もみ合い放れの流れを理解しよう!(8053)住友商事 日足
チャートを見れば、現在、トレードしやすいチャートか否かがわかります。
チャートの真ん中に200日EMAがあります。
上昇トレンドは200日EMAが右肩上がりになり、その上で価格が推移します。
下降トレンドは、その逆となります。
左側は200日EMAが右肩上がりでその上で価格が上昇しており、安定上昇トレンドとなっており、トレードしやすいチャートであることがわかります。
ところが、その後は200日EMAは右肩下がりとなっていますが、価格は横ばいになっています。
こういったところが、トレードし難いところです。
このもみ合い相場がどう変化しているかを見ていきましょう。
高値と高値を結んだトレンドライン、安値と安値を結んだトレンドライン、2本を描画しています。
そこでは、価格が下降帯を上抜けたり、下抜けたりと下降帯が支持線、抵抗線として機能していないのがわかります。
しかし、下降帯から上昇帯に変わってきて、徐々に、上昇帯が支持線として機能し始めています。
この動きがトレードしやすい動きにつながり、これが継続すると安定上昇トレンドにつながっていきます。
上昇帯が支持線として、下降帯が抵抗線として機能するかどうかが見極めポイントとなりますので、注目していきましょう。
X-indicator
DMAとRSI③ ダイバージェンス後のブレイクダイバージェンス発生後の切上げ線、切下げ線のブレイクに乗る手法をご紹介します。
以前に、DMAとローソク足のクロスと、RSIに引いた切上げ線、切下げ線のブレイクの二つの条件を満たした手法をご紹介しました。
今回は上記に、もう一つの条件、ダイバージェンスの発生を加えました。
条件を加えたことにより、より期待値の高いトレードが出来ます。
※下記には、設定値などコピペします。
SMAの設定を変更して、DMA(先行移動平均線)の期間3、オフセット3を表示しています。
RSIは、デフォルトの14で設定しています。
また、高値安値の判断に、設定値5のスイングハイ・スイングローを使用しています。
200本EMAとの関係(5401)日本製鉄 週足
価格は上昇したり、下降したりします。
その動きを的確にとらえるのは至難の業ではありますが、移動平均線を活用することでエッジを浮き彫りにすることができます。
また、どの移動平均線を活用するかによって、エッジの捉え方は変わってきます。
グランビルの法則でも使われる200本移動平均線を活用することで大局のトレンドを捉えることができます。
ざっくりと区分けするのであれば、200本移動平均線の上に価格があるところを大局の上昇トレンド、200本移動平均線の下に価格があるところを大局の下降トレンドと判断します。
そうすると、大局の上昇トレンドでも一時的な下降期になることがありますが、そこは慎重に売りを作ろうという判断ができます。
大局の上昇トレンドでは買いを中心に、大局の下降トレンドでは売りを中心にトレードすることで大きなミスを減らすことができます。
こういう考え方が「チャートに素直にトレードする」という事です。
チャートに素直にトレードしていきましょう。
200日EMAの役割(7201)日産自動車 日足
200日EMAとは約1年間の移動平均線となります。
200日EMAで売買サインとすることはありませんが、大局の方向性を見るうえでは非常に重要な役割を果たしています。
200日EMAが右肩上がりの場合は、大局の上昇トレンド
200日EMAが右肩下がりの場合は、大局の下降トレンドとなります。
このチャートは、大局の下降トレンドが継続していることが分かります。
大局の下降トレンドの場合は、買いサインが出現しても、上昇トレンドになるまではダマシが多くなります。
よって、200日EMAが右肩上がりの時に買いを中心に行い、200日EMAが右肩下がりの場合には売りを中心にトレードするほうが、無理なトレードや無駄なトレードを減らすことができます。
皆さんのトレードしている銘柄も200日EMAがどうなっているかをみていきましょう。
同じ銘柄でもチャートの形状は違う(9984)ソフトバンクグループ 日足
トランプ大統領が就任して、真っ先に米国に渡った孫正義氏。
米国に莫大な投資をするという約束をしましたが、チャートは大歓迎しているというよりは、辛うじて上昇トレンドを維持しているようです。
チャートには、分かりやすく推移する時期と、難しい時期があります。
この違いは何か、ということを考えてみましょう。
トレードしやすい時期は、3本の移動平均線が右肩上がり(下降の場合は右肩下がり)で3本の移動平均線の間隔が広がっていきます。
しかし、難しい時期は、3本の移動平均線の間隔が狭く、右肩上がりが続きません。
これを理解しているだけでも、無理なトレードは排除できます。
難しい時期だと感じたら、トレードを控え、どうなればわかりやすくなるかを考えて、その考え通りに推移してきたらトレードしていきましょう。
分かりやすい時期と難しい時期の違いを列挙して研究してみましょう!
初心者でも使える!Supply and Demandと出来高プロファイルで抵抗帯を見抜け!抵抗帯を示すおすすめのインジケーターとその活用法
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。トレードにおいて「抵抗帯(サポート&レジスタンス)」は、価格の反発やブレイクのポイントを見極めるための重要な要素です。この抵抗帯を視覚的に示してくれるインジケーターはいくつかありますが、中でも特に有用なものを紹介します。
1. Supply and Demand(供給と需要)インジケーター
「Supply and Demand」は、抵抗帯を視覚的に把握するために最適なインジケーターです。
このインジケーターは、過去に価格が大きく動いた「需要ゾーン(買いが入ったポイント)」や「供給ゾーン(売りが入ったポイント)」を自動的に検出し、チャート上にゾーンとして表示してくれます。
なぜSupply and Demandが効果的なのか?
• 過去の価格変動の痕跡を捉える
価格が大きく動いた後のゾーンは、次回も同様に価格の反転や反発が起こりやすいポイントと考えられます。
• 売り手と買い手のバランスが変わるエリアを明確化
売りと買いのバランスが崩れるエリアは、今後も意識されるため、ここが「抵抗帯」として機能します。
Supply and Demandの活用ポイント
• 価格が供給ゾーン(上の抵抗帯)に達したときは売りを検討するタイミング。
• 価格が需要ゾーン(下のサポート帯)に達したときは買いを検討するタイミング。
2. TradingViewの“固定期間出来高プロファイル”
TradingViewの有料版では、標準搭載されている「固定期間出来高プロファイル」を使うことで、抵抗帯を予測することも可能です。
固定期間出来高プロファイルとは?
• 特定の期間における価格帯ごとの出来高(ボリューム)を視覚的に表示するツールです。
• 価格帯ごとの出来高が多い水準は、「マーケットの合意価格」とされ、抵抗帯として機能することが多いです。
なぜ固定期間出来高プロファイルが有効なのか?
• 出来高が集中する価格は意識されやすい
トレーダーは、過去に出来高が多かった価格帯を重視する傾向があります。そのため、出来高が多い価格帯は、今後の抵抗帯(サポート/レジスタンス)として機能しやすいです。
• 視覚的にどの価格帯が重要かが一目瞭然
プロファイルの形状が「高い山」になっている価格は、出来高が多く、売買が活発なゾーンです。このゾーンで価格は一時的に停滞したり、反転したりする可能性が高いです。
固定期間出来高プロファイルの活用ポイント
• 出来高の“ピーク”が、サポートやレジスタンスとして機能する可能性が高い。
• 出来高が薄いエリアは、価格が一気に動きやすいゾーン(「空中ゾーン」)として捉えることができます。
まとめ
• Supply and Demandインジケーターは、トレーダー心理が反映される「買いの需要」と「売りの供給」を明確に可視化してくれます。これにより、次に価格がどこで反発する可能性が高いかを把握するのに役立ちます。
• 固定期間出来高プロファイルは、出来高の多い価格帯を「マーケットの支持帯」として捉えるため、サポートやレジスタンスの判断に役立つインジケーターです。
特に、TradingViewの有料版を利用すれば、これらのツールを組み合わせて使うことが可能です。Supply and Demandインジケーターで「供給と需要のゾーン」を確認し、出来高プロファイルで「出来高の集中ゾーン」を補完することで、より精度の高いトレード判断が可能になります。
これらのツールをうまく活用すれば、どこでエントリー/エグジットすれば良いかが明確になるため、勝率向上が期待できるでしょう。
相場の環境認識とは?「方向感」ではなく「稼ぎやすさ」を見極める方法
トレードにおいて、相場の環境認識は必須のスキルです。これが不十分な手法は、どんなに優れたものであっても安定して勝つことはできません。しかし、多くの人が「環境認識=方向感を知ること」と勘違いしています。
この誤解が負けトレードを生む原因の一つです。なぜなら、方向感は移動平均線を見れば誰にでもわかるからです。小学生でも移動平均線が右肩上がりなら「上昇」、右肩下がりなら「下降」と判断できます。これをもって「環境認識ができた」と考えるのは、はっきり言って浅はかです。
では、本当に必要な「環境認識」とは何か?
それは、「その通貨(もしくは銘柄)が稼ぎやすいかどうかを知ること」です。方向感ではなく、「この場面で利益を出せるかどうか」を見極めるのが本当の環境認識なのです。
稼ぎやすさの見極めポイントは3つ
稼ぎやすさの認識には、3つの要素をチェックする必要があります。
1. 場所の情報が機能しているかどうか
「場所の情報」とは、相場が今どの位置にいるのかを把握することです。
これには、水平ライン(レジスタンス、サポート)、ピボットポイント、過去の高値安値などが含まれます。
これらの「場所」が明確に意識されていると、トレーダーたちはその位置で反応します。
もし相場が「場所」の情報に反応していれば、そこはトレードが成立しやすい環境だと判断できます。
✅ チェックポイント
• 重要なレジスタンス・サポートで反応しているか?
• ピボットポイントが機能しているか?
• 過去の高値・安値が意識されているか?
これらが「機能しているかどうか」を確認することがポイントです。
機能していなければ、見えているラインが市場参加者にとって無意味なラインである可能性が高いです。
2. 規則正しいか(強いトレンドか)
相場が規則正しく動いているかどうかを見極めます。
「規則正しい」というのは、安値・高値の切り上げ(または切り下げ)が明確で、一定のリズムがあるかどうかということです。
これが曖昧だと、ブレイクアウトのトレードやトレンドフォローは成功しにくいでしょう。
一方、相場が規則正しくトレンドを形成していれば、トレンドフォローが機能しやすくなります。
規則正しい動きは、多くのトレーダーが同じ方向を見ている可能性が高いからです。
✅ チェックポイント
• 直近の高値・安値は、規則的な波を形成しているか?
• 安値が切り上がっているか、または高値が切り下がっているか?
• チャートを見たときに「どの方向に進みたいのか」が一目で分かるか?
規則性が崩れている状態は、ノイズが多い状態です。
このような相場はエントリーを見送るべき環境といえます。
3. 規則性が継続しているかどうか
相場は「規則正しさが続いているかどうか」もチェックが必要です。
たとえ直前の波が規則的でも、次の波が「乱れてしまう」場合は、エントリーしてもすぐに損切りになる可能性があります。
たとえば、トレンドが強いときに「押し目買い」を狙うなら、安値がしっかり切り上がっているかどうかがポイントです。
しかし、ここで「切り上げが崩れた」場合、トレンドの継続性が疑わしい状態になります。
✅ チェックポイント
• 直近の安値が切り上がり続けているか?
• トレンドの勢いが弱まっていないか?
• 過去の押し目買い・戻り売りの成功率は高いか?
トレンドが途中で失速したり、上下に乱高下したりすると、稼ぎにくい相場です。
そのような場面では、あえてトレードしない選択も大切です。
環境認識ができればトレードは「待ちの姿勢」になる
環境認識を正しく行えば、稼ぎやすい相場と稼ぎにくい相場を区別できるようになります。
「今は稼げる」「今は稼げない」がわかれば、トレードは自然と「待ちの姿勢」になります。
トレーダーにとって「待つ」というのは簡単なようで難しい行動です。
なぜなら、「ポジションを持たない状態=何もしていない状態」と感じてしまうからです。
ですが、環境認識ができていれば、「今は動かないことが正解」と合理的に判断できるようになります。
まとめ
• 環境認識とは「方向感」を知ることではない。
• 稼ぎやすいかどうかを見極めることが環境認識の本質。
• 稼ぎやすさのチェックポイントは、
1. 場所の情報が機能しているか
2. 規則正しいか(強いトレンドか)
3. 規則性が継続しているか
この3つのポイントを意識するだけで、無駄なトレードが激減し、勝率が向上します。
「方向感は移動平均線を見れば誰でもわかる」ことを肝に銘じて、「この相場で本当に稼げるか?」を考える習慣をつけていきましょう。
これができるようになれば、あなたのトレードは大きく変わります。
無駄なトレードが減り、勝率が安定し、精神的なストレスも大きく軽減されるでしょう。
トレードは、稼げる相場にだけ参加する「待つ」ビジネスです。
不要なトレードを減らし、稼ぎやすい場面でのみエントリーすることで、あなたのトレードは確実にレベルアップするでしょう。
エリオット波動のカウントは不要!TradingViewの自動認識機能でパターン検出が超簡単に!TradingViewでエリオット波動やチャートパターンを自動認識する方法
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。エリオット波動やサイクルを一生懸命カウントしているトレーダーは少なくありません。しかし、実はTradingViewにはチャートパターンを自動で認識してくれるインジケーターが備わっていることをご存じでしょうか?
エリオット波動やダウ理論はあくまで環境認識方法の一つに過ぎないので、カウントの正確さを競ったり、時間をかけるべきものではないですね。自動でサクッとやっちゃいましょう。
1. 簡単な操作でチャートパターンを自動認識
操作はとても簡単です。TradingViewの画面上部にあるインジケーターボタンをクリックし、検索窓に「chart pattern」と入力するだけ。すると、エリオット波動をはじめ、ヘッドアンドショルダーやダブルトップ、トライアングルなど、さまざまなチャートパターンを自動で検出してくれるインジケーターが表示されます。
2. ろうそく足の組み合わせ(キャンドルスティックパターン)の自動検出も可能
さらに、ろうそく足のパターンを自動で検出してくれるインジケーターも多数用意されています。ピンバーや包み足、はらみ足といったキャンドルスティックパターンも自動的にチャート上に表示されるため、複雑なパターンを手作業で探す必要がなくなります。“Candlestick pattern”で検索してみてください。
3. もうエリオット波動の本やインジケーターは不要?
エリオット波動やチャートパターンの本を読んで学んだり、専用のインジケーターを購入したりするトレーダーも多いですが、その必要がなくなったといっても過言ではありません。TradingViewの自動認識機能を使えば、複雑な波動のカウント作業がたった数クリックで完了します。
4. まとめ
TradingViewには、トレードを効率化するための「チャートパターン自動検出機能」と「ろうそく足パターンの自動検出機能」が標準装備されています。これにより、トレーダーは面倒なカウント作業や複雑なパターンの見落としを防ぐことが可能です。
もし、エリオット波動やチャートパターンの学習に時間をかけているなら、TradingViewの自動認識機能を活用することで、トレードの精度も作業効率も大幅に向上するはずです。
二つの上昇トレンド(6758)ソニーグループ 週足
上昇トレンドには二つの上昇トレンドがあります。
意味が分からないかもしれませんね。
どういう意味かというと、分かりやすい上昇トレンドと難しい上昇トレンドという意味です。
チャートに二つの青い丸があります。
どちらが分かりやすいチャートで、どちらが難しいチャートでしょうか。
意見が分かれるかもしれませんが、私は左が分かりやすいチャートで、右が難しいチャートと感じます。
なぜなら、左は押し目買いが継続しており決済ポイントがありません。
しかし、右側はトレンドが続かず結果的には上昇していますが、ポジションを持ち続けられないからです。
こういった時には、どう対応するか。
このチャートは週足ですから、日足でスイングトレード的に対応しながら見るという選択があります。
ただ、難しいチャートに出会ったら、無理に攻略しようとせずに、その銘柄から放れるという選択肢もあります。
分かりやすいチャートを探し、分かりやすいところだけを意識してトレードする方が結果は上がりやすくなります。
こういった考えたもあるという事を知っておきましょう。
トレーディングにおけるアセンディングウェッジの実際の成功率トレーディングにおけるアセンディングウェッジの実際の成功率
導入
ライジングウェッジとも呼ばれるライジングウェッジは、トレードにおいて顕著な成功率を誇るチャートパターンです。この分析では、そのパフォーマンス、信頼性、およびその使用を最適化するための追加指標について詳しく説明します。
成功率とパフォーマンス
-主要な統計
全体的な成功率: 強気市場では 81%
平均潜在利益: 既存の上昇傾向で 38%
-ブレイクアウト管理
弱気: ケースの 60%
強気: ケースの 40%
状況に応じた信頼性
強気市場: 81% の成功、平均 38% の利益
下降トレンド後: 51% が成功、平均で 9% 下落
重要な考慮事項
上昇ウェッジは一般的に弱気のパターンであり、反転の可能性を示しています。
パターン形成の継続時間に応じて信頼性が増加します。
他の指標、特に出来高によるブレイクアウトの確認は非常に重要です。
追加の指標
-音量
トレーニング中に徐々に減少
ブレイクアウト時の大幅な増加
-オシレーター
RSI (相対力指数): 買われすぎ/売られすぎの状態を特定します。
確率的: 価格/指標の乖離を検出
-移動平均
クロスオーバー: トレンドの変化を示すシグナル
-動的サポート/抵抗: ベベルの有効性を確認します。
-モメンタムインジケーター
MACD: 価格とインジケーターの乖離を特定します
勢い: トレンドが勢いを失いつつあることを評価します
-その他の要素
フィボナッチレベル: 潜在的なサポート/レジスタンスを特定する
日本のローソク足分析: 反転の兆候を提供します
結論
アセンディングウェッジはトレーダーにとって強力なツールであり、高い成功率と大きな利益の可能性をもたらします。補完的なインジケーターを組み合わせて使用すると、シグナルの信頼性が高まり、取引の決定の精度が向上します。誤ったシグナルを最小限に抑え、取引パフォーマンスを最適化するには、複数のソースからのシグナルの収束を図ることが不可欠です。
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専門的に見て、上昇ウェッジの後にトレードに参加する最適なタイミングは次のとおりです。
-ブレイクアウトが確認されました
ローソク足がウェッジのサポートラインの下で閉じるまで待ちます。
妥当性を確認するには、ブレイクアウト時のボリュームの大幅な増加を探します。
-再テスト
ブレイクしたサポートラインがレジスタンスとなっているため、その反発に注目してください。
価格がこの新しい抵抗線を下回って反発し、下降トレンドを確認したときにエントリーします。
-ブレイクアウト後の統合
最初のブレイクアウト後のフラッグまたはペナントの形成を確認します。
メインの下降トレンドの方向にあるこのミニフォーメーションのブレイクアウトでエントリーします。
-確認された矛盾
RSI や MACD などのオシレーターで弱気の発散を見つけます。
価格が近くのサポートをブレイクすることで発散を確認したときにエントリーします。
~和ろうそくのタイミング~
宵の明星、弱気のハラミ、黒い雲などの弱気の形成を特定します。
次のローソク足が弱気パターンを確認したらすぐにエントリーしてください。
-重要な考慮事項
リスクを効果的に管理するために、常にストップロスを設定してください。
取引に入る前にセットアップの確認を待ってください。
取引の一貫性を確保するために、より高い時間枠でトレンドをチェックしてください。
上昇ウェッジ分析を他のテクニカル指標と統合して、意思決定の質を向上させます。
これらの推奨事項に従うことで、トレーダーは誤ったシグナルのリスクを最小限に抑えながら、上昇ウェッジでのエントリーを最適化できます。
三角持ち合いは「放れに付け」(1605)INPEX 日足
チャートは200日移動平均線(赤い緩やかな線)を挟んで推移しています。
200日移動平均線の上で推移しているところは、買いが優勢でした。
200日移動平均線を下抜けてくると、売りが優勢になっています。
チャートの背景が黄色のところは買いが優勢、青色は売りが優勢という事です。
直近は、三角持ち合いになっています。
三角持ち合いは「放れに付け」といいます。
三角持ち合いができる背景は、買い方と売り方の攻防が膠着したときにできます。
そして、その決着がついたときに、トレンドが発生します。
なので、その発生したトレンドについていけ、となるのです。
どちらに抜けるかはわかりませんが、200日EMAの上にある時は、上放れの可能性がやや高くなります。
200日EMAの下にある時は、下放れの可能性がやや高くなります。
さあ、上がるか下がるかの予想はやめて、チャートの動きに素直にトレードしましょう。
200日移動平均線に注目しよう!(7201)日産自動車 日足
トレードをする際には、トレードしやすいか、トレードがしにくいかを理解することが重要です。
つまり、分かりやすいチャートか難しいチャートかという事です。
難しいチャートは、誰がトレードしても難しいです。
分かりやすいチャートは、初心者でも大きな利益を狙うことができます。
ただし、多くの投資家はこの違いを理解していない方が多いように感じます。
また、難しいチャートと分かりやすいチャートの区別ができていないようにも感じます。
まずは、200日移動平均線と価格の関係を見ていきましょう。
分かりやすいチャートは200日移動平均線からどんどん乖離していきます。
難しいチャートは200日移動平均線と交錯して200日移動平均線が横ばいになります。
このチャートでは、どこがわかりやすく、どこが難しいでしょうか?
難しい局面になった時に、トレードを休み、分かりやすいチャートになった時だけトレードをする。
しかも、200日移動平均線から価格が乖離しながら上昇するときは「買い」だけをする。
200日移動平均線から価格が乖離しながら下降するときは「売り」だけをする。
これだけで、あなたのトレードが劇的に良くなるはずです。
意識してチャートを見てみましょう!
高値更新でトレンドが継続するケース、難しいケースエヌビディア(NVDA) 日足
高値更新は絶好のチャンスでです。
これは、私の基本的なチャートの見方の一つです。
なぜかというと、相場は買い方、売り方が存在します。
買い方と売り方の攻防が拮抗していれば、もみ合い相場になります。
高値更新とは、拮抗していた攻防が買い方が圧倒的に優勢になったとことを教えてくれています。
なぜなら、それまでは、買い方も売り方も、儲かっていたり、損したりしています。
それが、高値更新した瞬間に買い方は全員が利益となり、売り方は全員がマイナスになるからです。
では、その高値更新からトレンドが継続するケースと、難しいケースを考えてみましょう。
皆さんは、どう考えますか?
私は、高値更新してからのサポレジ転換が重要と考えます。
サポレジ転換とは、高値更新するまでは、その高値が抵抗線(レジスタンス)です。
高値更新した瞬間にその線は支持線(サポート)に変わります。
その支持線に変わった線が支持線として機能すればサポレジ転換成功となり、トレンドが継続しやすくなります。
一方で、サポレジ転換を失敗すると、買い方の勢いが続かなくなったことを示唆し相場は反転しやすくなりトレンドの継続が難しくなります。
この銘柄は、どうなりますかね?
見守っていきましょう!
対称的な三角形: 実際の成功率 + ブレイクアウト。対称的な三角形: 実際の成功率 + ブレイクアウト。
対称トライアングルはテクニカル分析における重要なチャート パターンであり、プロのトレーダーは特別な注意を払う価値があります。
このフォーメーションは、1 つは下降し、もう 1 つは上昇する 2 つのトレンドラインの間の価格が収束することを特徴とし、買い手と売り手の間の優柔不断が明らかな統合ゾーンを形成します。
統計分析
経験的データによると、トレンド継続の対称三角形の成功率は約 54% です。この割合は 50% を超えていますが、この数字を使用する際には慎重なアプローチと厳格なリスク管理の重要性を浮き彫りにしています。
ブレークポイント
対称三角形のブレイクアウトは通常、価格が頂点までの距離の約 75% を移動したときに発生します。このポイントは、ボラティリティが高まり、新しいトレンドが確立される瞬間を表すことが多いため、トレーダーにとって非常に重要です。
リスクと誤った出口
対称的な三角形では誤終了率が比較的高いことに注意することが重要です。統計によると、弱気相場ではケースの約 13% が誤って底値から抜け出す可能性があります。この現象は、ポジションをエントリーする前に追加の確認が必要であることを浮き彫りにしています。
利用戦略
対称的な三角形を効果的に活用するには、プロのトレーダーは次のことを行う必要があります。
-フォーメーションを正確に識別します。
-トレンドラインの収束点近くでブレイクアウトを待ちます。
-他のテクニカル指標または出来高の増加を通じてブレイクアウトを確認します。
・誤退出を防ぐために厳格なリスク管理を実施します。
結論として、対称三角形はトレーダーの貴重なツールではありますが、トレーディング戦略で効果的に使用するには、体系的なアプローチとその特性の完全な理解を必要とします。
安定した上昇トレンドのチャートの特徴!(7011)三菱重工業 日足
「国策に売り無し」という言葉通りに推移している銘柄です。
何度か調整を経ながら上昇トレンドが継続しています。
安定した上昇トレンドといえるチャートとなっています。
では、安定した上昇トレンドのチャートのチャートの特徴を見ていきましょう。
大局の安定したチャートは200日EMAがサポートとしてしっかりと機能しています。
次に、上昇トレンドができると、上昇帯でサポートされて上昇します。
それぞれの移動平均線がサポートとして機能していることが重要なのです。
ということは、トレンドが不安定な銘柄は移動平均線が、支持線、抵抗線としての機能を果たしていないということです。
そういった銘柄はトレードしても難しく、素晴らしい結果は上げにくいです。
なので、移動平均線が支持線、抵抗線として機能しているところをトレードしていきましょう。
スプレッドRSI(MSFT)
前回に書いた通り、スプレッドRSI は2銘柄のスプレッド(銘柄A÷銘柄B)を使い、RSIの計算を行うという単純なインジケーターです。このスプレッドRSIは個別株やETF、あるいは、FX等でも素晴らしいパフォーマンスが出ています。
今回は米マイクロソフト(MSFT)を使って、スプレッドRSIを表示しています。比較銘柄(銘柄B)は米株指数ETF(SPY:SP500に連動するETF)を使っています。米個別株の取り引きにSPYを利用すると非常に有効な戦略ができます。
なお、トレーディングビューでのみ使えるスプレッドRSIインジケーターは10月26日の投資戦略フェアで初公開します。可能な方は是非ご参加ください。詳細は私のWEBサイトをご覧ください。
新しいインジケーター、スプレッドRSI
ご無沙汰しております。久しぶりの投稿ですが、新しいインジケーターとストラテジーを開発しました。その名も“スプレッドRSI”。いずれもトレーディングビューを使ってのみ表示することができます。
これまでスプレッドボリンジャーというインジケーターとストラテジーを何度かご紹介してきましたが、スプレッドRSI も2銘柄のスプレッド(銘柄A÷銘柄B)を使い、RSIの計算を行うという単純なインジケーターです。スプレッドRSI自体は私が開発しましたが、RSIのパラメーターなどはローレンス・A・コナーズ氏の書籍を参考にしています。コナーズ氏は日本でもなんと9冊もの書籍が翻訳されている正真正銘のウィザードと言えるでしょう。
その中で、コナーズ氏が最も力を入れて研究していた指標がRSIです。
彼のRSIの使い方は独特で、非常に短期(2期間や3期間、4期間)のRSIに注目していました。
この短期のRSIのパラメーターは非常にワークします。
そして、このスプレッドRSIも個別株やETF、あるいは、FX等でも素晴らしいパフォーマンスが出ています。
何回かに渡り、スプレッドRSIのチャート・イメージやパフォーマンス例をご紹介していきます。
投稿チャートは日経225型ETF(1321)の買い戦略。TOPIX型ETF(1306)を使って、スプレッドRSIを表示しています。
なお、トレーディングビューでのみ使えるスプレッドRSIインジケーターは10月26日の投資戦略フェアで初公開する他、セミナーでも公開します。詳細は私のWEBサイトをご覧ください。
Alternative Methods for the Base Line in Ichimoku Kinko HyoA Consideration of the Calculation Method for the Base Line in Ichimoku Kinko Hyo and Alternative Methods in the Modern Era
Introduction
Ichimoku Kinko Hyo is a widely used technical analysis tool for identifying turning points and trends in the market. One of its distinctive features is the calculation method for the base line. The base line is generally calculated as the average of the highest and lowest prices within a specific period.
This paper examines how the calculation method for the base line in Ichimoku Kinko Hyo was conceived in the context of the computational environment at that time. Furthermore, it proposes that, given the current computational capabilities, the base line should be replaced with a moving average and provides reasons and specific alternatives to support this argument.
Computational Environment and Calculation Method of the Base Line in the Past
In an era before the widespread use of computers, analyzing market data and calculating averages was a very time-consuming task. In particular, as the period length increased, the computational load increased exponentially, posing a significant obstacle to practical analysis.
Under these circumstances, the creator of Ichimoku Kinko Hyo is believed to have developed a mechanism that allowed for relatively easy calculation of the base line even by hand by adopting a simple calculation method using the average of the highest and lowest prices within a specific period. The highest and lowest prices are important information that indicates the range of the market within that period, and taking the average of these two values allows for a simple calculation of a representative value of the market movement.
Replacement with a Moving Average in the Modern Era
With the advancement of computers, it has become possible to process large amounts of data at high speed. Therefore, it is now easier to use moving averages based on more complex calculations rather than simple averages like the base line in Ichimoku Kinko Hyo.
If the intention of the creator of Ichimoku Kinko Hyo was to find the average within a specific period of the market, it might be possible to obtain what the creator was seeking by replacing the calculation methods of various lines in Ichimoku Kinko Hyo with moving averages, from the average of the highest and lowest prices within a period.
In fact, in the attached chart, the base line (period 200) and conversion line (period 75) of Ichimoku Kinko Hyo are plotted along with moving averages of the same periods. As can be seen, the trajectories of each are almost identical.
一目均衡表の基準線の計算方法に関する考察と現代における代替案
はじめに
一目均衡表は、相場の転換点やトレンドを捉えるために広く利用されているテクニカル分析手法です。その特徴の一つに、基準線の計算方法が挙げられます。基準線は、一般的に期間内の高値と安値の平均値として算出されます。
本稿では、一目均衡表の基準線の計算方法が、当時の計算環境下でどのように考えられたのかを考察し、現代においては移動平均に置き換えるべきという観点から、その理由と具体的な代替案を提示します。
当時の計算環境と基準線の計算方法
コンピュータが普及していない時代において、相場のデータを分析し、平均値を算出することは非常に手間のかかる作業でした。特に、期間が長くなるほど計算量は飛躍的に増加し、実用的な分析を行う上で大きな障壁となっていました。
このような状況下で、一目均衡表の考案者は、期間内の高値と安値の平均値というシンプルな計算方法を採用することで、手計算でも比較的容易に基準線を算出できる仕組みを構築したと考えられます。高値と安値は、その期間における相場の範囲を示す重要な情報であり、この二つの値の平均値をとることで、相場の動きの代表値を簡便に求めることができるという利点がありました。
現代における移動平均への置き換え
現代では、コンピュータの発達により、大量のデータを高速に処理することが可能となりました。そのため、一目均衡表の基準線のように、単純な平均値ではなく、より複雑な計算に基づく移動平均線を利用することが容易になりました。
もし、一目均衡表の開発者の意図が相場の期間内の平均を求めることにあったのであれば、一目均衡表における各種ラインの計算方法を、期間内の高安の平均から移動平均に置き換えることで、考案者がより求めていたものが得られるのではないでしょうか。
実際に、添付されているチャートでは、一目均衡表の基準線(期間200)と転換線(期間75)と、同じ期間の移動平均線を描画しています。確認するとわかるように、それぞれの軌道はほとんど変わらないことがわかります。
「肩-頭-肩」: 実際の成功率。「肩-頭-肩」: 実際の成功率。
ショルダー - ヘッド - 逆ショルダー: ストロークラインの切れ目のボリュームを監視!!
トレードにおける逆肩頭肩パターンの成功率について言えることは次のとおりです。
- 逆ヘッドショルダーパターンは、強気の反転を予測するための最も信頼できるチャートパターンの 1 つと考えられています。
-いくつかの情報源によると、このパターンの成功率は非常に高く、ケースの約 98% が強気の出口につながります。
-より正確に言うと、63%のケースで価格はネックラインをブレイクした際のパターンから計算された目標価格に到達します。
-プルバック(ブレイクアウト後に首のラインに戻ること)は45%のケースで発生します。
-ただし、これらの非常に楽観的な数字には修飾が必要であることに注意する必要があります。他の情報源によると、成功率はさらに控えめで、約 60% です。
-フィギュアの信頼性は、プロポーションの尊重、ネックラインの崩れ、ボリュームなどのいくつかの要因によって決まります。厳密な分析が必要です。
-この数値を盲目的に信頼するのではなく、他の指標や分析に加えて使用することをお勧めします。
結論として、リバースヘッドショルダーは非常に信頼できる数値であると考えられていますが、実際の成功率は、時々主張される 98% よりもおそらく 60 ~ 70% に近いと考えられます。これは依然として便利なツールですが、他の分析に加えて注意して使用する必要があります。
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肩-頭-肩:
トレードにおけるショルダーヘッドショルダーパターンの成功率について言えることは次のとおりです。
-ヘッドアンドショルダーパターンは最も信頼できるチャートパターンの1つと考えられていますが、その正確な成功率についてはテクニカルアナリストの間で議論されています。覚えておくべき主な事項は次のとおりです。
-一部の情報源は、最大 93% または 96% という非常に高い成功率を主張していますが、これらの数字はおそらく誇張されており、取引の現実を反映していません。
-実際には、成功率はおそらくもっと控えめです。引用された研究によると、古典的なヘッドアンドショルダーのケースの約 60% で目標価格が達成されています。
-肩-頭-肩は絶対確実な数値ではないことに注意することが重要です。その存在だけではトレンドの反転を保証するには十分ではありません。
-フィギュアの信頼性は、プロポーションの尊重、ネックラインの崩れ、ボリュームなどのいくつかの要因によって決まります。厳密な分析が必要です。
-多くの経験豊富なトレーダーは、この数値を盲目的に信頼するのではなく、他の指標や分析に加えてこの数値を使用することを推奨しています。
結論として、肩-頭-肩は信頼できるパターンであると考えられていますが、その実際の成功率は、時々主張される90%以上よりもおそらく60%に近いです。これは依然として便利なツールですが、他の分析に加えて注意して使用する必要があります。
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注意: 比較的、古典的なヘッドアンドショルダー (弱気) の成功率はわずかに低く、約 60% のケースで目標価格が達成されます。






















