チャート上に浮かび上がるトライアングルを意識するGBPUSD 週足
日足チャートで見ると、直近のもみ合いを上放れして上昇しています。
これを週足に切り替えて大きな流れでチャートを見てみましょう。
チャートの現状分析をするときは、チャート上に浮かび上がるトラアングル、スクエア、などを探します。
それらを発見すると、重要な価格が浮き彫りになってきます。
そこが相場の節目になっていきます。
今回はトライアングルを浮かび上がらせました。
2016年の安値、2019年の安値、その間の2018年の高値でトライアングルにしてみました。
週足チャートで見ると、大局の下降トレンドは終わっていますが、上昇トレンドになったとまでは言えませんね。
トライアングルの上限と下限が意識されますので、大局に変化が出るまではもう暫く時間がかかることが分かります。
トレンド相場が終わった時に考えることは二つです。
トレンドが反転するのか中間波動になるのかです。
そのようにチャートを細分化していくと、チャートの息吹を感じることができるようになります。
直近はもみ合い放れをして開放感から上昇しているように見えますね。
ここから本格上昇となるのか、一過性の上昇かを見極めていかなければいけません。
チャートの息吹を意識しながら見ていくと、少しチャートを見る感覚が変わってくると思いますよ。
X-indicator
長期安定上昇 ~道中の中間波動をどう対応するか~(9882)イエローハット 週足
振り返ると大きな上昇トレンドだった、ということがあります。
ところが、その道中に出てくる中間波動(調整局面)に惑わされて大きな利益を獲ることができない。
そんな経験をされた方は多いと思います。
その点を解消するために、トレンドラインを引いたり、200EMAを入れるといった
大局の流れを確認する作業が必要になりますね。
その作業が入ることで、大局に変化が出たのか、出ていないのかを見極めることができるようになります。
200EMAを一時的に割り込んでも切り返す動きを見せていますが、ここのところは実際のトレードにおいては非常に難しいところですよね。
中間波動を攻略するには、波動の習性を理解することと、トレンドラインや移動平均線大循環分析でのチャートの変化をいち早く察知する必要があります。
それを繰り返していくうちに中間波動の変化に対応できるようになっていきます。
何事も訓練が必要ですね。
今回は高値と高値を結んだ線も引きました。
チャートの勢いが徐々に拡大しながら上昇しているのが分かります。
この拡大型のトラアングルがどの程度意識されるかは分かりませんが、
上抜けや下抜けの時にはヒントの一つになるかもしれません。
また、抵抗線や支持線として機能するかもしれません。
チャート上に浮かび上がるヒントを一つでも多く探し出すことが成果へと結びついていきます。
小さなヒントをコツコツと探していきましょう。
ビットコイン 3日足の単純移動平均線200SMA、週足の100週移動平均線に注目です!(200週移動平均線が最重要)BTCJPY
BitMEX XBT(BTCUSD) 1日足チャート
去年活躍したサポートラインは
500日移動平均線EMA(指数平滑移動平均線)です 今年は下抜けて600日線EMAまで下落しています
ビットコインの最高値について載せておきます
2017年12月8日(金)
日本円建て最高値記録日
1BTC=231万2100円(bitFlyer現物)
bitFlyer Lightning FX価格最高値293万1424円
2017年12月17日(日)
227万8193円(bitFlyer現物)
BITFINEXで最高値19891ドルを記録(実は2万ドルには到達していない)
もうそろそろ(2019年12月8日)で
最高値を記録してから2周年です!
Coincheckの出川CM
Web公開開始12月8日が日本円最高値(231万2100円)記録日で天井です
(テレビCM放送開始は12月13日)
2017年12月17日(日) BITFINEX BTCUSD ドル建て最高値記録日(1万9891ドル)
bitFlyerのSFD導入検討ツイートが天井となった
CMEのビットコイン先物取引
12月17日に立ち上げ 開始は12月18日
ちょうど天井となった
タイミングが一致
bitFlyer BTCJPY 3日足チャート
2017年からの
斜めトレンドラインを守りきれるか?
2017年9月~2018年9月までの仮想通貨(暗号通貨)ビットコイン まとめ (2018年9月19日投稿)
⇑2018年9月19日に公開したものです⇑ この斜めトレンドラインがまだ生きていました
下抜けてしまうと戻り売りポイントになってしまいます
BITFINEX BTCUSD 1日足チャート
対称三角保ち合い:シンメトリカルトライアングル
下降三角保ち合い:ディセンディングトライアングル
ウェッジ 平行チャネル
チャートの見方は人それぞれです
トレンドライン、平行チャネル、トライアングル、ウェッジの書き方、引き方も人それぞれですが(TradingViewはマグネットモードがあるのでそれを使うと上手に線を引けます)
移動平均線であれば平等です 同じ設定にすれば同じものが表示されます
だから100日線や200日線、100時間線や200時間線、100週移動平均線、200週移動平均線が効きます
ビットコイン BTCJPY1日足チャート
Ebit E9 +、Antminer T9 +、
Avalon A821、Antminer S9
7,500ドル(80万円)でシャットダウン価格(操業停止)
最新マイニングの損益分岐点一覧
米国のファンドストラットが損益分岐点を発表しました
0.06ドル/ kWhと仮定 1ドル107.2円の場合
● Bitmain AntminerS9
8528ドル 91.5万円
● WhatsMiner M10
7351ドル 78.8万円
● Bitmain Antminer S17 Pro
6299ドル 67.5万円
● ASICminer 8 Nano Pro
5962ドル 63.9万円
● MicroBT Whatsminer M20s
5850ドル 62.7万円
● Ebang Ebit E11++
5750ドル 61.6万円
● StrongU STU-U8
5625ドル 60.3万円
● Innosilicon T3+57T
5126ドル 54.9万円
強気相場ではビットコインは
損益分岐価格の2~2.5倍の価格になる傾向がある
→★ビットコインの適正価格は
最大で2万1320ドル 228万円 2万ドル超え(ポジトーク)
>Innosilicon T3+57T 5126ドル 54.9万円 損益分岐点の2倍~2.5倍が適正価格とされる
損益分岐点55万円の 2倍は110万円、2.5倍は137万円
最効率 MicroBT Whatsminer M10(電力コスト0.35元/kWhの場合)は
マイニング損益分岐点3627ドルでシャットダウンし操業停止 BTCの原価は38万円です
半減期だと損益分岐点がそのまま2倍になるそうです 38万円の2倍は76万円 76万円がマイニング業者にとっての適正価格なのかもしれません
損益分岐点割れ、シャットダウン価格を下回ると電気代で赤字になります
相場が上がるか、難易度調整を待つか、新型を買ってより効率を上げるかです 厳しい戦いですね
(旧型から新型マイニングマシンに買い換えられない場合は廃業か撤退して関連事業、新規事業立ち上げでもするのでしょう)
赤字が許される、耐えられるのは四半期(3ヶ月)~半期(6ヶ月)程度です
ビットコインは2018年11月に急落し、2018年12月や2019年2月に底打ちし上昇しはじめました
35万円~40万円の価格帯ではBitmain社製Antminer S9i(2018年5月発売)のマイニング損益分岐点が当時サポートラインになっていました
青色の背景色がそうです 2019年2月、3月あたりを見てもらえば分かりやすいですね
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート ログスケールチャート
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート 通常スケール
100週単純移動平均線(SMA)割れるか耐えるか瀬戸際です
100週指数平滑移動平均線(EMA)まで割れ始めるとピンチです
200週移動平均線SMAは5000ドル=54万円あたりにあります
ビットコイン 月足チャート
BitMEX:XBT(XBTUSD)チャート(BTCUSD)
ボリンジャーバンド+1シグマ 9000ドル=96万円
ボリンジャーバンド中心線 6900ドル=75万円
ボリンジャーバンド-1シグマ 4700ドル=50万円
着実に中心線に向かっていますね
ボリンジャーバンド中心線割れで一気に下落したのが2018年です 記憶に新しいですね
(ちなみにですが、「セリングクライマックス」とは急落、大暴落という意味ではなく、
底打ちからの強烈なリバウンド上昇のことを言います 「最後の売りからの買い戻し」というのが正しい理解です
セリクラが起こると売られずに一気に買い戻しが行われて下降トレンドから上昇トレンドへ転換します)
ビットコイン 3日足チャート BTCJPY
ビットコインは100日線、200日線の単純移動平均線、指数平滑移動平均線どちらもよく効きますね
移動平均線上抜けは買い(上抜けて支えられた買い)
移動平均線下抜けは売り(下抜けて復帰にも失敗したら戻り売り)
⇑ 2019年9月8日に投稿したものです
ビットコイン4年間共通している法則 3日足チャートの20SMAを見よ!BTCUSD 週足&3日足&月足 トレンド判別方法
1日足、3日足、週足、月足を見ていると方向性が、トレンドが分かります
20週移動平均線下抜けがきかっけで下降トレンドが始まりました(TradingViewのボリンジャーバンドの中心線は「20SMA」です 週足だと20週移動平均線となります)
「上抜けは買い、下抜けは売り」です
ビットコインが160万円や170万円、200万円を越えると買い煽りが行われている中(2019年9月)、私は下降トレンドが始まると警告を出せています
どのような動きを見せるか ~サポートラインの考え方~DJI(NYダウ) 日足チャート
米中貿易協議への期待感が後退しているということで株価が反落しています。
チャートで状況を確認してみましょう。
まず移動平均線大循環分析で見てみると、第1ステージではありますが短期移動平均線が上昇帯に突入しそうです。
帯に突入してくれば第2ステージへと移行します。
短期移動平均線が帯を下抜ければ第3ステージへと移行します。
ステージの変化に大注目となります。
次にトレンドラインで見てみましょう。
上昇トレンドを形成していましたが、その下値支持線(サポートライン)を下抜けてきました。(1)のところですね。
次に前回の高値と高値を結んだ線は前回の上値抵抗線(レジスタンスライン)がサポートラインになっています。(2)のところですね。
ここでは、サポレジ転換するのかどうかが注目です。サポレジ転換すれば押し目買いの可能性が高まります。
サポレジ転換できずに割り込んでくれば状況は売り方優勢に変わってきます。
今度は(3)のところが下値支持線となってきます。
現状は(1)を下回って(2)に挑戦中というところです。
(1)で決済する場合は押し目買い継続になって高値更新した時に追随できるかが焦点となります。
(2)まで保持する場合はサポレジ転換できなかったときに利益が大きく減ります。場合によっては損となります。
トレードルールは十人十色ですので、各自の性格に合わせて作成することが肝要です。
大事なことは、年間と通じて安定的に勝ちトータルで利益を上げることです。
そのためにもサポートラインの意味も確りと理解しましょう。
ニュースを見ると不安にしかならない ~チャートを見て判断しよう~(IXIC)ナスダック総合 60分足
今回は敢えて60分足を出しました。
香港問題、米中貿易協議への懸念など、不安材料が多く出て昨日のNY株式市場は大きく下落しました。
ナスダックも60分足で見ると、大きく下落しているのが分かります。
では、このような時にどうすれば良いのでしょうか?
マーケットに出てくるニュースを見ると不安材料が多いから落ち着くまで待てばよいでしょうか。
そうではなくて、チャートの動きを見ていきましょう。
あえて60分足にしたのは、こうすると大きく下落しているように見えて不安になりますよね。
大天井を打って暴落するかもしれないと感じる方もいるかもしれません。
勿論、ここから大天井を打って暴落するかもしれません。ただ、それは、誰にも分らないことなので、必要以上に不安になることはありません。
チャートの変化を見て対応していきましょう。
初心者の方でも分かり易いのは、チャートが上下しながら動く中で、主に目立つ高値と安値を意識することです。
そして、価格が下落してくれば、水平線を入れましょう。
そのどちらに抜けてくるかが最初のサインとなります。
今回は赤の点線が2本、青の点線が1本です。
まず、青の点線を下抜けしたので、小さな変化の兆しです。
赤の点線がどちらに抜けるかが重要であると考えます。
サイクルとトレンドを組み合わせると色々なものが見えてきますね。
昨日の下落は、小さな変化の一つであり、大きな変化には至っていないことがよく分かりますね。
ニュースを見ても振り回されてはいけませんよ。
チャートを見て冷静に判断していきましょう。
「チャートにはすべての材料が織り込まれている」と言われています。
一目均衡表 ~何を見ている指標かを理解する~TOPIX 日足
一目均衡表の基本的なことは、下記のリンクサイトをご覧ください。
今回は一目均衡表を見ると事で、何が分かるか、何を見ているかをチェックしていきましょう。
一目均衡表は短期、中期、長期の半値線を見ています。
ですから、それぞれの半値線が一方通行で推移しているのであればトレンドがあります。
それぞれの線がごちゃごちゃしていればトレンドが無いということが分かります。
このような目線で一目均衡表を見てみましょう。
すると、9月あたりから、転換線と基準線が一度も交差することなく上昇していますね。
つまり、上昇トレンドが継続しているというのが分かります。
この転換線と基準線の動きに注意していれば、変化の兆しを感じることができるということです。
個人投資家の方で多いのは、様々なインジケーターやチャート分析において、売買サインを知りたいという方が多いですよね。
勿論、売買サインが分からなければ、どこで仕掛けるかが見えにくくなります。
でも、大事なことは売買サインではなくて、それぞれのチャート分析が何を見ているものなのか。
何を見てその変化が何を示している分析なのかを理解することの方がもっと重要なのです。
一目均衡表といえば「三役好転」「三役逆転」かもしれませんが、大事なことはそこではありません。
天気予報でいえば、明日「雨」とか「晴れ」だけでなく、なぜそうなるのかを知ることがトレードにおいては大事ですね。
足種を変えると見方が変わる ~時には俯瞰的にマーケットをみよう~(USDJPY)ドル円 週足
株式投資家は日足を見ている方が多いように感じます。
FX投資家は日足よりも短い足、4時間足とか1時間足、15分や5分という方も多いと感じています。
日々の動きを見ているだけでは、大きな動きに気づかないこともあるでしょう。
ですから、時には大きな足の流れを見ていきましょう。
今回は週足チャートになります。
トレンドラインやチャネルライン、水平線が沢山入っています。
見慣れていない方にとっては、ごちゃごちゃして余計にわかり難いチャートになっていると感じると思います。
ただ、慣れてくるとこれらの1本、1本のラインに重要な意味があることがよく分かってきます。
ゆえに、大きな流れを確認して大局のイメージを落とし込むためにラインも意識していきましょう。
「トレンドは友達です」
友達だから大切なのです。
このことをトレードに活かすことができれば皆さんのトレードは大きく変わります。
沢山引いているラインの中で、青色の点線の水平線に注目していました。
ここを上抜けしてきたことが個人的には大きな変化になってきたと感じています。
大局の流れを確認し、意識される価格を認識し、最後はシンプルに考えます。
そのシンプルに考える前に徹底的に現状分析をしていきましょう。
それが、これらのラインになります。
相場観を持って決め付けたトレードをするのではなく、流れに素直に追随していくトレードを目指しましょう。
ここからどのような動きを見せてくれるのでしょう。
楽しみですね。
ビットコイン 月足チャート ついにボリンジャーバンド中心線に接触! 100週移動平均線防衛戦月足チャート
再びボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円に接触!
-1シグマは4700ドル=50万円(+1シグマは9300ドル=100万円)
(InnosiliconT3+57Tの損益分岐点は54万円)
割ったらいけないラインは
月足のボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円、週足の100週線、3日足の単純移動平均線200SMAです
BitMEX XBT(BTCUSD XBTUSD)
書いているうちに74万円から80万円まで垂直爆上げしました
「ハッキング被害は買い」ってZaifのときもそうでしたね
2018年9月20日 深夜2時~3時にZaifが67億円相当のハッキング被害を発表で急落→CBOE先物決済SQ(4時45分)直前で爆上げ
結局先物SQ日、先物決済日を基準に価格操作されていると疑われても仕方がありませんね
『仮想通貨ビットコインに価格操作の兆候?CMEの先物期日直前で何が』
(アーケインは、2018年1月から2019年8月までのCMEのビットコイン先物の期日直前のビットコイン価格の動向を調査。20回のうち15回で下落が確認されたという。)
SQ前に現物売り
SQ後に買い戻される傾向
過去22回のSQで17回
2017年12月~2019年11月 勝率77%アノマリー
CMEのビットコイン先物11月物SQは
日本時間11月30日午前1時です
(SQ前に売り、SQ後に買い戻しされる傾向)
週足チャート BITSTAMP BTCUSD
チャートに貼っている吹き出しについて載せておきます(年表)
2017年は悪材料も多かったですが、それ以上にハードフォークなどの好材料が多かったです
仮想通貨バブルで仮想通貨界隈は盛り上がりました
2017年
「BTCを持っているとハードフォークでBCHを貰える!」思惑買い
ビットコインキャッシュ2017年8月1日に誕生(仮想通貨バブルの初動)
ビットコインを保有しているとビットコイン ゴールド
(Bitcoin Gold)がハードフォークにより2017年10月24日(火)に付与されるためビットコインを大勢が買った(仮想通貨バブルの初動)
2017年11月9日(木)
ハードフォーク(Segwit2x)
ドタキャンで瞬間的に大暴落
(前日11月8日(水)高値87万4000円)
週足 高値 7888ドル 85.5万円
底打ち2017年11月11日 5400ドル
2017年11月14日(火)朝(午前4時頃)
BCH ハードフォーク実施で爆上げ
難易度調整アルゴリズムの調整のため
ハードフォーク
ビットコインから派生した通貨
「ビットコインダイヤモンド(BCD)が
2017年11月24日(金)に
ハードフォークによって
誕生したが
CoincheckやbitFlyerは
未だに顧客に付与していない
2017年12月8日(金) 日本円建て最高値
1BTC=231万2100円(bitFlyer現物)
(FX価格293万1424円)
Coincheckの出川CM
Web公開開始12月8日が日本円建てだと天井
(テレビCM放送開始は 12月13日)
2017年12月17日(日) 227万8193円(bitFlyer現物)
BITFINEXで最高値を記録19891ドル
bitFlyerのSFD導入検討ツイートが天井となった
CMEのビットコイン先物取引
12月17日に立ち上げ 開始は12月18日
CME先物提供開始がちょうど天井となった
ディセンディングトライアングル下抜け
中国の11月11日は「独身の日(光棍節)」
わずか1日で
日本大手ECサイト1年分(5兆円)を売り上げる日
2018年11月12日~18日 急落
11月14日から垂直暴落
BCH ハードフォーク BCHABCとBCHSVが誕生 2018年11月16日
2017年11月9日(木)
ハードフォーク(Segwit2x)
ドタキャンしたときの高値
(前日11月8日(水)
高値87万4000円)
7888ドル(85.5万円)
約8000ドルライン
20SMAを
下抜けてしまいました
100SMA接触
2019年 Buy the Dip←??
2017年とは状況が違います
Bakkt ETF開始で急落
2017年は20SMAが
サポートになりましたが
今年2019年は
20SMAを下抜けています
ディセンディングトライアングル
●9月23日(月)
bakktビットコイン先物
提供開始で暴落開始
イーサリアム2.0への移行
2020年1月~3月の予定
ビットコイン半減期
2020年5月中旬頃
半減期でブロック報酬
12.5BTCから6.25BTCへ
現在ビットコインは
たった1日で
1,800BTC~2,200BTCも
マイニングにより採掘されています
(1ブロック8分~10分)
ビットコイン マイニング損益分岐点
●Bitmain AntminerS9 2017年製 今でも人気 現在損益分岐点割れ
8528ドル 91.5万円
●WhatsMiner M10
78.8万円
●Bitmain Antminer S17 Pro
67.5万円
●ASICminer 8 Nano Pro
63.9万円
●Innosilicon T3+57T
54.9万円
来年の2020年4月から
改正資金決済法と金融商品取引法が施行
去年は
・四半期(3ヶ月間)の赤字は許容範囲
・4月は新年度相場
=資金流入で爆上げアノマリーがありました
最効率 MicroBT Whatsminer M10は
3627ドルでシャットダウンし操業停止
BTCの原価は38万円です
ビットコインキャッシュ誕生前後の34万円、35万円がサポートラインとなり、2018年は底打ちしました
結局、2017年の高値がサポートラインやレジスタンスラインになっているだけですね
ビットコイン 1日足チャート2015年に活躍したサポートラインは500日線、600日線です
ビットコイン 週足チャート 100週線EMAで見事に反発上げ 100週移動平均線SMAを上抜けるまでは安心できませんが
ビットコイン bitFlyer:BTCJPY 3日足チャート
200日線SMA=101万円
100日線SMA=97万円
100EMA=88万円
100SMA=83万円
200EMA=79万円
200SMA=76万円
300EMA=70万円
400EMA=58万円
500EMA=51万円
ビットコイン 4時間足チャート 平行チャネル
CMEのビットコイン先物SQがトレンド転換日になっています SQ前に現物売り、SQ後に買い戻しされる傾向があります
過去22回のSQで17回
2017年12月~現在 勝率77%アノマリー
ビットコイン4時間足チャート 単純移動平均線20SMAに支えられ上昇
上抜けは買い(支えられたら買い) 下抜けは売り(弾き落とされたら戻り売り)
ラッセル2000 ~株価暴落の先行指標~RUT(ラッセル2000) 週足チャート
今回はラッセル2000を見てみましょう。
米国を代表する小型株の指数です。
今回は時価総額上位3000社の指数となっている「RUA(ラッセル3000)」を黒色の折れ線チャートで比較しています。
RUAは史上最高値を更新しています。
ところが、ラッセル2000は最高値を更新していないことが分かります。
ラッセル2000は時価総額1001位から3000位までの株価指数となっています。
時価総額の比率で見ると、ラッセル2000は2000社ありますが、
時価総額で見ると約10%前後と言われており、小型株の集合体であることがわかります。
市場の原理から考えると、大きな企業よりも小さな企業の方が倒産リスクが高いことから
ラッセル2000は株価暴落の先行指標と言われたり、炭鉱のカナリアと言われたりしています。
炭鉱では有毒ガスが発生することがあり、そのときに、カナリアが人間よりも先に察知してくれることから、昔は炭鉱に連れていっていたそうです。
そこから、金融市場でも市場の変調を教えてくれる銘柄のことをさします。
さて、そのラッセル2000が年初来高値を更新してきました。
今年のもみ合いを上に抜けてきたようにも見えます。
米国の主要三市場(NYダウ、S&P500、ナスダック)が市場最高値を更新していますので、
ラッセル2000の動きも確認しながら見ていくと、マーケットの変化に一歩早く察知できるかもしれませんね。
今のところは、多くの銘柄が上向きになってきていますね。
基本を馬鹿にしてはいけません ~今こそ移動平均線大循環分析 初級編~DJI(NYダウ) 日足チャート
移動平均線大循環分析とはどういったものか。
そもそも移動平均線は、買い方(売り方)がどこで買い(売り)、その損益がどうなているかを見るツールです。
そして、移動平均線を3本使うことで、その買い方と売り方の攻防の軌跡を追いかけ、エッジを浮き彫りにするツールです。
エッジとはやや買い方や売り方が有利になるところです。
買い方が有利になるところが第1ステージです。
上から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。
売り方が有利になるところが第4ステージです。
下から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。
3本の移動平均線の並び順は6つだけです。それ以外はありません。
第1ステージ(上昇期)・・・・・・・上から、短期、中期、長期
第2ステージ(上昇期の終焉)・・・・上から、中期、短期、長期
第3ステージ(下降相場の入り口)・・上から、中期、長期、短期
第4ステージ(下降期)・・・・・・・上から、長期、中期、短期
第5ステージ(下降相場の終焉)・・・上から、長期、短期、中期
第6ステージ(上昇相場の入り口)・・上から、短期、長期、中期
第1ステージは買いにエッジがありますので、第6ステージのところから準備ができます。
第4ステージは売りにエッジがありますので、第3ステージのところから準備ができます。
このように移動平均線の並び順の変化によって相場の流れが変わることを理解するとトレードが大きく変わります。
移動平均線大循環分析を理解している方も、単純に並び順を理解するだけでなく、どのようになると精度が上がり、
どのような局面であれば精度が下がるのかを研究すると、トレードの成果がガラッと変わります。
基本を馬鹿にしてはいけません。
基本を何度もおさらいすることで、最初には気づかなかったところが見えてきます。
さあ、チャートをじっくりと眺めて、今まで気づかなかったところを発見しましょう。
基本の反復練習が上級者への近道です。
移動平均線大循環分析 中級編 ~トレンド転換の流れを理解しよう~GBPUSD 日足チャート
移動平均線大循環分析と合わせて、下降トレンドからトレンド転換していく流れを確認しましょう。
下降トレンドが継続すると移動平均線大循環分析では第4ステージが続きます。
そして、価格の反転からステージに変化が出てきます。
ここでは第4ステージから第5ステージへとなりました。
また大循環MACDを合わせてみると、MACDも同様に上昇してきました。
そこから、価格は再び下降して第4ステージに戻りました。
そのときに、価格は安値を更新しましたが、MACDは更新しないという「ダイバージェンス(逆行現象)」が発生しました。
このダイバージェンスは、「変化の兆し」です。
そして、第4ステージから、第5、第6、第1ステージへと移行していきました。
今度は200日EMAが意識されるところまで上昇しました。
一先ず下降トレンドは終焉となりました。
ただ、200日EMAが意識されて再度反落しました。
一気に第4ステージまで下降しました。
ここで、第1ステージで買った方はロスカットとなります。
そうすると、慎重になり次の第1ステージで買えなくなります。
ここからが重要な話になります。
第4ステージまで下降した時に、その前の安値を更新するのか、直近の高値を更新するのかが非常に重要となります。
ここでは安値を更新せずに、高値を更新してきました。
こういった流れを「二番底を付ける」といって
底打ちからトレンド転換する時に多く出てくるパターンなのです。
今度は、200日EMAを超えて切り返しました。
最初の第1ステージでロスカットして諦めていては次の第1ステージは獲れていませんよね。
この二番底のパターンを理解すると、トレード技術が向上します。
ですから、初心者の方はこの流れを確りと理解して色々なチャートで検証してみましょう。
ステージが変化、MACDのダイバージェンス、200日EMAへの挑戦、二番底、直近高値更新、200日EMA超えから第1ステージが継続、トレンド転換
必ずこの順番になるということではありません。
このように流れが変化していくということを理解しましょう。
ヤフーとLINEの経営統合 ~過去のトレンドラインが復活することがある~ (4689)Zホールディングス 週足
移動平均線大循環分析でみてみましょう。
大きな三角保ち合いを下に抜けてから2019年前半は保ち合い相場となっていました。
そこから、ZOZOの買収などから注目度が高まり第4ステージから第5、第6ステージへと移行して、
今回、LINEとの経営統合があったことも重なり現在第1ステージへと移行してきました。
2019年のもみ合い相場を上抜けて200週EMAを超えてきました。
ここを確りと超えて上昇トレンドが継続するのか、それとも、200週EMAが抵抗線となって反落するのかが注目されますね。
トレンドラインを引いていると、過去のラインが復活してくることがあります。
今回も前回の三角保ち合いの下値支持線が復活してきました。
上昇が続けば上値抵抗線が復活します。
下降すれば水平線が復活します。
話題性がある企業だけにニュースと共にチャートの動きにも注目しましょう。
RSI(相対力指数)(後編) ~オシレーターは盲目的に使ってはいけない~IXIC ナスダック総合指数 週足
RSI(繕編)では、計算式を覚え、その計算式の意味を理解しました。
後編では、RSIが計算式を基にどこを見ているかを学びましょう。
RSIは期間の間の値動きの中で、上昇幅と下降幅の合計の内で上昇幅がどれだけあるかを見ているので、50%が強気と弱気の分岐点であることを学びました。
ということは、50%を超えたところから買いが優勢になり、50%を割ってきたところが売り優勢になるということが分かります。
一般的なRSIは70%以上が買われ過ぎ、30%以下が売られ過ぎということで、売買サインとなっているものもありますが、
それは間違いであることがわかりますよね。
値動きの70%以上が上昇幅になっているということは買いの勢いが強いことを示しているだけで、天井を示しているわけではないのです。
相当強い相場であれば、80%や90%になることもあります。
相当弱い相場であれば、20%や10%になることもあります。
故に、RSIが70%を超えたから天井で売りを狙うというのは間違いなのです。
上記のようにトレンドが発生しているときに70%を超えたからといって売っていたら大損していることが分かります。
では、どのように使うかというと、
70%を超えたRSIが明確に70%を下回ってきたところ、
30%を割ったRSIが明確に30%を上回ってきたところを狙う方が確度が高くなります。
さらに、確度を高めるには、オシレーターダイバージェンス(逆行現象)が起きたところを狙うのです。
ダイバージェンスとは、価格が上昇しているにもかかわらず、RSIが下降していて逆行した動きになっているところです。
RSIの計算式を理解すれば、もみ合い相場では上手く機能し易く、トレンド相場では難しいことが分かります。
オシレーターを盲目的に使ってはいけませんね。
RSI(相対力指数)(前編) ~オシレーターは盲目的に使ってはいけない~DJI NYダウ 日足
移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。
第1ステージは買いを持ち続けるところです。
ところが、現在史上最高値の更新が続いていますので、高値警戒感も出てきます。
現在の価格が高いかどうかを判断するオシレーターの一つに、RSI(相対力指数)があります。
普段から使っている方も、使っていない方も、一緒に学んでみましょう。
RSIとは現在の価格が相対的にどの水準にあるのかを見ていくオシレーターです。
では、まずは計算式を覚えましょう。
RSI=A÷(A+B)×100
A=(N日)の間の値上がり幅の合計
B=(N日)の間の値下がり幅の合計
仮にN日が3日間のRSIを計算するとして、1日目が50円値下がり、2日目が50円値上がり、3日目が50円値上がりとすると、
A=100円(50円+50円)
B=50円
RSI=100円÷(100円+50円)×100
=66.67%
では、次にその計算式の意味を理解しましょう。
つまりは、値上がり幅と値下がり幅が同じであれば、RSIは50%となります。
ということは、RSIは相場の現在地の強弱を見るオシレーターとなります。
50%を超えていれば買い方が優勢であり、50%を割っていれば売り方が優勢であるということです。
ということは、数値が大きければ大きいほど買いが優勢になっており、数値が小さければ小さいほど売りが優勢になるということです。
この基本を理解するとRSIの使い方が大きく変わります。
後編は後日記載しますね。
ウォルフ波動と見るか、波動が延長していくか?USDJPY ドル円 日足
移動平均大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。
短期移動平均線が上昇帯に接近して生きていますので、そのまま第2ステージとなるのか第1ステージを維持するのかが注目となります。
切り返してから5波動のウェッジとなっており、下抜けしてきたような動きですので「ウォルフ波動」となるのかどうかを見ていきましょう。
大きな陰線により下値支持線をしっかりと割ってくれば、ウォルフ波動完成となって1波と4波を結んだところがターゲットとなる可能性が高まります。
考え方としては、大きな陰線で下抜けした後に陽線が出て「はらみ線」となっています。
この線は弱気継続となりやすい動きですが、この後の動きが重要となってきます。
大きな陰線を上に抜けてくると「はらみ線」が打ち消される可能性が高まり、陰線を下抜けるとウォルフ波動が発生する可能性が高まります。
移動平均線大循環分析での考え方は第1ステージはポジションを維持します。
波動分析では、下抜けするか、上抜けするかを見極めます。
1→2→3→4→5のウェッジ型となることもあれば、A波→B波の後に、波動が延長してそこから5波動となり上値抵抗線を上抜けることもあります。
波動分析はチャートの形状が綺麗ですので、ついつい決めつけてしまうことがあるのですが、決め付けたトレードは大きな損失につながる可能性があります。
下値支持線を確りと割り込めばウォルフ波動をイメージして、
そうならない可能性もあることも意識しておけば、仮に上値抵抗線を超えても対応できるようになりますよね。
相場で大事なことは、上がるか下がるかは出来るだけ考えないようにする。そして、相場が動いているか、動いていないかを考えるようにすることですね。
エリオット波動的な見方 ~見方がかわれば見解が大きく変わる~(XAUUSD)ゴールド/ドル建て 月足
エリオット波動的にゴールドを見てみました。
エリオット波動は分かり易いようですが、波動の見方が一つ違えば上昇と下降が真逆になるので大きな間違いになることがあります。
故に、私は上昇するのであれば、こうなる。下降するのであれば、こうなる。と上昇と下降の両方の大きなイメージを抱くのにエリオット波動を使っています。
このゴールドのチャートは40年以上の超長期のチャートです。
これをエリオット波動的に見ると、1980年の当たりが第1波となり、1999年か2001年のところが第2波となるのでしょう。
そして、ポイントは2011年のところを第3波と見るか、第5波と見るかで見解が変わってきます。
第3波とするのであれば、次の第5波はイレギュラーが無ければ第1波の高値を割らずに第3波の高値を更新してきます。
第5波とするのであれば、第1波の高値を割り込み大きく下落していきます。
私にとって2011年の高値が第3波か第5波かという議論は必要ではなく、
エリオット波動的には上に行くの出ればこんな価格、下に行くのであればこんな価格もあるかもしれないと、イメージすることで値ごろ感を排除するようにしています。
例えば日経平均が3万円をつけるとか、14000円を付けるというと、多くの方は「まさか、そんな価格はつけないよ」と思うはずです。
それは、値ごろ感を持っているからです。上級者でないトレーダーにとっては値ごろ感のせいで大きく負けてしまうことが多々あります。
様々なチャートを見ていると、相場が動き出したように感じます。
動き出したというのはトレンドが出始めてきたということです。
つまりは、今までの値ごろ感が邪魔になってくると感じています。
高い、安いといった値ごろ感は排除しましょう。
トレンドが出てきた方向に素直についていくようにしましょう。
トレンドラインを引こう ~トレンドラインを延長する~(BTCJPY)ビットコイン/円 日足
まずは、現状分析から見ていきましょう。
移動平均線大循環分析で見ると第2ステージです。
帯が細く横這いですのでトレンドの勢いはありません。
また、200日EMAのところで推移していますので、もみ合い相場になることも想定できますね。
ということは、どちらに抜けてくるかを見ていく必要があるということですね。
では、高値からの動きを振り返ってみましょう。
高値と高値を結んだ線、安値と安値を結んだ線がトライアングルとなってから下抜けました。
そこから、大きく下落せずに再度切り返して安値と安値を結んだ線を上に抜けてきました。
サポレジ転換が機能しなかったという動きです。
このようなときに、どう考えるかということを今回は見ていきましょう。
サポレジ転換が機能しなかったときは前回のトレンドラインを延長してみましょう。
そのときに、前回のラインが復活してくることがあります。
そして、そこから新たなトレンドラインや水平線を加えていくことで分析に厚みが出てきます。
延長したトレンドラインが意識されるのか否かも含めてチャートを見ていくと、価格変動の面白さが見えてきますよ。
チャートから浮かび上がる価格変動の軌跡は、歴史を見ているのと同じですね。
チャートの変化をどこで感じるか(4661)オリエンタルランド 日足
順調に推移していたオリエンタルランドに変化を感じますね。
まずは、移動平均線大循環分析で見てみましょう。
第1ステージの安定上昇期でしたが、ここにきて第3ステージへと移行し下降相場の入り口となってきています。
第3ステージは買いの手仕舞いをするところです。
ここへの移行をトレンドラインと水平線の動きからも確認してみましょう。
上昇トレンドの基本は高値と安値が共に切り上がります。
そこから、高値を更新しなくなります。そのときにトレンドラインを引きます。
上昇トレンドが続くときは、そのトレンドラインを上抜けていきます。
逆に、弱い相場の時は高値から引いたトレンドラインを上抜けできずに、安値のところに引いたトレンドラインを下抜けていきます。
上記のチャートではトライアングルになったところを下抜けてきました。
次に水平線を割ってきました。そこで、サポレジ転換してきています。
サポレジ転換したところから移動平均線大循環分析では第3ステージに移行してきました。
200日EMAは右肩上がりですので一時的な調整の可能性も考えられますが、このように変化の流れを理解するとこでいち早く対応できるようになりますね。
トレンドラインを引こう ~チャート上に浮かび上がるトライアングルを探せ~ドル円 8時間足
移動平均線大循環分析で見れば、第1ステージの上昇期になります。
それまで200EMAの下で推移していたのが、200EMAを上抜けしてきました。
大きな流れに変化が出てきたことが分かります。
次に、高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン(抵抗線)、安値と安値を結んだ線をサポートライン(支持線)といいます。
そのレジスタンスラインとサポートラインを結ぶとトライアングルが出てきます。
これがチャート上に浮かび上がるヒントとなります。
なぜ、トライアングルがヒントになるかというと、それぞれのラインを更新すると流れに変化が出てきたということが分かるからです。
それに、トライアングルが収束するときは、トライアングルの終わりが予測できるからです。
終わりが予測できるということは、変化に対する準備ができるということです。
何事も「備えあれば憂いなし」です。
私は、チャートがあれば直ぐにラインを引きます。
ラインをどんどん引いてチャート上に浮かび上がるトライアングルやチャネルラインを探し出し変化の兆しを見つけます。
それも、まずは一本のラインから始まります。
さあ、皆さんもどんどんラインを引いていきましょう。
ここからは、現在のトライアングルの上下どちらに抜けていくかに注目しましょう。
フィボナッチファン ~価格と時間のフィボナッチ~ポンド/米ドル 月足
大局を見ると2007年から大きく下落していましたが、2016年、2019年とダブルボトムのような動きを見せて今に至っています。
ですから、その二つの安値とその間の高値のところに水平線を入れました。
そして、フォボナッチファンを入れました。
フィボナッチ数と黄金比率が密接に関係しており、チャート分析でも意識されやすい数値とされています。
そして、それは、価格だけでなく、期間にもフィボナッチ数が影響していると分析するのがフィボナッチファンとなります。
価格と期間のフィボナッチの縦軸と横軸を両方を意識することで、いつ頃のどの価格帯で抵抗を受けやすいとか支持されやすいとみていきます。
このように縦軸と横軸の両方を意識することでトレードに幅が広がっていきますね。
現在2本の水平線の間で推移していますが、ファンの75%のところを支持線として動いています。
上下(縦軸と横軸)どちらに抜けてくるのかにも注目しましょう。
勝負どころ ~チャート上に現れるポイント~ポンド円 240分足
前回、トライアングルの「相場は放れにつけ」という内容の記事を作成した時にコメントを頂きました。
そこではトライアングルの記事を書くつもりだったのですが、ポンド円のチャートがポイントに差し掛かっているので
やや「フラッグ」のようであり、チャネルラインを放れたようなのでポンド円の記事を書かせていただきます。
トライアングルや持ち合いは「放れに付け」というのが鉄則です。
そして、相場の流れを確認します。
ポイント1
トレンドラインを更新する
ポイント2
トレンドラインでサポレジ転換する
ポイント3
高値(安値)を更新する
ポイント4
高値(安値)でサポレジ転換する
では、ポンド円を上記の1~4の流れに沿ってみていきましょう。
141円を超えるまでは上昇トレンドが続いていました。
そこから、利益確定売りが出て反落し、「フラッグ」型の調整が入っていました。
フラッグって旗のことですので平行四辺形の形です。チャネルラインという言い方もします。
そこから上のトレンドラインを更新してきました。
そして、今はそのトレンドラインが今までは抵抗線だったのが支持線に変わってきているのが分かります。
ポイント2のサポレジ転換ですね。
現状はサポレジ転換しているようです。
トレンドラインを下に割ってくればこの見方は否定されます。
逆にポイント3の高値を更新すれば上昇トレンド再開の可能性が高まります。
このように今の相場がどのような状況かを理解することがトレードにおいては大事ですよね。
ソフトバンクグループ ~ファンダメンタルズもチャートも気迷いか!?~ソフトバンクグループ 週足
今話題のソフトバンクグループのチャートです。
ファンダメンタルズでもお騒がせしているようですが、
チャートも複雑な形状になってきており注目に値するパターンになってきています。
上昇トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り上がります。
下降トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り下がります。
今回のチャートを見ると、高値が切り上がり、安値は切り下がっています。
「Y波動」という言い方や、「拡大トライアングル」といった言い方をします。
このパターンが週足チャートで出てきているのも面白いところです。
拡大トライアングルであれば、中段保ち合い(トレンド継続のパター)で再上昇の可能性があります。
これが、ブロードニング・フォーメーションやダイアモンドフォーメーションのパターンであれば、天井打ちとなります。
しかも、週足ですので纏まった下落につながる可能性が高いといえます。
まだ、結論を出すのは時期尚早ですが、チャートにも異変が起きているということを理解しておく必要はあります。
上昇トレンド、下降トレンドの基本系が破綻しているところは、慎重にチャートを見ていきましょう。
今後の展開がこの上なく気になるチャートです。
NYダウ! ~ここからどうなる?~NYダウ(DJI) 日足チャート
FRB(米連邦準備制度理事会)は、FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利を0.25引き下げました。
7月、9月に続く3連続の利下げとなりました。
利下げは今回で打ち止めであるといったニュアンスも含ませながら、景気の下振れリスクがあればFRBは適切に対応するということですから
更なる利下げにも含みを持たせているという内容ですので「ハト派的な」内容だったようですね。
では、チャートを見てみましょう。
すでにS&P500(SPX)は高値を更新していますが、NYダウは未だ更新していませんね。
前々回の高値から見ると3回目の挑戦ですので、「三山」といった見方をしてる方もいるかもしれません。
個人的には下値が切り上がっていますので、トライアングルを形成しているように見えますね。
トライアングルの基本は3種類あります。
「シンメトリカルトライアングル」
「アセンディングトライアングル」
「ディセンディングトライアングル」
今回はやや「アセンディングトライアングル」系のようにも見えますね。
いずれにせよ、トライアングルや持ち合いは「放れに付け」というのが鉄則ですので、どちらに抜けてくるのかをしっかりと見ていきましょう。
ポイント1
トレンドラインを更新する
ポイント2
トレンドラインでサポレジ転換する
ポイント3
高値(安値)を更新する
ポイント4
高値(安値)でサポレジ転換する
この流れが途中で終わればその動きには力が無いということですね。






















