マザーズは終わったのか? ~3種類のラインを使いこなそう~(MOS)マザーズ 日足チャート
トレンドライン(青い線)
チャネルライン(黄色の2本の線)
水平線(紫の線)
3種類のラインを引いています。
それぞれ意味があるのです。
トレンドラインは上昇(下降)のトレンドを見ています。
そして、トレンドが転換するかもしれないというときにトレンドラインを更新し変化の暗示となります。
チャネルラインは相場の強弱を見ています。
勢いが加速するときは、チャネルを飛び越えていきます。勢いが弱くなる時はチャネルまで到達しません。
水平線は高値、安値を更新するかどうかを見ており、トレンドが継続するか転換するかのサインとなります。
では、マザースはどうでしょう。
6月26日の高値、7月2日の安値のどちらも更新していません。
トレンド転換か、トレンド継続かの決着は未だついていません。
ただ、目先のトレンドラインを上抜け、直近の水平線も超えてきました。
ということは、最終決着はついていませんが、どちらかというと、買い方が息を吹き返してきたといった動きになってきています。
6月26日の高値、7月2日の安値のどちらかを更新すると、目先の攻防の決着がつくと見ています。
さて、どうなるのでしょうね。
X-indicator
ブレイクが本物か否か ~トライアングル~(GBPJPY) ポンド円 日足チャート
今回はラインの本数が多いので、みにくい、わかり難いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
ですから、一つずつ見ていきましょう。
まずは、2019年から2020年はじめのところです。
下値支持線を割り込んで、一気に円高に振れました。
そこからは、黄色のチャネルラインに沿って推移しているような動きです。
6月に移動平均線大循環分析のステージが第1ステージとなり、200日EMA(赤い線)を超えてきましたが、直ぐに反落しました。
第1ステージから第4ステージとなるものの、7月から再び第1ステージへと移行していきました。
200日EMAを超えてきてました。昨年からの高値と高値を結んだ上値抵抗線を超えてきたような動きです。
この上値抵抗線を直ぐに下回るようであれば、上値抵抗線を超えたことがダマシとなります。
ダマシとならずに、チャネルラインの中心線を超えてくるようであれば、トレンドに勢いが出てきます。
今度は、昨年の下値支持線が抵抗線として待ち構えています。
この下値支持線が上値抵抗線として待ち構えている局面のところもポイントとなります。
ここを更に上抜けるようであれば、「サポレジ転換」が起きることとなり、上昇トレンドに更に勢いが出てきます。
「サポレジ転換」とは、下値支持線(サポート)と上値抵抗線(レジスタンス)が入れ替わることをいいます。
さて、一先ず、200日EMAを超えて、上値抵抗線を超えてきました。
6月5日の高値も待ち構えています。
今回のブレイクが本物かどうかを見ていきましょう。
~原油はここからどうなる?~ 膠着しているからこそ注目しよう(USOIL) WTI原油 日足チャート
水平線2本とトレンドライン2本を引くと、基本的な分析ができるようになります。
原油はこの2カ月くらいは動きが小さくなっており、膠着状態になってきているのがよく分かります。
その膠着状態に伴って2本のトレンドラインを引いていました。
昨日、米国のGDPがマイナス32.9%と大幅悪化となったことで、株式市場も売られ、原油市場も売りが優勢となりました。
そして、下値支持線として引いていたトレンドラインを割ってきました。
これは、小さな変化のサインであり、買い方は注意が必要ですよということを暗示する変化です。
私のイメージでは、トレンドラインを割ったから直ぐに売りとするよりは、注意喚起として見ていく方がダマシも回避し易いと感じています。
(トレンドラインよりは水平線を更新した方が重要だと感じています。)
再び、原油が上昇して、下値支持線に引いたトレンドラインを引きなおすことになるのか、
それとも、下の水平線をも割ってトレンドに変化が出てくるのかを見ていきましょう。
動きの小さな銘柄はどこかで収束の限界点がやってきます。
その限界点を超えると今度は動きが大きくなる傾向があります。
その動きが大きくなるところを狙っていきたいですね。
さて、原油の動きが大きくなるのか、まだ、膠着が続くのでしょうか。
トレンド転換のヒントを探す(4951)エステー 週足
天井圏や底値圏というのは、トレンド継続のパターンとは違った形状が出てくることがあります。
今回の天井圏では拡大トライアングルから天井を打ちました。
拡大トライアングルとは高値が切り上がり、安値は切り下がるという動きです。
天井を打ってからは大きく下がっていき、最後は逆Cカーブの下落となり底を打ちました。
そして、大きな陽線2本が出現して反発してきました。
ただ、その段階では移動平均線大循環分析のステージは第4ステージですので、底打ちの可能性といったところです。
それが、底打ちの可能性が高まるところが、丸印をつけたところです。
ここがどういう意味で底打ちの可能性が高まったのかを理解している方はしっかりと勉強されている方ですね。
第4ステージから第6ステージに移行してから、200週EMAに挑戦しました。
しかし、200週EMAの抵抗を受けて反落しました。
そこで、今度は帯がサポートとなって切り返して200週EMAを超えていきます。
この帯でサポートされて反発するところがポイントとなるのです。
決算内容が良かったことで大きく上昇していますが、そのきっかけはその前にあったということですね。
トレンド転換のパターン、トレンド継続のパターンを理解することで、チャートのヒントを探しやすくなりますね。
ドル円が動き出したのか!?(USDJPY)ドル円 日足チャート
ドル円は動きが小さい。
そう感じている方も多いと思います。
ここにきてドル円に動きが出てきたのでしょうか。
今年の5月と6月に付けた106円辺りの節目を今月になってしっかりと割ってきました。
次に、どの価格が意識されるのかを把握するためにチャネルラインを引いてみました。
そうすると、次に意識されやすい値位置が浮かび上がってきました。
二つのチャネルラインを引きましたが、ここをもし下回れば3月の101円台が意識されます。
ユーロ円や豪ドル円などを見ていると、円が強くて円高になっているのではないようです。
ドルの独歩安によって結果的に円が高くなっているという動きのようです。
円が主要通貨全てに対して強くなるようであれば、ドル円においても円高が加速しそうです。
ここからどうなるかは分かりませんが、重要な水平線を超えたり割ったりしたときは、
トレンドラインやチャネルラインを引くことでヒントが見えてきますね。
皆さんもチャート上に沢山ラインを引いていきましょう。
私のアイデア投稿をコンプリートした方からのリクエスト(BA)ボーイング
先日、私のアイデア投稿を読破してコンプリートしましたという、嬉しいコメントをいただきました。
そこで、記念に分析してほしい銘柄を伺うと、(BA)ボーイングを希望ということで現状分析をしてみようと思います。
私のアイデア投稿をコンプリートしたという方で、希望銘柄があればご連絡ください。
もし、多くの方からご連絡をいただいた場合は、ご希望に添えない可能性もありますので、その時はご了承ください。
では、まず月足チャートをみてみましょう。
2019年まではしっかりとした上昇を見せていましたが、「ダイヤモンドフォーメーション」のような形状から反落しました。
形は綺麗ではありませんが、高値を付けるまでの過程が高値切り上がり、安値切り下がりとなっています。
その後は安値切り下がり、高値切り上がりとなっています。
これで見ると、コロナショック前から力強さが無くなっていたのが分かります。
次に週足チャートをみてみましょう。
下降帯の抵抗を受けているようであり、下値支持線を1本引きましたが、割るかどうかの分岐点となっています。
最後に日足チャートをみてみましょう。
トライアングルが二つあります。
この二つの意味合いは全く違います。
最初のウェッジはトレンド継続のパターンですので、どちらかというとやや上抜けしやすいパターンで、その方向に動きました。
次のアセンディングトライアングルは、どちらかというとやや下に抜けやすいパターンです。
もちろん、上に抜けることもありますので、決め付けは厳禁となりますが、注意したいチャート形状です。
このチャートから見えてくるのは、月足からは天井打ち、週足からは安値からの切り返しが入っています。
日足からは、下抜けに注意が必要な形状。もし、上抜けの場合は大局が下降から上昇に転換の可能性が出てきます。
下抜けた場合は、一番の安値を割って下降の流れが続くのか、それとも、2020年5月が2番底でそこまでも下がらないのかを見極めなければいけません。
チャートの変化を慎重に見ていきましょう。
トライアングルのアペックスに接近のその後を見てみましょう(BTCJPY) ビットコイン 円建て
前回の記事ではトライアングルのアペックス(三角形の頂点)に接近しているという記事を作成しました。
さて、そこからどういった推移をしているか見てみましょう。
トライアングルの上値抵抗線を超えて綺麗に上放れしてきています。
上昇トレンド完全復活!とまではいきませんが、移動平均線大循環分析では第1ステージになってきています。
さて、ここからの展開として、もう1本線を引きました。
6月の高値のところに水平線を引きました。
この高値をしっかりと超えてくるということは、大きな上昇トレンドが再開する可能性が高まります。
高値を更新出来ないようであれば、もみ合い相場か、下降トレンドに移行する可能性が高まります。
もちろん、もっと、複雑な動きになることもありますが、基本としては幾つかのシナリオを考えておいて準備をすることが大切です。
トライアングルは絶対ではありませんが、本当に芸術的な動きをすることが多いと感じます。
皆さんも、チャート上に浮かび上がるトライアングルを探してみましょう。
トライアングルを理解することでチャートの読解力が向上しますよ。
【XAU/USD】過去チャート(2011)から学ぶ今後のゴールドの予想されうる値動き
【現在のゴールドの目線】
どっちに行こうとしているかは僕には分かりません。
これが本音です。
と言うか現状エントリーしてもたまたま勝ちはあっても
優位性を見極めてのエントリーは出来なさそうに見えます。
【ゴールドの現状と今後の戦略】
トレンドの向きから見て上の可能性は高いです。
ただ2011年の高音もすぐ目の前にいます。
その点を考えるとここから「買いで入るのか」「売りで入るのか」
おそらく考えても答えは出ないように思います。
そもそも僕にはわからないので優位性の高いエントリーはできません。
そして、おそらくここからエントリーはしません。
では分からないなら次の値動きへの準備
つまりは「ゴールドの下落に備える」方が合理的だと僕は考えます。
そこで過去の最高値であった2011年までタイムスリップしてみたいと思います。
【過去チャートから学ぶ 2011】
《2011年の環境認識》
さてでは2011年のチャートに飛んできたわけですが
2011年も現在同様
1XAU=1900USDで取引されています。
そしてそこが天井になっているわけです。
《テクニカル的視点①》
⑴BB上限(オレンジ)を大きく上抜け・乖離
⑵乖離後BB内に戻す値動き
⑶この時約1ヶ月で400ドル(4000pips)の戻しを見せています
⑷この値動きをされると恐らくメンタル的が持たない
⑸よって下落の一波目は見逃すのもあり
⑹短期で狙いにいくのはあり
⑺その場合は下位足の優位性の高い形を見極める
《テクニカル的視点②》
⑴僕が狙うのはピンクの矢印の値幅
⑵BB上限タッチ
⑶直近安値を底に三角形の形成
⑷ここが抜くだけで300ドル(3000pips)
⑸メンタル的な安定と高値切り下げ安心感を武器に握り切りたい場面
⑹もちろん部分利確は必須
これらを前提に時間軸を現在に戻す
【現在のゴールド】
《テクニカル的視点①》
⑴2011年高値近辺
⑵下落の気配なし
《下落の環境認識》
⑴BB上限から大きく乖離 ◎
⑵BB内への入り込み ×
⑶MAの実体下抜け ×
⑷高値切り下げ ×
⑸下落一波目 ×
これらの条件が全て◎となるまで基本的に下方向を検討することはありません。
ただ前述の通り僕には取れる相場でもないのでチャンスがくるまでしっかり待ちたいと思います。
【動画版】
※動画内で2011年リーマンショックなどとほざいていますが、リーマンショックは2008年です笑
【動画版】2011年の相場から考えるゴールドの今後の値動き正直今後ゴールドは上なのか下なのかなどはわからないです。
「チャート的には上」
「直近天井的には下」
と言う見方が出来るかと思います。
ただそこを考えても現状の相場から見て
ロングで入っても取れる値幅が狭いこと
ショートで入っても逆張りになること
ならば次の相場の転換に備えどんなところが取りやすいのかを
前回高値であった現在と同じような形をしている
2011年から学んでいこうと言うことをテーマに動画をとってみました
※動画内で2011年「リーマンショック」と言っていますが2008年らしいです。笑
突発的に撮って適当なこと言ってしまいすみません。
ドルの独歩安 ~インデックスを見るとすぐわかる~通貨の強弱を見るのに便利な方法が比較チャートとなります。
比較チャートの表示方法は簡単です。
まず、ドルインデックス(DXY)のチャートを出します。
次に、そのチャートをローソク足からラインチャートに切り替えます。
どうするかというと、チャートの上に左から銘柄、足種、そして、三つ目にチャートの種類があるので、そこで切り替えます。
ラインチャートに切り替えたら、今度はその右側に比較できるところがあります。
そこをクリックすると、比較する銘柄コードを入力する画面が出てきます。
ここに、
(JXY)円インデックス
(EXY)ユーロインデックス
(SXY)スイスフランインデックス
(BXY)ポンドインデックス
(CXY)カナダドルインデックス
(AXY)豪ドルインデックス
(ZXY)ニュージードルインデックス
上記を入力すると、上記ののようなチャートになります。
これを見ると、明らかにドルインデックスが弱いのが分かります。
ここから、マーケットがリスク選好の動きになっているというのが分かります。
ドルの次が円となっていますので、7月の動きは豪ドル、ポンド、NZドルを中心に買われています。
月に1回くらいはインデックスの比較チャートもチェックしてみましょう。
ラインを引くとヒントが浮かび上がる(MOS)マザーズ 日足
現在価格が直近の高値・安値のどちらも更新していないときは、2本の水平線を引くことでヒントが見えてきます。
コロナショック後のマザーズの動きはしっかりとした動きをみせていましたが、ここにきて動きが膠着しています。
直近の高値と、安値に2本の紫色の水平線を入れました。
この2本の水平線を引くことで何がわかるのでしょうか。
それは、トレンドが継続するか、それとも、トレンドが転換するのかということが分かるようになります。
もちろん、100%絶対的なものではありませんが、流れの推移を見やすくしてくれます。
2本の水平線を上抜けたときは、トレンド継続の可能性が高まります。
2本の水平線を下抜けたときは、トレンド転換の可能性が高まります。
では、ここからどういった展開が考えられるのかを見ていきましょう。
2本の水平線と共に、2本の青色のトレンドラインを引きました。
これで見ると、高値が切り上がり、安値も切り下がっているのが分かります。
この高値切り上げり、安値切り下がりの動きを、拡大トライアングルとか、Y波動という言い方をします。
動きが大きくなっているということを示唆しています。
ここから水平線を上抜けると、トレンド継続の動きから更に大きく上昇する可能性が高まります。
水平線を下回ると、トレンド転換の可能性が高まるわけですが、チャートの形状から三尊天井となるかもしれません。
ここから上がるか下がるかを予想するのではなく、動き出した方向に素直にトレードする準備をしておきましょう。
20/07/17 0802 EURUSDトレード MTF4Hで環境認識、上昇トレンド。押し目を待つ。
押し目の時点で30M、15Mの順で下位足を確認。
15MでTLを引き上抜けでエントリー。(上向き矢印&下の青い線)
直近高安値に指値(SL&TP)を置き放置。
レートの伸びに応じ監視を30M、1Hに移行。
しかし買値を下回るなど、東京タイムはトレンド出ず。
そのためLCを念頭に15Mの監視に変更。
欧州タイムに入り動意し始める。
40pips程度上昇した時点でSLを+20pipsに引き上げ。
これで負けなし。
直近高値ローソクの終値付近の1.143に指値を置いていたが、伸びている。
従い直近高値(髭先)1.144に修正し就寝。
(※拙者21時半に就寝、27時起床の生活スタイル故)
25:50利確、ホールド時間17:48。
対称のようなチャート(EURUSD) ユーロドル 4時間足
直近のユーロドルを見ると、反落の形状と切り返しの形状が対称のようです。
対称だからこの後、大きく下がる可能性がある、ということではありません。
様々なチャートを追いかけていると、似た形状のチャートが出てきます。
それらを、ずっと見ていると、チャートの歴史を感じることが出来るようになります。
チャートの歴史とはどういうことか。
ここでいうチャートの歴史とは、そのチャートに現れている買い方と売り方の戦いの軌跡が歴史となってチャートとして刻まれているということです。
赤い線が高値として意識されています。
2本のトレンドラインを、右肩下がりのところと右肩上がりのところに入れています。
右肩下がりのところは、売り方が有利に戦いを進めていました。
右肩上がりになると、今度は買い方が有利に戦いを進めているのが分かります。
ポイントは、ここからどうなるかです。
まだ、買い方が有利な状況は変わりありません。
ただ、目の前に大きな壁が待ち構えています。
一気に突破するのか、何度か挑戦して突破するのか、それとも、壁で抵抗を受けて反落するのか。
ここからどういった歴史が刻まれるのかを、買い方と売り方の戦い方を見ながら見ていきましょう。
ローソク足の「型」を理解する(IXIC)ナスダック総合指数 日足
連日の史上最高値更新となっている「ナスダック総合指数」です。
コロナショックの影響を受けにくいとされる、ハイテク関連株を中心に堅調推移を続けています。
そのナスダックに、小さな変化が起きました。
その変化とは、「抱き線(包み足)」が出てきたということです。
この「抱き線(包み足)」はローソク足2本を使った分析のパターンの一つです。
何を意味しているかというと、高値に出れば天井暗示、安値に出れば底値暗示となります。
この線は、前日のローソクをすべて包み込む線なので抱き線とか、包み足という言い方をします。
チャートの形状を見ると前日の足よりも更に高値を更新したまでは良かったのですが、そこから、前日の安値をも下回る下落を見せました。
それにより、もし二日間の値動きを1本のローソク足にした場合、上ヒゲの長い陰線になります。
これが、反転する暗示となっているのです。
ただし、絶対に天井を打ったと決めつけてはいけません。
このようなチャートパターンが出てきたときは、注意して、慎重に見ていくようにしましょう。
小さな変化が大きな変化に繋がっていくのかどうか。
注目ですね。
これがチャート分析の落とし穴(ドル円日足)みなさん、こんにちは。
FXズボラトレーダーの吉野です。
このサイトでは忙しい中、
FXで資産運用をしたい方に
分かりやすくポイントを伝えます。
下のコメントに重要な内容があります。
最後までお読みください。
さて本日は・・・
チャート分析の落とし穴です。
パソコンでスマホでタブレットで
リアルタイムにチャートが描かれる。
このことによりプロもアマも関係なく
FXや株で利益を上げることができます。
とても便利なのですが、
チャートを見る時に誤解しやすい点。
それは何かというと・・・
あまりにも大きすぎる変動があると、
その後のチャートが小さくなってしまう。
【2~3月に動きすぎた】
2~3月のコロナショックは強烈でした。
1か月弱で1200pの乱高下を見せました。
まるで1年分の雨が1か月で降ったよう。
【その後ドル円は死んだようだが】
パソコンもタブレットも
画面の高さも面積も決まっています。
その限定された空間にチャートを表示する。
そのために自動的に調整が入ります。
その結果として
大きすぎる変動に画面の上下を合わせて
その前後の値動きは小さく表示します。
【実はドル円は良く動いている】
今年の春以降もこの7月まで
ドル円はちゃんと生きているのです。
しかしチャート上では停止しているよう。
こんな誤解で収益チャンスを逃さない。
それが大切なことですね。
本日はこれまで。
May the powers of GOD be with you.
Tradingviewアイデアに
120枚以上のチャート無償提供中。
トップトレーダーのアイデアが
あなたのトレードの役に立つでしょう。
過去のアイデアも全てご覧ください。
FXズボラトレーダーでした!
ラインを引くとチャートの呼吸が聞こえてきます(8766)東京海上ホールディングス
トレンドラインや水平線を引くと、チャートの呼吸が聞こえてきます。
どういった呼吸うかというと、運動をしているときのような激しい呼吸とか、
夜寝ているときの静かな呼吸、また、静寂の中での緊張感のある呼吸などです。
このように書くと、何を言っているのかわからない。という方もいるかもしれません。
ただ、私はチャートは生き物と同じだと考えています。
生き物と同じだからこそ、チャートの息遣いが大事なのです。
チャートの値動きがどうなっているのかを理解しなければ、トレードで流れに乗ることは出来ませんからね。
上記のチャートは現在、トライアングルを形成しています。
買い方と売り方が激しく戦っています。
いずれ決着がつきます。
その時に、相場という生き物は目を覚ましたかのような動きを見せるのです。
上昇トレンドがどこで終わるのか、どこから始まるのか、今の局面はどういう局面か、などなど・・・
チャートにラインを引けば引くほど、その答えやヒントが浮かび上がってきます。
今も、チャートは呼吸をしています。
どういった呼吸なのかを考えてみましょう。
深圳総合指数 日足(399001) 深圳総合指数 日足
香港の国家安全法が施行されてからでも、中国市場は堅調推移が続いています。
むしろ、加速しているような動きです。
上昇のスピードが早くなっていますので、逆Cカーブ(上昇の角度が鋭くなる動き)での推移になっています。
この上昇がどこまで続くかは分かりませんが、チャネルラインを引くことでヒントがあるかもしれません。
チャネルラインとは何かというと、まずは主な安値と安値を結んだ線を引きます。
それをトレンドラインといいます。
次に、そのトレンドラインに平行な線を引くと平行四辺形の形ができます。
この平行な線をチャネルラインといいます。
これで見ると、現状はチャネルラインの上限に絡んできています。
このチャネルラインをあっさりと超えていけば、更なる上昇の可能性が出てきます。
ここで、抵抗を受けるようであれば調整局面となってきます。
チャネルラインは絶対的なターゲットではありませんが、意識されやすいところでもありますので注目していきましょう。
大局の相場を考える ~大きな相場を獲るために~(TGD1!) 円建てゴールド 月足チャート
大きな相場を獲るためには、大局でも相場を判断していく必要があります。
今回は円建てのゴールドを見ていきます。
青色の2本のトレンドラインが入っています。
チャート分析の教科書に載りそうなくらい、綺麗な三角保ち合いです。
三角保ち合いとかトライアングルといいます。
上昇相場の後に、横ばいのトライアングルが形成されると、トレンドが継続する確率が50対50よりも少しだけ高くなります。
これは月足チャートですから、6年以上もトライアングルを形成していたことになります。
このような、大きなトライアングルのときは、上に抜けても下に抜けても大きな動きになることがあります。
その場合の意識される価格というのがあります。
それは、トライアングルの時の高値と安値の値幅です。
その値幅を上抜けたトレンドラインから計測する方法、高値から計測する方法があります。
TradingViewでは簡単に値幅を計測することが出来て、その値幅をコピーすることができます。
これで見た場合は、最初の計測であれば、意識される価格に到達しています。
次の計測であれば、まだ到達していません。
この計測は必ずそこに行くとか、目標になるということではありません。
ただ、一つの目安にはなります。
TradingViewは様々な機能がありますので、是非、使い込んでいきましょう。
200日移動平均線で大局の動きを判断する(7581)サイゼリヤ 日足チャート
コロナショックによって飲食業界は厳しい状況下にあります。
株価を見ている限り、サイゼリアも同じように厳しいのだろうと感じるチャートです。
ただ、4月の安値は未だ割っていませんので、最悪の状態が続いているといったチャートではありません。
しかし、大きな流れは弱気の展開が続いているといえます。
どこで、その判断をするかというと、それはチャートの真ん中に緩やかに動いている赤色の移動平均線の動きからです。
この移動平均線は大局の強気と弱気の分岐点とされる200日移動平均線の動きです。
なぜ大局の強気と弱気の分岐点が200日移動平均線かというと、それは約1年間という機関の長い期間の平均線であり、
なおかつ、世界中のトレーダーが注目している移動平均線だからです。
多くの人が意識している移動平均線というのは、抵抗線になったり支持線になったりしやすい傾向があります。
ぴったりとはいきませんが、200日移動平均線のところが抵抗線になっていたり、支持線になっているところがわかるでしょうか。
そして、このチャートをみると、200日移動平均線が波を打っているのが分かります。
そして、現在は右肩下がりになっています。
大局が強気になり始めたのですが、それを維持出来ずに弱気に戻っているというのがよく分かります。
大局が弱気になっているということですね。
このように、大局の移動平均線を見ることで、大局の動きを見極めることができます。
皆さんも、色々な本数の移動平均線をチェックしてみてはいかがでしょう。
重要ポイントがどこかを理解する(DJI) NYダウ日足
チャートには節目があります。
どういった節目かというと、
ここから高値を更新するのか安値を更新するかによって展開が大きく変わる、というところです。
NYダウはまさに、その節目にあると考えます。
2本の青色のトレンドラインを引いています。
まず、このトレンドラインをどちらに抜けていくかがポイントになります。
そして、3本の赤い水平線を入れました。
価格に近い2本の赤い水平線がまずは重要な水平線になります。
再び上昇トレンドに戻ることができるか、それとも、下降トレンドの流れになってしまうのか。
値動きは派手ではありませんが、買い方と売り方の攻防が続いています。
こういった節目の局面を理解することが出来るようになると、大きな動きが出る前に準備をしておくことが出来るようになります。
この後、大きな動きが出るかどうかは分かりませんが、大きな動きになる前の収束した動きに見えます。
相場は収束と拡散の動きが混ざって形成されていますね。