、親会社のNTTが子会社のNTTドコモを、TOBにより完全子会社化すると発表しました。
ニュースで話題になっていましたね。
そこで、NTTのチャートを検証してみようと思います。
まず、皆さんがトレードするときにその銘柄がトレードし易い時期なのか、それとも、トレードが難しい時期なのかを見極める必要があります。
では、どうやって見極めるのかというと、日足でトレードしている人は週足チャートを、1時間足でトレードしている人は4時間足のチャートを見ます。
そして、その大きな足のチャートがトレンド相場となっているのか、中間波動(もみ合い相場)になっているのかを見ます。
NTTを見れば、2017年の高値を付けるまではトレンド相場でした。
2017年の高値のあとの2018年の安値を付けてからは中間波動になっているのが分かります。
なぜなら、2本の水平線を引くと一目瞭然で、そこからは高値も安値も更新していないからです。
週足で中間波動になっているということは大きなトレンドは獲れないということです。
では、これからずっとトレンドが出ないかというとそうではありません。
どこかでトレンド相場が発生します。
その初動をしっかりと狙うことができれば大きなトレンドを掴むチャンスが生まれます。
もしかしたら、難しい時期にトレードしているかもしれませんね。
どの銘柄でも分かりやすい時期とわかり難い時期があり、難しい時期にトレードすると、心身共に疲れ利益も少ないという状況になる傾向があります。
分かりやすい時期にトレードをすると、シンプルなトレードで大きな値幅を撮りやすくなります。
トレンド相場を獲るためには中間波動の終わりを狙いましょう。
価格とMACDのダイバージェンス(GBPJPY) ポンド円 4時間足
今回は価格とMACDのダイバージェンスについて見ていきましょう。
ダイバージェンスとは「逆行現象」といい、今回であれば価格が右肩下がりになるのにMACDが右肩上がりとなり、
価格とMACDの動きが逆行する現象のことです。
そして、このダイバージェンスは変化の兆しとなりトレンドが転換するかもしれないというヒントを与えてくれます。
では、このダイバージェンスがどうやって発生するのかというメカニズムを見ていきましょう。
MACDとは移動平均線の間隔を見ているオシレータです。
例えば短期移動平均線と長期移動平均線の間隔が下降相場において間隔が広がればMACDは下がっていきます。
そして、その間隔が下降相場において狭くなればMACDは上がっていきます。
2本の移動平均線の間隔が広がっているところはトレンドに勢いが出ているところです。
2本の移動平均線の間隔が狭くなっているところはトレンドの勢いが弱くなっているところです。
つまり、価格とMACDのダイバージェンスが起きているところは、今回であれば価格は安値を更新しているのですが、
トレンドの勢いは弱くなっていますよ。と、いうことを教えてくれています。
そして、そこから価格とMACDの動きが同じ方向に動きだしています。
今回はダイバージェンスが変化の兆しを教えてくれて、その兆しが変化に繋がったということです。
ということは、変化の兆しが起きても変化しないことを理解する必要があります。
なぜなら、ダイバージェンスはトレンドの勢いが弱くなったサインであって、トレンド転換のサインではないからです。
トレンドの勢いが弱くっても、再び強くなることはよくあることです。
ダイバージェンスのメカニズムを理解することで、マーケットの変化を意識することができます。
「ダイバージェンス=トレンド転換のサイン」と安易に決め付けてトレードしてはいけません。
それぞれのインジケータが何を見て、どういった特徴があるかを理解しましょう。
分かりやすいチャートと難しいチャート(9735)セコム 週足チャート
チャートを見るときに、まず大局をみて大きな流れを確認します。
次に目先の動きを確認します。
その方法は足種をかえるというのもありますが、一つのチャートで見る時にも見方があります。
まずは大局を見るために、200本EMAの方向性を見ていきます。
今回は緩やかな右肩上がりの動きになっていますので、非常に分かりやすい動きになっているというのが200本EMAからは分かります。
次に、目先の動きを確認するために移動平均線大循環分析の帯を見ます。
中期移動平均線と長期移動平均線の間を帯と呼び、黄色の帯を上昇帯、水色の帯を下降帯といいます。
そして、この帯の動きを見ると、上昇帯と下降帯が短期間で入れ替わっているのが分かります。
特に直近の相場は値動きも大きく、振り回されやすい相場展開になっています。
200本EMAの動きは分かりやすいのですが、帯の動きを見るとわかり難い動きになっているのが分かります。
こういった動きはトレードするときには難しく感じるチャートとなります。
その時は、200本EMAの方向性に合うときだけトレードをするとか、足種をかえるとかの工夫が必要となります。
場合によっては、難しいチャートになった時にはトレードをしないという選択肢があります。
ただし、難しい動きが続いているからといって、今後も難しい展開になるとは限りません。
この上なく分かりやすいチャートになることもありますので、チャートの動きに素直にトレードをしていきましょう。
どうなる米国株 ~CFTC建玉明細~(SP1!)S&P500先物 週足チャート
CFTC建玉明細の動向を見ていると、ファンドがどのようなポジションを持っているのかが分かります。
これで見ると、2019年はファンドは概ね売り越しになっていたことが分かります。
コロナショックで大きく下落してからは、買い越しに移行していきました。
そして、ここ数年の中で一番の買い越し枚数になるくらいファンドの買い越しが増加しました。
この数週間はポジション調整なのか、トレド転換なのかは分かりませんが、価格は下降してきています。
さらに、ファンドの買い越し枚数も減少傾向となっています。
赤色の折れ線がファンドの買い、青色の折れ線がファンドの売りポジションを示しています。
ということは、ファンドの買い枚数が減少していますので、決済注文が多くでているということでしょう。
ファンドポジションを見て真似すればよいということではなく、
明らかにポジションが偏っている時などに変化が起こりやすいということを理解しておきましょう。
テスラの動きがポイントとなる!?(TSLA) TESLA(テスラ)の日足チャート
コロナショックの安値から見ても株価が5倍ほどになっています。
テスラは電気自動車やそれに付随するものの開発や製造、販売を行っている企業ですね。
それにしても米国株は分かりやすい動きをする銘柄が多いように感じます。
今回の米国株の上昇をけん引していたのはナスダック総合指数となります。
その中でも、GAAFMをはじめとするハイテク関連株となりますが、ZOOMやこのテスラなども凄まじい上昇を見せています。
今回のチャートを見ると2つポイントがあるように感じます。
一つは、値ごろ感を持っていれば、持ち続けるのは難しいということです。
値ごろ感を持つと、高すぎるとか、安すぎるといった思いが判断をするときに邪魔をします。
もう一つは上昇の角度が鋭角になってきていますので、スピード感が増してきているということです。
スピード感があるということは、短期間で大きく儲けるチャンスがある代わりに、大きく損する懸念もあるということです。
トレードにおいては、取引量の調整という方法があります。
動きが小さいとき、動きが大きくなってきたときの取引量は違ってきます。
当然、銘柄によって動きが違うので取引量を変えていきます。
そういうところも意識していけるようになると、トレードにおいて少し余裕が出てくるのではないでしょうか。
拡大型トライアングル ~ボラティリティが高い相場~(9984)ソフトバンクグループ 日足
ソフトバンクグループはアーム株を売却することを決定し、グループ自体のMBOも検討しているといったニュースも流れています。
直近のナスダックの上昇、急落は、ソフトバンクグループのコールオプションの影響であるといった話も流れています。
携帯電話のソフトバンクを売却する計画も噂されており、今、何かと話題の多い企業です。
グループが投資している企業の含み益を考慮すると株価が安すぎるといった見方もあれば、
ウィーワークなど投資案件が厳しい状況にあり、リスクを取り過ぎていて一歩間違えれば大きな痛手となるといった意見も聞こえてきます。
つまり、ファンダメンタルズで見ると、強弱材料が交錯しているということです。
では、チャートはいかがでしょうか。
高値切り上げ、安値切り下げと形になっています。
拡大型のトライアングルを形成しているように見えます。
つまり、ボラティリティの高い相場展開になっていたことがよく分かります。
安値から見れば株価が2.5倍以上になっており、一歩間違えれば大損、上手くいけば大勝ちというファンダメンタルズと同様のチャートになっていることが分かります。
そう考えると、チャートの動きに素直に、且つ、慎重に、そして、素早い行動が求められますね。
ここから、どういったチャートを形成するのか、非常に楽しみですね。
どうなる!? ~ナスダック~(NQ1!)ナスダック先物 1時間足
ハイテク株を中心にマーケットをけん引していましたが、利益確定売りが出て反落してきました。
ニュースを見ると、ソフトバンクのオプション絡みなどといったのも出てきますが、
ポイントは米国株が天井を打ったのか、それとも、一過性の調整なのかというところでしょう。
勿論、上がるか下がるかは誰にも分かりませんが、チャートに変化が起きたときにはチャートをチェックする回数を増やしていきましょう。
そして、ときには小さい足種で確認をするというやり方もありますね。
今回は1時間足で見てみました。
9日まで下がっていたのが、いったん、切り返してから再び反落しました。
先週末には9日の安値を少し割り込む動きを見せましたが、そこからは少し切り返しています。
ここでダブルボトムとなるのか、それとも、まだまだ下がるのかを定期的に確認しながらチェックしていきましょう。
20週線(26週移動平均線)でトレンド転換地点が分かる?大底100週線200週線サポート ビットコインBTCJPY BTCUSD以前にも投稿しましたが20週線(26週線)100週線、200週線を見ていればトレンド転換地点が丸わかりです
ビットコイン、200週移動平均線(週足200MA)まで暴落 20週線、100週線、200週線だけ見ていれば良かった説 BTC
2020年3月14日投稿↑
ビットコイン 2020年9月10日(木)22時撮影
BITSTAMP BTCUSD米ドル建て週足チャート 1万365ドル
2017年は20週線や26週移動平均線に沿って上昇し、
2018年は20週線、26週線に沿って戻り売り下落し、
2019年は20週線、26週線上抜けで爆上げ開始し下抜けで暴落開始(100週線EMAが一旦はサポートラインに)
2020年はコロナショックで大暴落するも200週移動平均線SMA(4年線SMA)がサポートラインとなり上昇開始(下ヒゲ大底は350週線EMA)
・20日移動平均線(25日線)
・100日移動平均線
・200日移動平均線(SMA/EMA)
・365日移動平均線SMA
それぞれ表示してみました
移動平均線
下抜けで暴落開始
上抜けで爆上げ開始していることがよく分かりますね 2020年9月9日(水)20時撮影 108万6498円 bitFlyer BTCJPY
移動平均線上抜けは買い、支えられたら買い
移動平均線下抜けは売り、下抜けて復帰失敗は戻り売り
レジサポ転換 サポレジ転換 ロールリバーサル リターンムーブ
サポートラインは下抜けて復帰にも失敗するとレジスタンスラインに転換します
レジスタンスラインを上抜けて支えられるとサポートラインに転換します
1万368ドル BITSTAMP BTCUSD米ドル建て1日足チャート 2020年9月10日(木)21時
110万1392円 bitFlyer BTCJPY4時間足チャート 2020年9月10日(木)22時
20日移動平均線SMA,20日線EMAを下抜けて急落するも
100日移動平均線EMAが見事に効いていますね
100日線が割れた際のサポートラインは200日線SMA,200日線EMA,365日線SMAです
ビットコイン 過去安値・高値まとめ
34万7789円=2017年5月25日高値
35万4350円=2018年12月15日安値
44万1900円=2020年3月13日安値
56万6350円=2017年9月2日高値
64万5650円=2018年2月6日安値
82万4000円=2018年9月4日高値(7429ドル)
94万2530円=2018年7月25日高値(8506ドル)
108万3035円=2018年5月5日高値(9990ドル 1万ドル)
114万8000円=2019年9月4日高値
114万9999円=2020年2月12日高値
115万408円=2020年2月13日高値
117万0654円=2019年9月6日上ヒゲ高値
119万5558円=2019年7月20日高値
120万円=2019年6月20日高値
124万5000円=2018年3月5日高値
(127万円~130万円=1万1800ドル~1万2000ドルのレジスタンスライン 2018年、2019年、2020年連続)
127万5190円=2018年2月20日高値
127万4500円=2019年8月8日高値
127万7046円=2020年8月10日高値
128万6662円=2020年8月2日高値
130万5300円=2020年8月17日終値
130万6050円=2019年8月6日高値
132万5062円=2020年8月17日高値
143万0000円=2019年7月10日高値
149万5427円=2019年6月26日高値
(1ドル@ 107円)
10万円=1000ドル
21万円=2000ドル
32万円=3000ドル
42万円=4000ドル
53万円=5000ドル
64万円=6000ドル
74万円=7000ドル
85万円=8000ドル
96万円=9000ドル
107万円=10000ドル 1万ドル
117万円=11000ドル
128万円=12000ドル
139万円=13000ドル
149万円=14000ドル
160万円=15000ドル
ビットコイン109万5000円 bitFlyer BTCJPY 1日足チャート 価格帯別色分けチャート 2020年9月10日(木)21時撮影
日経225の現状分析(NK2251!) 日経225 4時間足
チャートを見ると、7月末から右肩上がりの動きになっていました。
順調に上昇していましたが、小さな変化が出ていますね。
どういった変化なのでしょうか。
チャート上に(A-B-C)の線を入れています。
この線が小さな変化なのですが、お気づきでしょうか。
通常は高値を更新するときは、安値も更新していきます。
ところが、高値を更新するも安値も下回っており拡大型の動きになっています。
この変化の兆しが示唆することは、動きが大きくなるかもしれませんということです。
上下に2本の水平線を引きました。
通常はこの線がトレンド発生のサインとなり易いのですが、このケースは高値、安値を更新しても、すぐに反転することがあります。
どういった展開になるかをいつも以上に注目して見ていくようにしましょう。
米10年債利回りとドルインデックス(US10Y)米10年債利回り 日足
青色の折れ線グラフはドルインデックスになります。
為替と金利の関係を確認していきましょう。
一般的には、その国の金利が上昇するとその国の通貨は買われやすくなります。
なぜなら、二つの国の通貨があり、一つは金利が3%、もう一つは1%とするならば、3%の金利の国の通貨にお金が集まりやすくなるからです。(*新興国通貨は別)
だからこそ、FX(為替)を取引する方は、金利の動向をチェックしておく必要があります。
直近の動きを見ると、8月くらいまでは、米10年債利回りもドルインデックスも下がっていました。
そこからは、ドルインデックスが下がり続けていますが、米10年債利回りが切り返してきました。
さて、ここからドルインデックスに動きに変化が出てくるのかどうかに注目していきましょう。
このように、同じように動いていた銘柄が、違う動きを見せるときに変化が起きることがあります。
マーケットの全体像を見ながら、幾つかの銘柄を比較して変化の兆しを探していきましょう。
小さな変化で終わるか、大きな変化に繋がるか(IXIC)ナスダック総合指数 日足チャート
数カ月ぶりの大きな陰線が出ました。
チャート的には、天井、トレンド転換したといった動きではありません。
ただ、大陰線が出たというのは変化の兆しとなります。
では、チャート上にどういった変化が起きたのかを見ていきましょう。
まずは、チャネルラインが安定した動きをしていることを示しています。
そして、最後のところで、少し上抜けてから反転していますね。
打ち上げ花火を上げてから反落しています。
次に、短期移動平均線が下向きになってきました。
それに伴い、MACDが下向きになりました。
帯MACDも薄い緑から濃い緑に変わりました。
これだけでは、小さな変化のままです。
ここから、トレンドラインを下回るとか、ステージに変化が起きるなどとなれば、大きな変化に変わっていきます。
そういった意味では、ここからの値動きというのは、いつも以上に重要となってきます。
小さな変化で終わるか、大きな変化に繋がるのかを見ていきましょう。
仮想通貨バブルの戻り高値「1万1765ドル」で今年も戻り売り?2018年2月高値 1万2000ドル127万円前後にレジスタンス毎年毎年、1万1800ドル~1万2000ドル(特に127万円前後 130万円 132万円)で戻り売りされています 2018年、2019年、2020年連続
124万5000円=2018年3月5日高値
127万5190円=2018年2月20日高値
127万4500円=2019年8月8日高値
127万7046円=2020年8月10日高値
128万6662円=2020年8月2日高値
130万5300円=2020年8月17日終値
130万6050円=2019年8月6日高値
132万5062円=2020年8月17日高値
2018年2月高値1万1765ドルは仮想通貨バブルの戻り高値
2018年2月6日VIXショックで底打ちしてからの2番天井
・月足 BitMEX XBT ボリンジャーバンド+2シグマがレジスタンスラインにになっています(期間20 期間30共に)
2018年2月高値=1万1765ドル
2018年3月高値=1万1663.94ドル
2019年6月終値=2019年7月始値=1万755ドル(約114万円)
・1日足チャート 日本円建てチャート bitFlyer:BTCJPY
20日移動平均線割れで急落開始 2020年9月3日(木)撮影
100日移動平均線SMA,100日線EMA
200日移動平均線SMA,200日線EMA
365日移動平均線SMAは特にトレンド転換線としてよく効きます
上抜けは買い、下抜けは売りの繰り返し
20日線、25日線、50日線、75日線も効きますね
・週足チャート
BITFINEX BTCUSD米ドル建て
BITSTAMP BTCUSD米ドル建て
SMA(単純移動平均線)EMA(指数平滑移動平均線) 100週線は2年移動平均線 200週線は4年移動平均線 250週線は5年移動平均線 300週線は6年移動平均線
画像左側 文字を書き起こしておきます 2017年の爆上げ、2017年~2017年の仮想通貨バブルとバブル崩壊について
BTCを持っているとハードフォークでBCHを貰える!という思惑買いでビットコインキャッシュ2017年8月1日に誕生
ビットコインを保有しているとビットコイン ゴールド(Bitcoin Gold)がハードフォークにより2017年10月24日(火)に付与されるためビットコインを大勢が買った(思惑買い)
2017年11月9日(木)ハードフォーク(SegWit2X)ドタキャンで瞬間的に大暴落(前日11月8日(水)高値87万4000円)高値7899ドル
底打ち2017年11月11日 5400ドル 2017年11月14日(火)朝(午前4時頃)BCH ハードフォーク実施で爆上げ 難易度調整アルゴリズムの調整のためハードフォーク
ビットコインから派生した通貨「ビットコインダイヤモンド(BCD)が2017年11月24日(金)に
ハードフォークによって誕生 ビットコインの安値7871ドル(bitFlyer 2019年12月3日発表 国内初 2019年12月末or2020年3月BTG付与予定)
2017年12月8日(金) 日本円建て最高値 1BTC=231万2100円(FX価格293万1424円) Coincheck 出川CM Web公開開始が天井 急落開始
2017年12月17日(日) 227万8193円(bitFlyer現物)BITFINEXで最高値を記録19891ドル bitFlyerのSFD導入検討ツイートが天井となった
CMEのビットコイン先物取引 12月17日に立ち上げ 開始は12月18日ちょうど天井となった
SFD導入検討ツイートとCMEのビットコイン先物取引が始まったことでバブル崩壊開始(アルトコインバブルは2018年1月6日からバブル崩壊開始
2018年2月6日のVIXショックでようやく1BTC=64万円~65万円で底打ち)
過去安値・高値まとめ
34万7789円=2017年5月25日高値
35万4350円=2018年12月15日安値
44万1900円=2020年3月13日安値
56万6350円=2017年9月2日高値
64万5650円=2018年2月6日安値
82万4000円=2018年9月4日高値(7429ドル)
94万2530円=2018年7月25日高値(8506ドル)
108万3035円=2018年5月5日高値(9990ドル 1万ドル)
114万8000円=2019年9月4日高値
114万9999円=2020年2月12日高値
115万408円=2020年2月13日高値
117万0654円=2019年9月6日上ヒゲ高値
119万5558円=2019年7月20日高値
120万円=2019年6月20日高値
124万5000円=2018年3月5日高値
127万5190円=2018年2月20日高値
127万4500円=2019年8月8日高値
127万7046円=2020年8月10日高値
128万6662円=2020年8月2日高値
130万5300円=2020年8月17日終値
130万6050円=2019年8月6日高値
132万5062円=2020年8月17日高値
143万0000円=2019年7月10日高値
149万5427円=2019年6月26日高値
(1ドル@ 107円)
10万円=1000ドル
21万円=2000ドル
32万円=3000ドル
42万円=4000ドル
53万円=5000ドル
64万円=6000ドル
74万円=7000ドル
85万円=8000ドル
96万円=9000ドル
107万円=10000ドル 1万ドル
117万円=11000ドル
128万円=12000ドル
139万円=13000ドル
149万円=14000ドル
160万円=15000ドル
1日足チャート 価格帯別色分けチャート bitFlyer BTCJPYチャート 暗号資産・仮想通貨ビットコイン
過去の安値や高値がサポートライン/レジスタンスラインになっていることが分かります レジサポ転換・サポレジ転換・リターンムーブ・ロールリバーサル(表記ゆれ)
大局を意識する (2264) 森永乳業 週足チャート
コロナショックにより、多くの株価が下落しましたが、
そこからコロナ前の高値を更新する企業と更新しない企業にわかれています。
今回の森永乳業はコロナ前の高値を更新している企業の中の一つです。
とはいえ、2018年の高値は未だ更新していませんが、、
今回は大局を意識するということで、週足チャートを表示しました。
そうすると、2013年ごろから2018年辺りまでは、わかりやすいトレンドだったことが分かります。
そこからの動きを見ると、どちらかというとわかり難い動きになっています。
ここからのシナリオを考えてみると、二つの値動きがあると考えられます。
それは、わかりやすい動きとなるのか、わかり難い動きが続くのかです。
もし、2018年の高値をしっかりと更新して上昇トレンドが続くのであれば、わかりやすい動きになり易く、
2018年の高値を更新しないのであれば、わかり難い動きになり易いというのが、
私の個人的な見解です。
なぜ、そう考えるかというと、上抜けると高値更新したために上昇トレンドが継続しやすく、
上抜けないのであれば、買いのエッジがなくなり、下降トレンドに転換するか、もみ合い相場になることが考えられるからです。
もちろん、分かりやすく下降トレンドになることも第3のシナリオとしてはあります。
それらの動きのヒントが水平線やトレンドライン、チャネルラインとなりますので、
チャートの変化をしっかりと捉えていきましょう。
チャネルラインの変化を理解する(AUDUSD)豪ドル米ドル 日足
価格がどう推移するかというところを理解するとチャート変化をより理解できるようになります。
トレンドラインは上昇の時には、安値と安値を結ぶようにラインを引きます。
下降の時には高値と高値を結ぶようにラインを引きます。
トレンドラインを引くと、ラインを割った時にトレンド転換したと感じることもあるのですが、
上昇の勢いが変化するだけで、実際はトレンド継続しているということがあります。
今回のチャートも上昇の勢いが減速→加速→減速といった動きを見せながら上昇トレンドを継続しています。
相場の動きは加速すればするほど、反動が出易くなるため、減速して緩やかに上昇するほうが継続しやすい傾向があるように感じます。
現在、安定上昇が続いていますが、ここから、この流れが継続するのか、それとも、加速したり減速したりするのかを見ていきましょう。
この動きの変化を捉えることで、トレンド転換する場合も一手早い気づきに繋がっていきます。
このようにチャネルラインを入れると、つくづく相場も生き物だなと感じますね。
動きに変化が起きたときの考え方(MOS)マザーズ指数 日足チャート
8月18日に高値を更新し順調に推移していましたが、今日は下がっています。
短期移動平均線も下向きになってきました。
こういう時にどのように考えて、どう対応すればよいでしょうか。
まずは、移動平均線大循環分析での考え方は、短期移動平均線と帯との距離がありますので、状況を見ていきましょうとなります。
価格や短期移動平均線が帯に突入してきたときに、手仕舞いするか、もう少し保持するかを検討します。
次に、ラインの考え方でチャートを見ていきましょう。
高値に水平線を引いています。それから、前回の高値にも水平線を引いています。
6月26日の高値を8月18日に突破した時には、しっかりとした陽線で上抜けしました。
その時点で抵抗線(レジスタンス)だったところが、今度は支持線(サポート)になりました。
直近の一本ローソク足が下向きになりましたので、この水平線が支持線(サポート)されるかどうかがカギとなります。
サポートされれば、「サポレジ転換」といって、高値更新が意識されます。
「サポレジ転換」については下記の記事も参照してみてください。
もし、そこでサポレジ転換できずに下抜けてくれば、トレンド転換に注意となります。
現段階ではこの1本の陰線でトレンド転換したのかどうかの判断はできないということになります。
ここからの動きを見ていきましょう。
MACD 上級編 ~ダイバージェンスの考察~(DXY)ドルインデックス 日足チャート
直近の相場を見ると、米国株が堅調に推移しており、それと共にドルインデックスは軟調に推移しています。
ここにきて、8月18日に安値を付けてからは安値更新していません。
価格とMACDの動きを見ると変化が起きているのが分かります。
今回はダイバージェンスについて考察していきましょう。
まず、ダイバージェンスとは何かというと、通常は価格とMACDの動きは順行します。
どういうことかというと、価格が上がればMACDも上がります。価格が下がればMACDも下がります。
ところが、価格が上がるものの、MACDが下がる。価格が下がるもののMACDが上がるということがあります。
この価格とMACDの動きが逆行することをダイバージェンスといいます。
では、なぜダイバージェンスが起きるのかを考えてみましょう。
その答えを紐解くにはMACDの構造を理解する必要があります。
MACDは2本の移動平均線の間隔を見ています。
相場に勢いが出て上昇すると、通常は2本の移動平均線の間隔が広がりますのでMACDも上昇します。
ところが、押し目を付けた後に価格が高値を更新しても移動平均線の間隔は押し目を付けたことにより狭くなってしまい、
MACDが前回の間隔の大きさよりも小さくなるということです。
これが何を意味しているかというと、移動平均線の動きとしては勢いが前回よりは弱くなったという判断となります。
これがダイバージェンスができる理由であり意味合いなのです。
ということは、一般的なダイバージェンスは売りのサインとなっていますが、実際はどうでしょう。
価格が前回の高値を更新するも2本の移動平均線の間隔が前回の時よりも狭くなっているだけなので、
売りのサインというよりは、勢いが弱くなってきたので変化するかもしれないということを教えてくれているのです。
勢いが弱くなっても再び勢いが出てくることはいくらでもあります。
つまり、ダイバージェンス=「売り」ではなく、ダイバージェンス=勢いに変化が出ているので注意しよう、となるのです。
ここをしっかりと理解してMACDをより深く使いこなしていきましょう。
MACDの基本を理解しよう(NK2251!)日経225先物 日足チャート
MACDを理解するということは、移動平均線をしっかり使いこなせるようになるということです。
MACDを難しいと感じている人は、移動平均線だけで十分です、と仰います。
確かに、MACDの原理原則を理解すれば、MACDが無くても移動平均線を見ているだけでMACDの形状が頭に浮かびます。
ただ、やっぱりMACDを使うことで移動平均線をより深く分析できるので、毛嫌いせずに学んでいきましょう。
まず、MACDはマックディと呼びます。エムエシーディーと呼ぶ方もいますが、マックディでいきましょう。
MACDは2本の移動平均線の間隔を見ています。
MACD1は短期移動平均線と中期移動平均線の間隔を見ています。
この間隔を見て何を見ているかといるのでしょう。
それは、短期と中期がクロスするところは、第1ステージと第2ステージ、第4ステージと第5ステージです。
つまり、MACDを見ていると、ステージの変化をいち早く察知することができるということです。
では、それぞれのMACDの計算式はチャート上に表示されています。
そして、MACDの右側を見ると、0や1000、2000、-1000、-2000と表示されています。
これはそれぞれの移動平均線の差の価格となっています。
仮に、短期と中期の価格差が1000であれば、1000のところにMACDが表示され、-1000であればそこに表示します。
ということは、0のところは、ゴールデンクロスしているか、デッドクロスしているということですね。
その0のところを「ゼロライン」というのですが、ゼロラインにMACDが接近してくることで、移動平均線の変化を知ることができるのです。
まずは、MACDの計算式を覚えましょう。
MACD1=短期移動平均線ー中期移動平均線
MACD2=短期移動平均線ー長期移動平均線
MACD3=中期移動平均線ー長期移動平均線
これだけです。






















