20/07/17 0802 EURUSDトレード MTF4Hで環境認識、上昇トレンド。押し目を待つ。
押し目の時点で30M、15Mの順で下位足を確認。
15MでTLを引き上抜けでエントリー。(上向き矢印&下の青い線)
直近高安値に指値(SL&TP)を置き放置。
レートの伸びに応じ監視を30M、1Hに移行。
しかし買値を下回るなど、東京タイムはトレンド出ず。
そのためLCを念頭に15Mの監視に変更。
欧州タイムに入り動意し始める。
40pips程度上昇した時点でSLを+20pipsに引き上げ。
これで負けなし。
直近高値ローソクの終値付近の1.143に指値を置いていたが、伸びている。
従い直近高値(髭先)1.144に修正し就寝。
(※拙者21時半に就寝、27時起床の生活スタイル故)
25:50利確、ホールド時間17:48。
X-indicator
対称のようなチャート(EURUSD) ユーロドル 4時間足
直近のユーロドルを見ると、反落の形状と切り返しの形状が対称のようです。
対称だからこの後、大きく下がる可能性がある、ということではありません。
様々なチャートを追いかけていると、似た形状のチャートが出てきます。
それらを、ずっと見ていると、チャートの歴史を感じることが出来るようになります。
チャートの歴史とはどういうことか。
ここでいうチャートの歴史とは、そのチャートに現れている買い方と売り方の戦いの軌跡が歴史となってチャートとして刻まれているということです。
赤い線が高値として意識されています。
2本のトレンドラインを、右肩下がりのところと右肩上がりのところに入れています。
右肩下がりのところは、売り方が有利に戦いを進めていました。
右肩上がりになると、今度は買い方が有利に戦いを進めているのが分かります。
ポイントは、ここからどうなるかです。
まだ、買い方が有利な状況は変わりありません。
ただ、目の前に大きな壁が待ち構えています。
一気に突破するのか、何度か挑戦して突破するのか、それとも、壁で抵抗を受けて反落するのか。
ここからどういった歴史が刻まれるのかを、買い方と売り方の戦い方を見ながら見ていきましょう。
ローソク足の「型」を理解する(IXIC)ナスダック総合指数 日足
連日の史上最高値更新となっている「ナスダック総合指数」です。
コロナショックの影響を受けにくいとされる、ハイテク関連株を中心に堅調推移を続けています。
そのナスダックに、小さな変化が起きました。
その変化とは、「抱き線(包み足)」が出てきたということです。
この「抱き線(包み足)」はローソク足2本を使った分析のパターンの一つです。
何を意味しているかというと、高値に出れば天井暗示、安値に出れば底値暗示となります。
この線は、前日のローソクをすべて包み込む線なので抱き線とか、包み足という言い方をします。
チャートの形状を見ると前日の足よりも更に高値を更新したまでは良かったのですが、そこから、前日の安値をも下回る下落を見せました。
それにより、もし二日間の値動きを1本のローソク足にした場合、上ヒゲの長い陰線になります。
これが、反転する暗示となっているのです。
ただし、絶対に天井を打ったと決めつけてはいけません。
このようなチャートパターンが出てきたときは、注意して、慎重に見ていくようにしましょう。
小さな変化が大きな変化に繋がっていくのかどうか。
注目ですね。
これがチャート分析の落とし穴(ドル円日足)みなさん、こんにちは。
FXズボラトレーダーの吉野です。
このサイトでは忙しい中、
FXで資産運用をしたい方に
分かりやすくポイントを伝えます。
下のコメントに重要な内容があります。
最後までお読みください。
さて本日は・・・
チャート分析の落とし穴です。
パソコンでスマホでタブレットで
リアルタイムにチャートが描かれる。
このことによりプロもアマも関係なく
FXや株で利益を上げることができます。
とても便利なのですが、
チャートを見る時に誤解しやすい点。
それは何かというと・・・
あまりにも大きすぎる変動があると、
その後のチャートが小さくなってしまう。
【2~3月に動きすぎた】
2~3月のコロナショックは強烈でした。
1か月弱で1200pの乱高下を見せました。
まるで1年分の雨が1か月で降ったよう。
【その後ドル円は死んだようだが】
パソコンもタブレットも
画面の高さも面積も決まっています。
その限定された空間にチャートを表示する。
そのために自動的に調整が入ります。
その結果として
大きすぎる変動に画面の上下を合わせて
その前後の値動きは小さく表示します。
【実はドル円は良く動いている】
今年の春以降もこの7月まで
ドル円はちゃんと生きているのです。
しかしチャート上では停止しているよう。
こんな誤解で収益チャンスを逃さない。
それが大切なことですね。
本日はこれまで。
May the powers of GOD be with you.
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FXズボラトレーダーでした!
ラインを引くとチャートの呼吸が聞こえてきます(8766)東京海上ホールディングス
トレンドラインや水平線を引くと、チャートの呼吸が聞こえてきます。
どういった呼吸うかというと、運動をしているときのような激しい呼吸とか、
夜寝ているときの静かな呼吸、また、静寂の中での緊張感のある呼吸などです。
このように書くと、何を言っているのかわからない。という方もいるかもしれません。
ただ、私はチャートは生き物と同じだと考えています。
生き物と同じだからこそ、チャートの息遣いが大事なのです。
チャートの値動きがどうなっているのかを理解しなければ、トレードで流れに乗ることは出来ませんからね。
上記のチャートは現在、トライアングルを形成しています。
買い方と売り方が激しく戦っています。
いずれ決着がつきます。
その時に、相場という生き物は目を覚ましたかのような動きを見せるのです。
上昇トレンドがどこで終わるのか、どこから始まるのか、今の局面はどういう局面か、などなど・・・
チャートにラインを引けば引くほど、その答えやヒントが浮かび上がってきます。
今も、チャートは呼吸をしています。
どういった呼吸なのかを考えてみましょう。
深圳総合指数 日足(399001) 深圳総合指数 日足
香港の国家安全法が施行されてからでも、中国市場は堅調推移が続いています。
むしろ、加速しているような動きです。
上昇のスピードが早くなっていますので、逆Cカーブ(上昇の角度が鋭くなる動き)での推移になっています。
この上昇がどこまで続くかは分かりませんが、チャネルラインを引くことでヒントがあるかもしれません。
チャネルラインとは何かというと、まずは主な安値と安値を結んだ線を引きます。
それをトレンドラインといいます。
次に、そのトレンドラインに平行な線を引くと平行四辺形の形ができます。
この平行な線をチャネルラインといいます。
これで見ると、現状はチャネルラインの上限に絡んできています。
このチャネルラインをあっさりと超えていけば、更なる上昇の可能性が出てきます。
ここで、抵抗を受けるようであれば調整局面となってきます。
チャネルラインは絶対的なターゲットではありませんが、意識されやすいところでもありますので注目していきましょう。
大局の相場を考える ~大きな相場を獲るために~(TGD1!) 円建てゴールド 月足チャート
大きな相場を獲るためには、大局でも相場を判断していく必要があります。
今回は円建てのゴールドを見ていきます。
青色の2本のトレンドラインが入っています。
チャート分析の教科書に載りそうなくらい、綺麗な三角保ち合いです。
三角保ち合いとかトライアングルといいます。
上昇相場の後に、横ばいのトライアングルが形成されると、トレンドが継続する確率が50対50よりも少しだけ高くなります。
これは月足チャートですから、6年以上もトライアングルを形成していたことになります。
このような、大きなトライアングルのときは、上に抜けても下に抜けても大きな動きになることがあります。
その場合の意識される価格というのがあります。
それは、トライアングルの時の高値と安値の値幅です。
その値幅を上抜けたトレンドラインから計測する方法、高値から計測する方法があります。
TradingViewでは簡単に値幅を計測することが出来て、その値幅をコピーすることができます。
これで見た場合は、最初の計測であれば、意識される価格に到達しています。
次の計測であれば、まだ到達していません。
この計測は必ずそこに行くとか、目標になるということではありません。
ただ、一つの目安にはなります。
TradingViewは様々な機能がありますので、是非、使い込んでいきましょう。
200日移動平均線で大局の動きを判断する(7581)サイゼリヤ 日足チャート
コロナショックによって飲食業界は厳しい状況下にあります。
株価を見ている限り、サイゼリアも同じように厳しいのだろうと感じるチャートです。
ただ、4月の安値は未だ割っていませんので、最悪の状態が続いているといったチャートではありません。
しかし、大きな流れは弱気の展開が続いているといえます。
どこで、その判断をするかというと、それはチャートの真ん中に緩やかに動いている赤色の移動平均線の動きからです。
この移動平均線は大局の強気と弱気の分岐点とされる200日移動平均線の動きです。
なぜ大局の強気と弱気の分岐点が200日移動平均線かというと、それは約1年間という機関の長い期間の平均線であり、
なおかつ、世界中のトレーダーが注目している移動平均線だからです。
多くの人が意識している移動平均線というのは、抵抗線になったり支持線になったりしやすい傾向があります。
ぴったりとはいきませんが、200日移動平均線のところが抵抗線になっていたり、支持線になっているところがわかるでしょうか。
そして、このチャートをみると、200日移動平均線が波を打っているのが分かります。
そして、現在は右肩下がりになっています。
大局が強気になり始めたのですが、それを維持出来ずに弱気に戻っているというのがよく分かります。
大局が弱気になっているということですね。
このように、大局の移動平均線を見ることで、大局の動きを見極めることができます。
皆さんも、色々な本数の移動平均線をチェックしてみてはいかがでしょう。
重要ポイントがどこかを理解する(DJI) NYダウ日足
チャートには節目があります。
どういった節目かというと、
ここから高値を更新するのか安値を更新するかによって展開が大きく変わる、というところです。
NYダウはまさに、その節目にあると考えます。
2本の青色のトレンドラインを引いています。
まず、このトレンドラインをどちらに抜けていくかがポイントになります。
そして、3本の赤い水平線を入れました。
価格に近い2本の赤い水平線がまずは重要な水平線になります。
再び上昇トレンドに戻ることができるか、それとも、下降トレンドの流れになってしまうのか。
値動きは派手ではありませんが、買い方と売り方の攻防が続いています。
こういった節目の局面を理解することが出来るようになると、大きな動きが出る前に準備をしておくことが出来るようになります。
この後、大きな動きが出るかどうかは分かりませんが、大きな動きになる前の収束した動きに見えます。
相場は収束と拡散の動きが混ざって形成されていますね。
小さな変化を探す(EURJPY) ユーロ円 日足チャート
5月から安定した上昇を見せていました。
6月5日に高値を付けてから反落しました。
6月19日までは鋭い三角形の形をしながら調整していました。
この間の値動きを見ると、「逆N波動」の動きになっています。
N波動とは何かというと、上昇してから下降して再び上昇するときに、上昇する動きの場合は高値と安値が切り上がる「N」の形をします。
一方で、下降する動きの場合は高値と安値が切り下がる「逆のN」の形をします。
そこから、何が分かるのかというと、6月5日からの動きは「逆N波動」ですので、下降の動きをしています。
そこから、今度は通常の「N波動」の動きに変わっています。つまり、上昇の動きになっています。
もちろん、だからといって上昇が続くかどうかはわかりませんが、小さな変化が起きているのは間違いありません。
このように、価格推移の小さな変化に対応できるようになるとチャートの変化に対応できるようになりますね。
サイクル(周期)の考察 ~日柄を予測する~(NI2225)日経225 週足
サイクル(周期)という考え方があります。
例えば、地球の1日は約24時間で、1年は約365日です。これは、地球の自転、公転からきています。
これが、水星の公転だと約88日、木星だと約11年、土星にいたっては約29年かかって公転します。
このように、惑星によって時間軸が違うわけですが、我々が取引している各銘柄にもある程度のサイクル(周期)を感じることがあります。
そして、サイクルには、強気と弱気があります。
サイクルの考え方は、目立った安値から目立った高値、そして、次の安値までの期間を基本とします。
そのサイクルにおいて、次の安値が最初の安値よりも高い場合は「強気」、次の安値が最初の安値よりも安い場合は「弱気」となります。
日経225の週足で見ると、概ね200本前後の強気が連続しているサイクルがあるように見えます。
そうすると、次の大局的な安値はコロナショック後の安値から200本前後ということになります。
今までの強気連続が続くのであれば次も強気ですが、3回連続で強気なので次は弱気になるかもしれません。
(この考え方は書くと長くなるので、またの機会に詳細を記載します。)
また、直近のサイクルが63本とすると、次の小さなサイクルは60本前後の可能性も考えられます。
もし、そうなるとすれば2021年6月前後に中局的な安値があるかもしれません。
これは、あくまでもサイクルが規則的にくればの話です。
だから、2021年6月が安値を付けるのではなく一つの目安として考えます。
そうすることで、相場という未来が分からないものに対して、一つの光明になるかもしれません。
未来を予測するものとして、値幅においては「値幅観測論」があり、日柄においては「サイクル」という考え方があります。
中間波動の考察 ~もみ合い放れを狙う~(GC1!) ゴールド 4時間足
4月の半ばに高値を付けてから中間波動が続いています。
約2カ月以上も高値も安値も更新していない状態ということです。
こういった動きは株式市場でも為替市場でも散見される動きです。
約2カ月も膠着していたら、買っても売っても大きな利益は獲り難いですね。
だから、こういった相場になると注目度が一気に下がります。
このような動きになった時には、無理にトレードをする必要はありません。
逆張り派の方は、レバレッジを上げて短期トレードをする方もいるかもしれませんが・・
無理にトレードをする必要は無いのですが、上下どちらに抜けていくかは注目してもらいたいですね。
なぜなら、このような膠着状態が長くなった銘柄は、どこかで均衡が崩れます。
その時に上昇トレンドか下降トレンドとなって、大きく動く可能性が高くなるからです。
そこに、チャンスがあるのです。
今は静かな動きですが、どこかで、動き出します。
膠着状態になった時に、どのタイミングでもみ合い放れが起きるのかを考察してみましょう。
青い線でラインを引きました。
現在4本目のように見えます。
3本や5本で調整完了しトレンド継続するパターン。(7本や9本ということも)
4本目で戻り高値一杯となり、そこから安値を割ってトレンド転換するパターン。
さて、ここからどういった展開になるのか大注目です。
相場は上がるか下がるかではない ~価格の変化を意識する~(NK2251!) 日経225先物 1時間足
相場分析において「上がるか下がるかは重要ではない。」と考えています。
どういうことかというと、上がるか下がるかを予想してトレードすることは、
一見当たり前のように見えますが間違いだと考えています。
なぜそう考えるかというと、この銘柄が上がる、下がるかの予想は当たらないことが多いからです。
また、上がるとか、下がるとかといった思い込みが強くなればなるほど、予想を反して動いたときに損切りが遅くなったり出来なくなったりするからです。
では、どう考えるのか。
相場がどう動いているかを見るということです。
上に動き始めたら買いを、下に動き始めたら売りを、というように考えます。
では、現在の日経225先物1時足をみると、上げの動きから横の動きになっています。
だから、この横の動きが上下のどちらに動き出すのかに注目します。
上に行っても下に行ってもいいのです。上がるか下がるかは予想していないからです。
価格の変化を徹底的に意識すると、上がる銘柄は買いで、下がる銘柄は売りで、素直にトレードできるようになりますよ。
さや取りの考察 ~演算機能の活用~ (AUDUSD-NZDUSD)豪ドルーNZドル 週足チャート
鞘(さや)取りという言葉あります。
二つの銘柄の動きが似通っている場合に、価格が拡大したり縮小したりする値動きを利益にしようとする行為です。
ある意味、似た値動きであれば、さやが広がったり狭くなったりしますので、その変動を利益にかえることは出来るかもしれません。
ただ、ここで、大事にしないといけないことは、過去のパターンからだと「買い」とか「売り」というように決め付けたトレードは絶対にしないということです。
ここでは、演算機能を使って豪ドルとNZドルの差をチャートにしました。
そして、それを移動平均線大循環分析と大循環MACDで見ています。
そうやって、さや取りもしっかりとチャート分析をする必要があります。
週足チャートを見る限り大局はもみ合い相場です。
こうすれば、鞘取りも使える局面はあるかもしれません。
ただ、鞘取りをするときは、例えば豪ドルを買ってNZドルを売るというように、2つの通貨を売買します。
リスクを抑えることが出来るかもしれませんが、コストがかかるという側面があります。
この辺りをどう考えるかですね。
どの変化で仕掛けるか ~三つの変化ポイント~(4563)アンジェス 日足チャートです。
大阪府の吉村知事は、府内の大学などと連携して開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンの実用化に向けて、
6月30日から医療従事者を対象に治験を行うことを明らかにしました。
ワクチンの治験は全国でも初めてとのことです。
そこで、再び注目されたのが「アンジェス」ですね。
大阪大学と連携して研究開発を行っている創薬バイオベンチャーです。
この株価がどこまで上昇するかは分かりません。
ただ、チャートを見ると、仕掛けのポイントとなるところが三つあると感じます。
一つ目は、3月の下落局面に引いたトレンドラインのブレイク。
ここは、相当早く仕掛ることができますがダマシも多い局面です。
二つ目は、2019年11月から引いたトレンドラインのブレイク。
ここは、少し早い仕掛けとなりますが、変化し易いところです。ただ、一つ目よりはダマシは少ないですが、それでもダマシがあります。
三つ目は、高値を更新したところです。
ここは、ダマシは少ないのですが、仕掛けるには価格が高くなっています。
では、どこで仕掛けるのが正解なのでしょう。
正解はありません。というのが正解です。
大事なことは、それぞれの特徴を理解しておくことです。
チャートは必ず「変化」します。
その変化を捉えることが大事だということです。
投資家は絶対チェックするべき ~インデックス比較チャート~ 通貨インデックス(日足)の比較チャートです。
5月20日にも比較チャートの記事を作成しているので、
それをご覧いただければわかりますが念のためもう一度コードの一覧を記載します。
主要通貨のインデックス
DXY ドルインデックス
EXY ユーロインデックス
JXY 円インデックス
BXY ポンドインデックス
SXY スイスフランインデックス
CXY カナダドルインデックス
AXY 豪ドルインデックス
ZXY NZドルインデックス
5月に記事を作成した時よりも、上がる通貨はより上がっており、下がる通貨はより下がっているのが分かります。
順位自体も大きく変化していませんね。
ということは、為替の動きもより大きな動きになってきているということです。
そして、この動きが更に広がる動きを見せるのか、それとも、違った変化が出てくるのかを注意して見ていきましょう。
この動きに騙される!? ~継続パターンを理解する~(AAPL)アップル 日足チャート
チャートを見ると、トレンドが転換するところと、一時的な反転から元のトレンドに戻る相場があります。
トレンド転換は上昇相場から下降相場へ、下降相場から上昇相場に移行します。
一方で、トレンド継続のパターンは、一時的な反転や価格が横ばいになってから、再び元のトレンド相場に戻る動きです。
トレンド転換であれば、買いを中心に仕掛けていたのを売り中心に切り替える。売り中心から買い中心に切り替えるということです。
ところが、トレンド転換と思って、買いから売りに切り替えたら、相場は転換せずに元の上昇トレンドに戻ります。
素早く対応できれば良いのですが、「ここは天井圏だから、切り替えた売りを維持する」となった時に限ってとんでもない上昇をしたりします。
もしくは、「ここは底値圏だから、下がってはいても買いを維持しよう」とポジションを維持していたら、とんでもなく下がるということもあります。
ゆえに、チャートのパターンには「トレンド転換」と「トレンド継続」があるということを理解すると、少しはダマシにあう回数が減るかもしれません。
トレンド転換とトレンド継続のパターンを理解するだけではいけません。
なぜなら、教科書通りの綺麗なパターンになることは殆どないからです。
なぜ、そういったパターンになるのかといったところを理解しないとパターンを使いこなすことは出来ません。
そうはいっても、知らないよりは知っている方が良いに決まっています。
まずは、少しづつでも勉強していきましょう。
最後に、上記のアップルですが、2回継続パターンとなっています。
直近のところにも丸印をつけました。
ここの部分は「トレンド継続」なのか、それとも、「トレンド転換」となるのでしょうか。
注目して見ていきましょう。
分かり易い動きとわかり難い動き ~オルタナティブを理解する~(YM1!)ダウ先物 8時間足
皆さんがトレードをしていて、綺麗な分かり易いチャートだなと思って仕掛けた途端に難しいチャートになったといった経験はありませんか?
恐らく、全ての投資家の方が経験したことがあるのではないでしょうか。
また、難しいチャートが続いているからこの銘柄は様子をみておこうと見ていると、
スルスルっと分かり易くトレンド相場を形成するという経験もあるのではないでしょうか。
チャートは分かり易く動く時期と、わかり難く動く時期が混ざり合って出来ています。
これは、どの銘柄でもいえることです。
もちろん、銘柄によっては分かり易い時期が多い銘柄や、分かり難い時期が多い銘柄があります。
それでも、分かり易い時期とわかり難い時期があるのです。
見極める方法は幾つかありますが、一番シンプルな考え方としては、200EMAを参考するという方法です。
チャートの中心に赤い線が入っています。
この赤い線は200EMAといって、200本の指数平滑移動平均線となっています。
必ずそうなるというわけではありませんが、200EMAから放れる時は分かり易い、接近しているところでの推移は分かり難い傾向があります。
繰り返しますが、必ずそうなるわけではありませんので、決め付けたトレードは厳禁です。
皆さんも200EMAを表示してチャートと200EMAとの関係を検証してみてはいかがでしょうか。






















