X-indicator
日経225の急騰は買えたのか?早すぎて無理だったのか?(NK2251!)日経225先物 4時間足
日経225先物の動きを確認しましょう。
3月16日に底を付けました。
勿論、このときはまだ、そこが底とは決まっていません。
その後、切り返しが入り戻り高値を付けました。
そして、再び下落しましたが安値を割りませんでした。
いわゆる二番底という動きですね。
そこから再び切り返すわけですが、そのときに、戻り高値を超えて
1回ダマシが入りました。長い上ヒゲのところですね。
次に、再び高値を超えてきたところが変化の兆しであり仕掛けのポイントになります。
そこから、一気に上昇しましたが、それは、タマタマです。
この一連の変化の兆しを感じていたかどうかが重要です。
このような変化があってもダマシになることもあります。
今回のような局面もあります。
変化の兆しをチャートから探すことが大切なことですね。
中段保ち合いの考え方(NK2251!) 日経225 1時間足
トレンド相場があります。
今回であれば下降相場でした。
1時間足を見ると、価格は横ばいになっています。
水平線を2本入れました。
このような動きをテクニカル的には中段保ち合いといい、私は「中間波動」として研究しています。
教科書的には、下降→中段保ち合い→下降、という流れが書かれています。
個人的には、同意できる部分もありますが、決め付けが一番よくないので、若干、ほんの少しだけ下抜けが優勢くらいに考えておきましょう。
下降の後に中段保ち合いが来たから下抜けとイコールで結びつけるのではなく、
下降の後に中段保ち合いが来た、だから下抜けがやや有利だが実際はどうなるのだろうという検証が重要なのです。
さて、日経225は小さな中間波動に入ってきました。
ここからの動きに注目していきましょう。
ドル円を用いた損切りのお話昨日の投稿で61.8%でダブルトップ形成について触れたが、
ドル円は高値を更新。
では、実際にトレードを行っていた場合はどうなったかを超簡単に解説。
例としてストキャスを使用する
昨日の投稿で、エントリーは61.8%まで引き付けてからしたほうがいいと述べているが、
それ通りに実践した場合。
加熱ゾーンから下向きになった際にエントリーしたとする(黄色矢印)
すると、相場のほぼ最高値付近をとらえたこととなり、含み益が出た時点で建値ストップが行える。
ように相場が思い通りに動かなくても損失がほぼ0で済む。
これがとても大切で、資金があれば何度でもエントリーはできるからだ。
今回のエッジは簡易版なのでたった2つ
・61.8%リトレースメント
・ストキャス
だが、本来は5-7のエッジを見つけるまではエントリーはしない。
ボラティリティが急上昇の世界 (DXY)ドルインデックス 日足チャート
今回の新型肺炎の影響から世界同時株安となり、一時はドルが急落しました。
ドルインデックスの下げ幅を見れば、尋常ではない下げ幅であることがよく分かります。
しかし、そこからの急反騰が世界の情勢を如実に示しています。
世界同時株安の展開になってきており、世界の中央銀行が金融緩和に動き始めました。
個人的には日米欧の中銀が素晴らしい手腕を発揮しているとは感じませんが、量的緩和を強烈に行っていることは間違いありません。
これだけの状況になると、小さな国の通貨の価値は下がり易くなります。
やはり、「信用」が重要です。
そうすると、ドルが買われやすくなります。
このドルインデックスの動きが示しています。
さて、ここからの動きが重要になりますが、ボラ(変動率)が高くなったときは、
いつもより小さな足で兎に角流れに乗ることに専念する必要があります。
そして、流れに乗れば見る足を元に戻してから、トレイリングストップを引きながらその流れが続く限り乗り続けましょう。
ピンチとチャンスが混在しています。
ピンチとは直ぐにおさらばして、チャンスがくれば出来るだけ手放さないようにしましょう。
ビットコイン、200週移動平均線(週足200MA)まで暴落 20週線、100週線、200週線だけ見ていれば良かった説 BTC私は先出しで予想を載せています
後出しは不誠実だと考えているからです
私は上昇トレンドを当てて下降トレンド開始でもきちんと警告しています
結局は20週移動平均線線と100週移動平均線と200週移動平均線さえ見ていればトレンドを判定できます
「大口やクジラの筋書き通り、読み通り上抜ける」なんて言っておいて実はショートにドテンしていましただとか不誠実の極みです
私は移動平均線を根拠にトレードしていますが20週線、100週線、200週線のおかげでトレンドを判定して先出しで的中することが出来ています
「割っちゃいけないライン」を守りきれないと暴落する可能性が高くなります ビットコイン3日足&週足 100週線、200週移動平均線 2019年11月26日
ビットコイン 3日足の単純移動平均線200SMA、週足の100週移動平均線に注目です!(200週移動平均線が最重要)BTCJPY 2019年12月4日
ビットコイン 100週移動平均線、割るんかい?割らへんのかい? BTCJPY&BTCUSD 1日足・3日足・週足・月足まとめ 2019年12月13日
私はこの通り、200週移動平均線(週足200SMA,200EMA,週足200MA)まで下落する可能性があると警告済みです スクリーンショットも貼って長文で解説、説明しています
2018年12月8日
私は200週移動平均線(200MA)について先出しで当てています
RSI+30ラインで反発
「200SMAに届けば買いにトレンド転換」→的中
2018年12月8日に先出し予想
2018年12月15日に35万円で底打ち
2019年6月26日 149万円まで爆上げ
「2番底、3番底で買うのが一番安全」
→結果アダムとイヴ型ダブルボトム上昇開始
2018年12月8日撮影 12月15日が大底 2018年最安値35万4350円
BITSTAMP BTCUSD 週足
2019年2月21日 アダムとイブ型ダブルボトム、2番底で上昇トレンド開始
2018年12月25日 クリスマス
仮想通貨(暗号資産)ビットコイン44万円 4000ドル BITSTAMP 週足チャート
200週移動平均線SMAで底打ち アダムとイブ型ダブルボトムを形成開始 RSI+30ラインが意識されています
BitMEX:XBT 2019年9月8日撮影 月足チャート
150万円=2017年12月30日安値
149万5427円=2019年6月26日高値 150万円の壁、天井に到達 下落開始
(巨大シンメトリカルトライアングル、高値切り下げディセンディングトライアングル形成開始)2019年9月8日撮影
1万530ドル(ドル建て節目の1万ドル割れで下降トレンド開始へ)
月足 2017年12月の終値、2018年1月の始値1万3871ドル
(2017年12月30日、31日 リバウンド安値 150万円(149万円)ライン)
2019年6月26日(水) 2019年最高値 149万5427円
2017年12月31日の終値、2018年1月1日の始値が意識されて
149万円で弾き返されたことが分かります(2019年6月26日 2019年最高値)
2019年9月24日~25日撮影 BITSTAMP BTCUSD 週足チャート
20週移動平均線下抜けで下降トレンド開始 1万ドル割れ、9730ドルから一気に下落開始
200週移動平均線SMA(週足200MA)に到達 2020年3月14日(土) 5431ドル=58万円
2019年12月19日 100週移動平均線下抜け大暴落の危機
週足チャート BITFINEX:BTCUSD 現在7110ドル
5000ドル=54万円、200週移動平均線までの下落は想定の範囲内
2020年3月14日(土)20時撮影
週足チャート BITSTAMP BTCUSD 5445ドル
100日移動平均線や200日移動平均線で戻り売りされて
2020年3月11日にWHOがコロナウイルスパンデミック宣言で
ビットコインもコロナショック大暴落開始
20週移動平均線を下抜けて100週移動平均線まで下落、
100週線を下抜けて200週移動平均線SMAまで大暴落
テクニカルの基本は移動平均線です
「移動平均線や水平線を下抜け
+復帰失敗確認で戻り売り」
「移動平均線や水平線を上抜け
+支えられたから買い」
BITFINEX BTCUSD 結局2017年の高値が2018年にも引き継がれ、2019年は2018年の高値を再現しているだけです
分かりやすいように高値の位置に矢印を設置しました 水平線を引いてみるとなるほど。と納得するはずです
2019年12月13日撮影 1BTC=7246ドル 2017年9月高値の4970ドル=53万円まで落ちても想定の範囲内 BITFINEX:BTCUSD 3日足チャート
ビットコイン 1日足チャート 過去の高値や安値が意識されているだけですね
34万7789円=2017年5月25日高値
56万6350円=2017年9月2日高値
64万5650円=2018年2月6日安値(2017年10月高値)
82万4000円=2018年9月4日高値
108万3035円=2018年5月5日高値
114万8000円=2019年9月4日高値
115万408円=2020年2月13日高値
127万円=2018年2月20日高値(2019年8月高値)
150万円=2017年12月30日安値 (2019年6月26日高値149万5427円)
スクリーンショット撮影2020年3月11日(水)20時 ビットコイン82万円
価格帯別色分けチャート bitFlyer:BTCJPY 1日足チャート 1BTC=59万円 2020年3月14日(土)
2020年3月14日(土)現在 ビットコイン59万円
2020年3月14日(土)21時撮影 BITSTAMP BTCUSD 週足チャート 通常チャート
2020年3月14日(土)21時撮影 BITSTAMP BTCUSD 週足チャート ログスケールチャート 対数チャート
2018年は200週移動平均線SMA(週足200MA)接触とRSI+30ライン到達、
魔改造RCIインジケーターの濃い緑点灯が底打ちシグナルでしたが、
今年2020年はRSI+30ラインまではまだ余裕があるのに
200週移動平均線SMA(200週線SMA 週足200SMA 週足200MA)に到達してしまいました
大暴落という言葉を使う局面か!?(DJI)NYダウ 週足チャート
1年かけて上昇した上げ幅を僅か3週間で下げました。
暴落相場というか、大幅に下降する相場の特徴となっています。
2本の水平線とトレンドラインを2本入れるだけで、
チャートの変化がどこで起きているかが浮き彫りになります。
今回は2018年の安値を割ってきました。
ここで、気づくべき点があります。
それはどこかというと、2018年の安値をわったことで、2018年末からの上昇のサイクルが弱気型になったということです。
強気と弱気の分岐点とされる200週EMAも割ってきています。
物凄くシンプルな分析ですが、応用が効く考え方ですので皆さんも使っていきましょう。
週足ベースで弱気サイクルになってくるということは、大きな変化を示しています。
日々のチャート分析で、このような大きな変化になる前の小さな変化に気づけるようになりましょう。
マーケットが荒れているときはウォッチする銘柄を増やそう(USDJPY)ドル円、(YM1!)ダウ先物
(XAUUSD)ゴールド、(US10Y)米10年債利回り
それぞれ60分足チャートを表示しています。
ダウが1日で2000ドルの動きをするような激しいマーケットの時は、
トレード銘柄の動きが大きくなるので、焦点がその銘柄中心になりがちです。
ただ、このような時こそ、様々な銘柄の動きを確認する必要があります。
株式、為替、コモディティ、金利など複合的に見ることで、マーケットの変化を察知することができます。
大転換するときは、様々な銘柄が一気に転換します。
一つの銘柄だけの転換だけの時は、一過性になる場合があります。
更に、大きく相場が動き出したときには、大きな足と小さな足を交互に見るようにして、
「木も森も見る」ようにすることが大事ですね。
いま、マーケットが大混乱して始めてきています。
当然、大きな動きになるということは、チャンスも増えますがピンチも増えます。
マーケットで生き残ることが一番大事ですので、慎重に見ていきましょう。
リスク回避の動きが加速(USDJPY)ドル円 週足
先月はトライアングルを上抜けてきましたが、サポレジ転換できずに反落しました。
今度は下値のトレンドラインを下抜けてきました。
今週の動きがトレンドラインを下抜けた状態となると底抜けとなる可能性が出てきます。
しかし、そのラインを更新したときに一過性で終わることもあります。
いわゆる、「ダマシのブレイクアウト」といわれます。
トレンドラインや水平線はサポート(支持線)となり、レジスタンス(抵抗線)となります。
そこで、そのラインを更新した時に「サポレジ転換」という
サポートラインがレジスタンスラインになってくるとそのラインのブレイクが本物の可能性が高まります。
価格のブレイクが本物か、偽物かを意識することが重要です。
マーケットは新型肺炎の影響からリスク回避の動きが強くなってきています。
この動きによりマーケットのボラ(変動率)が高くなってきています。
ボラが高くなると、良くも悪くも大きく動きますので振り回されてしまえばピンチになりますし、
流れに乗れればチャンスになってきます。
意地を張っていてはピンチが近づきます。
流れに素直になればチャンスが近づきます。
あなたはピンチとチャンスのどちらを手に入れるのでしょう。
~どこで底打ちをするか~(YM1!)ダウ先物ミニ 120分足
新型肺炎の影響もあり、マーケットが急騰や急落を繰り返しており乱高下しています。
直近の高値と安値のところに2本の水平線(赤い点線)を入れています。
ここから安値を更新するのでれば、第2弾の大幅下落の動きがでてくると考えられます。
一方で、二番底を付けて上の赤い点線を超えてくるのであれば、一先ず目先の安値を付けた可能性が出てきます。
それが日足の動きで同様の展開になってくると底打ちの可能性が出てきます。
いえることは、大きく下落した相場は、「V」字回復で上昇するよりも、2回、3回安値を試してから底打ちすることが多いということです。
大きく下落している相場で、安いからと勝手に値ごろ感を持ってしまうと高値掴みとなることもあります。
「落ちてくるナイフは掴むな」という相場格言があります。
急落した相場がしっかりと底打ちするまでは慌てる必要はありません。
しっかりとチャートの推移を見て判断していきましょう。
そのヒントは水平線、トレンドライン、チャネルラインとなります。
その使い方を理解するとチャート分析の技術が向上していきます。
ラインを入れてレベルアップしましょう。
水平線とトレンドライン(EURUSD)ユーロドル 日足
長期下降トレンドの動きが続いています。
200日EMAが抵抗線となっているのがよく分かります。
昨年末から今年にかけても200日EMAを超える動きがありました。
そこから安値を更新して再び200日EMAを超えてきました。
こういった時には一番の安値とその前の高値に水平線を入れます。
この水平線をどちらに抜けてくるかが非常に重要になってきます。
水平線の高値を更新すれば、下降トレンドの流れが変化する可能性が高まります。
水平線の安値を更新すれば、下降トレンドが継続していきます。
200日EMAを短い期間で何度か挑戦するときは変化の兆しとなります。
株式市場は荒い値動きになっていますが、為替市場はそれ程ではありません。
為替市場の動きに注目することで、マーケット全体の値動きを冷静に見ることが出来るかもしれませんね。
ビットコインは75日線、100日線、200日線、365日移動平均線が効く!移動平均線は個別株でも効きます株や為替では証券取引市場営業日の
「200日移動平均線」が1年線として使われていますが
ビットコインは年中無休なので365日移動平均線が効きます
移動平均線は不要と言われることもありますが
サポートやレジスタンスラインを把握するには便利です
ビットコイン97万円 bitFlyer:BTCJPY 1日足チャート 2020年2月27日(木)
20日線、25日線、50日線、75日線
100日移動平均線、200日移動平均線、365日移動平均線、400日移動平均線
500日線 900日線 1200日線 1500日線を表示しています
「365日移動平均線」は年中無休の
ビットコインでしか通用しないと思いきや
株価チャートでも有効なようです
ビットコイン以外でも365日線や400日移動平均線が効いているか検証
任天堂(7974)1日足チャート
100日線と200日線が効いていることが分かります
100MA,100EMA、200MA,200EMA 上抜けは買い(下抜けは利益確定売り)
上昇トレンドでは100日線や200日線を上抜けたタイミングで
買っておけば簡単に押し目買いできますね
100日線上抜けは買い(200日移動平均線上抜けは買い)上昇トレンド開始
100日線下抜けは売り(200日移動平均線下抜けは売り)下降トレンド開始
1000日移動平均線が効くのはトレーディングシステム、
アルゴリズムトレーディングで採用されることがあるからかもしれません 75日線、100日線、200日線は特に効きます
不二家(2211)1日足チャート
100日線、200日線、365日線、1000日移動平均線が見事に効いていますね
東京海上ホールディングス(8766)
テクニカル分析を無視して無限上昇しているように見えますが、
移動平均線を表示してみると
365日線や400日線をサポートラインにして上昇していることが分かります
移動平均線が効いている例として挙げておきます
純粋に移動平均線が効いているかどうか検証しているだけなので他意はありません
BTCJPY ビットコイン4時間足
魔改造RCIインジケーター(RCIオシレーター)
逆張り買いで勝負しても-80%買い +80%で売りで暴落からも逃げ切れます
20日移動平均線を下抜けて100日移動平均線、200日移動平均線まで下落しました
ビットコインも、為替も、個別株も、移動平均線が効いています
移動平均線を表示してみると理不尽な動きはしていません
ローソク足だけで売買するというこだわりは不要です
移動平均線やMACDを脳内計算できるという方もいますが、
上位足を把握できるわけがありません(脳内で画面外の計算ができるなんて不可能です)
4K解像度でもせいぜい1時間足なら100時間線、200時間線ぐらいでしょう
4Kの4分の1、フルHD解像度なら20時間線(25時間線)、50時間線、75時間線が限界です
20日線すら想像は難しいです(画面外なので脳内把握不可能です)
普通にマルチタイムフレームの移動平均線を使ったほうが早くて正確です
移動平均線は脳内や手で書く必要はありません
TradingViewなどのチャートソフト。チャートサイトであれば移動平均線は簡単に表示できます
私のようにテクニカル分析の基本である、20日線、25日線、50日線、75日線、100日線、200日線、365日線を表示しておくと便利ですね
(SMA=単純移動平均線 EMA=指数平滑移動平均線)
Twitter等の「株の煽り屋」銘柄(イナゴタワーはバブル崩壊するので危険)より
25日、75日、200日線を上抜けている「移動平均線上昇トレンド銘柄」
5日と25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄
75日&200日移動平均線ゴールデンクロス銘柄を探すことをおすすめします
200日線の向きを見たほうが良いです 下を向いている銘柄は下降トレンド中であることが多いです
デッドクロス後や移動平均線下抜け中に買うのは逆張りです
ゴールデンクロス後や、移動平均線を上抜けてから買ったほうが安全です
移動平均線上抜けは買い、下抜けは売りというルールを守れば比較的安全、安定するはずです
上昇(下降)の角度を見る(9994)やまや 日足チャート
移動平均線大循環分析で見ると、大局の弱気相場ということが分かります。
なぜなら、大局の強弱を見極める200日EMAが、まず右肩下がりで下がっているということ。
次に、その200日EMAの下で価格が推移してるということ。
これらの動きで大局が弱気であることが分かります。
大局は弱気ではありますが、価格は昨年の6月に安値を付けていました。
しかし、その6月で目先の底打ちの可能性を感じる動きとなっていました。
どこでそれを感じたかというと、それまでの下げ方が3段下げになっていることが一つ。
次に、その下げ方の角度が徐々に緩やかになってきていることもヒントとなっていました。
それぞれの下げ方の角度に矢印を付けてそれを終わりに合わせて矢印を合わせてみました。
一段目が一番角度が急で、三段目が一番緩やかなのが分かります。
三段目が一番急になることもありますが、今回の下げ方の角度もヒントになります。
このように、角度という目線でチャートを見ると、また、違った見え方をしてきますので様々なチャートで確認してみましょう。
最後に、直近は三角持ち合いを下に抜けてきました。
底抜けするのか、二番底となるかに注目しながら見ていきましょう。
リスクを数値化する(SPX)S&P500 週足
新型コロナウイルスの影響で株式市場が反落しています。
ニュースでは「パンデミック(広範囲に広がる流行病)」も懸念されています。
米国の代表的な指数の一つであるS&P500の週足チャートを見て見ましょう。
現状のマーケットの動向を判断するときに「VIX(恐怖)指数」を合わせてみていきましょう。
VIX指数はシカゴオプション取引所が算出・公表している指数です。
Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)の略称です。
S&P500のオプション取引の値動きを基準に算出されます。
株式市場が大きく下落するときにVIX指数が上昇しやすい傾向にあるので、
マーケットがどの程度恐怖を感じているかが見えるということで、「恐怖指数」とも言われています。
これで見ると、マーケットでは相当恐怖を感じているという動きになっています。
この動きがどの程度続くのか、それとも、トレンド転換の始まりなのかを見ていきましょう。
株式市場の状況がどうなっているのかを判断するときに、VIX指数を一緒に見ることで一つのヒントになっていきます。
世界にリスクがあると買われやすい銘柄(XAUUSD)ゴールド(ドル建て) 週足
リスク回避の動きがあるときに買われやすいのがゴールドですね。
では、チャートを見て見ましょう。
市場最高値を付けたのが2011年でした。
そこから、2015年まで反落しました。
2015年からは価格が切り返して下落幅の61.8%を回復してきました。
もう少しで76.4%戻りまで接近してきました。
では、ゴールドが7年ぶりの高値を付けているということは、
株価が7年ぶりの安値を付けているかというとそうではありません。
直近は新型肺炎の影響で大幅下落となっていますが、それまでは、米国主要3市場は史上最高値を更新していました。
リスク選好の動きとリスク回避の動きが同時に起きているような動きですね。
もしくは、世界的な金融緩和からインフレ懸念に伴い、株価とゴールドが共に上昇しているという考え方もできるかもしれません。
いずれにせよ、このような動きになっているということは、マーケット全体の相関関係が低くなっているとも言えます。
株式市場、為替市場、金利市場、コモディティ市場などの相関関係の推移を見ながら、
どの動きが本物なのかを見極めていく必要があります。
マーケットは新型肺炎の影響ということで、大きく変動しています。
ニュースに振り回されるのは致し方ない部分もありますが、各マーケットのチャートの推移を見ながら本質を見つけたいですね。
さて、どうなるでしょうね!?(US10Y)米国債10年利回り 週足
2016年の安値に接近してきました。
安値を割るかどうかですべてが決まるわけではありませんが、非常に注目されるポイントだと思います。
新型肺炎の影響でマーケットが荒れてきました。
NYダウや日経225が大幅下落となり、ゴールドが上昇しています。
直近はリスク回避の動きになっていますね。
このような時には、どのチャートに注目すればよいかは難しいところです。
ただ、大きく上昇している銘柄や大きく下落している銘柄などの動きに注目することで、ヒントを探すこともできるかもしれません。
チャートの動きって似た動き形状にもかかわらず、方向が真逆になることも多々あります。
チャート分析をしていていつも感じることは、決め付けたトレードは絶対に良くないということですね。
チャートの流れに素直に対応するということです。
さて、大きく下落している米10年債利回りですが、ここからの動きに注目していきましょう。






















